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それから少しして、体験期間が終わり入部届を出す時期になった。


🐤「初兎ちゃん入部する…?」


🐇「うん♪しようと思っとるよ♪」


🐤「良かったぁ…泣」


🐤「…それって乾くんが居るから?♪」


🐇「ち、違うしぃ!!///」


🐤「その反応はビンゴじゃないか?♪」


🐇「確かにないちゃんのおかげで決心できたけど、居るからではないッ!!///」


🐤「ふーん?♪」


🐇「なんやその反応ッ!///」


🐤「まぁ、いいや♪後から分かるからね♪」


🐇「…?どういうこと?」


🐤「気にしないで♪さ!行くぞー!」


🐇「あぁ、待って待って!」





~音楽室~


👩「新入部員の34人の皆さん、ようこそ賽の目高校吹奏楽部へ!」


👩「それでは、希望楽器を第三希望までとるので、紙に書いてください!」


🐇「もちろん初心者もいるけど、全国で見たことあるような人もいるなぁ…」


🐤「クラなれるかな…?」


🐇「りうちゃんなら大丈夫やって!」


🍣「俺、大丈夫かなぁ…?!」


🐇「もう…みんな上手いから大丈夫やって♪」


👩「はーい!みんな書いたね?」


👩「2、3年で話し合うので、ちょっと待っててね~!」


🐇「うぅ…なんか胃が痛くなってきた…」


🍣「さっきまでひょうひょうとしてたのにw」


🐇「いや…2人を見てたらうちも…みたいな?」


🤪「ん…?あっ!ないこッ?!」


🍣「えっと…あ、いふまろ?!」


🍣「全国大会ぶりじゃん♩」


🤪「ないこも賽の目高校やったんや!」


🍣「あ、紹介するね!こいつは賽の目南中の猫宮いふ!」


🤪「よろしくお願いします♪」


🐇「よろしくな~♪」


🐤「もしかしてあんた、クラ?」


🤪「ん…?そうやけど?って、アンタってたんやねん!初対面で!」


🐤「南中のクラって…もしかしてあの、上手すぎるって話題になったあいつ!?」


🤪「お♪そうかもしれんなぁ♪」


🐤「はぁ?!なんでいるのぉ…泣」


🐤「初めて聞いた時、正直プロより上手いって思った…」


🐤「そんな奴がいて、りうらソロ勝ち取れる気がしないんだけど…」


🤪「西中のソリストがそんな弱気でええんか?♪」


🐤「くッ…なんかこいつイラつくッ!!」


🐇「まぁまぁ、落ち着きやw」


🤪「まぁ、頑張ろうな~♪」


🐤「絶対、ソロ勝ち取るんだからッ!🔥」


🍣「おぉw燃えてるねぇw」




👩「はーい!みんなお待たせ!」


👩「希望を見ると、圧倒的にクラリネット、トランペット、打楽器の希望者が多いので…」


👩「急遽、オーディションをすることになりました!🎉」


一同)はぁぁぁ?!


👩「もちろん高校から始める初心者もいることは分かってるよ!」


👩「ただ、オーディションの審査基準は上手さもあるけど、1番重視している訳ではないの!」


👩「演奏に対するやる気とか、感情とか、技術面以外も見るから、初心者も諦めないで頑張ってね!」


🤪「オーディションっていつですか?」


👩「来週の金曜日にしようと思ってる!」


🐇「来週の金曜って、1週間しかないやん…!?」


🐤「あいつに1週間で勝たないといけないのか…」


👩「でも、楽器には限りがあるから、順番に使って練習してね!」


👩「それじゃ!それぞれで頑張ってね♪」


🍣「やばい…俺、タヒぬかもッ…」


🐇「だ、大丈夫やって💦タブン」


🐇「り、りうちゃんもなんか言っt」


🐤「そこの青髪のクラ!」


🤪「なんや?あぁ、さっきの赤髪のクラか」


🐤「りうらですぅ!あと1週間であんたに勝つから!!」


🤪「おぉ、宣戦布告か?♪」


🐇「ダメや…まともな奴はおらんのか…?」


🐇「もう…ないちゃん!早く練習するで!」


🍣「はーい…」





🐇「東中ではどんな基礎練してたん?」


🍣「えっと…」


~説明中~


🍣「…って感じ!」


🐇「ほうほう…リズムキープ重視なんや!」


🍣「そうだね!西中は?」


🐇「うちは技術メインやな♪」


🍣「ダブルストロークとか?」


🐇「そうそう!あと、アクセントとか…」


※ダブルストローク=簡単に言えばドラムロールの遅いバージョン


※アクセント=その音だけ強調する


🍣「俺、ダブル苦手だ…」


🐇「うち得意やから教えてあげるわ♪」


🍣「まじ?!ありがとう✨️オーディションの課題曲にロールあって、焦ってたんだよね💦」


🐇「ないちゃん、ドラム上手いからロールも得意なもんやと思ってたわ♪」


🍣「全然💦」


🐇「一応ライバルやけど、一緒に演奏したいから頑張ろうな♪」


🍣「うん♪」














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