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夢で死のうね。

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夢で死のうね。

3 - 第3話:血を洗い落としながら思う事。

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2025年03月15日

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ここは何故か2週間に1度ぐらいのペースなってますね。なんで?

御本人様に関係ない




















┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点


…そこから俺は、全てを話した。


死に興味を持ったこと、そしたら夢で死ぬ様になったこと。そして現実と少し連携していること。全てを打ち明けた。



kn「…いや、は、?意味分かんないって、」


彼はやはり信じなかった。そりゃあそうだろう。こんなこと、俺だって言われたら信じないだろう。だが、実際起きてる限り、それを信じるしかない。


「…これが真実なんだ。傷、見るか?」


今日の傷はまだ見ていなかった。腹を刺されたので傷がどの程度か見なければならない。ついでに彼にも見せたらきっと信じてくれるのではないのか。そう俺は計画したのだ。


kn「…見るよ、じゃあ、」


「…ほら」


そう言って俺は服を捲る。その際俺もしっかりと見たが、はっきりとした傷ではなかった。ささくれなどそういうものではなく、治った傷なのだが傷跡は残っている。よく、怪我をした時に深いものだと一生残るような傷になる。それだ。


kn「…ッ、ぐろ、」


そう言って顔をまた青ざめさせそっぽ向く彼。きっと、今までのものを見てしまったのだろう。補助なしの切腹もあったからな。


「…ほら、見えにくいけど今回のはこれ。」


kn「…見なくていいっ、もう信じるから」


「ならいい。」


kn「…てか、なんであそこのナイフが血濡れてんの?俺の足下は血があるの?気色悪いんだけど、」


「巻き込まれたとしか考えられない。何かがトリガーとなってこの俺の夢の世界に入った…としか考えられない。」


kn「…俺はなんも分かんないよ?いつも通り寝ただけだからな?」


「…まぁそれは後でにしよう。先に血落とすぞ。」


kn「…これスマイルの血、?」


「俺を刺したんだから多分そうだろ」


kn「…だよねぇ…ナイフ触りたくない」


「分かってる。風呂行って自分についてる血落としてきな」


kn「ありがと〜……血って普通に水で流せばいいよね?」


「うん。服についてるなら軽く水洗いしてすぐに洗濯機の中入れて。洗濯機回すなよ?」


kn「…なんか、慣れてる?」


「あんだけ死んでんだからな。」


kn「不名誉」
















「…ふぅ、」


ナイフについた自分の血を落とす。これで俺は刺された。今回は恐怖心が初めての頃と同じぐらいあった。人に殺される。それは怖くて仕方がない。だが、これは言える。




今までで1番美しく感じた。とね。



「…痛ッ、」



また1つ、古傷が増えてしまった。

























┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈kn視点


「…はぁッ、」


気持ち悪い。夢でスマイルを殺した。そして現実でその影響がきている。意味が分からない。なぜそんな事になる?今、自分についた血を落としている。これはまるで殺人をしたようだ。夢だったのに。こんなことになるなんて。こんなん望んでいない。今も手が震えている。いやいつもなんだけど、それ以上だ。


今にも吐きそうだ。あの感覚は一生忘れられない。今も、これからも。


そして、あの顔も忘れられないだろう。あのスマイルの……



とても怯えてる姿を。

「…きもちわる、」


























┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

わかんなくなった?私も。


最終話はこうするは決めてんだけど、過程がない。


頑張ります。


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