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リクエストありがとうございます😭
izw×ymmtでキス魔の山本で嫉妬する伊沢の話です!どぞ!!
それは、QuizKnockのメンバー数人で久しぶりに集まった、居酒屋の個室での飲み会の席だった。二人が付き合っていることは、ここにいる全員が知っている。
お酒が進むにつれて場はどんどん盛り上がり、気がつけば、普段は聞き手役に回ることが多い山本が、すっかり酔っ払って上機嫌になっていた。
頬を林檎のように真っ赤に染め、トロンとした瞳で隣に座る須貝を見つめる。
ymmt「す、須貝さぁん……、いつも本当に、ありがとおお……」
sgi「おう、なんだよ急に改まって! ぶはっ!? ちょ、お前, 何してんだよ!?」
笑う須貝の肩に、山本がふにゃふにゃと体重を預け、そのまま須貝の頬に『ちゅっ』と音を立ててキスをしたのだ。
驚いてのけぞりながらも、須貝は嬉しくなった山本の頭をぽんぽんと撫でる。
sgi「あはは! なんだお前、可愛いな〜! 酔うとこんな甘えん坊になるわけ? よしよし、もっと美味いもん食うか?」
ymmt「えへへ……須貝さん大好きぃ〜……っ」
普段は見られない山本の健気な甘えっぷりに、周りのメンバーの目が輝いた。
ふと部屋の端を見ると、伊沢がグラスを握りしめ、あからさまに不気味なほどの不機嫌オーラを全開にしてこちらを睨みつけている。本人は必死にポーカーフェイスを保っているつもりらしいが、嫉妬が隠せてなさすぎて顔がカチコチに引き攣っていた。
それを見た河村と福良が、ニヤニヤと悪い笑みを浮かべる。
kwmr「(おい見ろよ、伊沢がまじで分かりやすく嫉妬してんぞ)」
fkr「(あはは、面白いからもっとやってみようよ。……山本ー、こっちおいでー?)」
福良に手招きされて呼ばれた山本は、「ふくらさぁん!」と嬉しそうに声をあげる。
しかし、酔っ払いすぎて完全に方向感覚が狂っている山本は、なぜか福良とは真逆に座っていた河村の腕にものすごい勢いでぎゅっと抱きついた。
kwmr「おわっ!? 山本、福良はあっちだよ。抱きつかれてんの僕なんだけど」
河村が引き気味に笑いながらも、抱きついてきた山本の背中をよしよしと甘やかすように撫でる。
山本は河村の胸に顔を埋めたまま、そのまま河村の額にも『ちゅっ』と唇を押し当てた。
ymmt「んふふ……河村さんも大好きぃ……」
kwmr「あはは、本当に可愛い。いつもこれくらい素直ならいいのにねぇ」
fkr「ちょっと山本、俺が呼んだのにそっち行くのずるい。はい、こっちこっち」
福良が手首を引いて自分の方へ手繰り寄せると、山本は「あ、ふくらさん!」と今度こそ福良の頬にチュッとキスを飛ばす。
fkr「はい、よくできました。山本可愛いなぁ」
お兄ちゃんたちに頭を撫で回され、デロデロに甘やかされている山本。
完全に出来上がっている山本だけは、相変わらず伊沢の視線に気づいていない。
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伊沢はといえば、デスクの下で貧乏ゆすりが止まらず、飲むペースも一気に上がっている。
怒りと嫉妬で爆発しそうなのを、必死に「俺は怒ってません」という顔で耐えようとしているが、全員にバレバレだった。
izw「……ちょっと、山本。お前もう限界だろ、帰るぞ」
限界を迎えた伊沢は、少しトゲのある声を隠そうともせず山本の腕を引っ張ると、メンバーたちの「お疲れ様〜!」「伊沢、頑張れよー!」というニヤニヤした見送りを受けながら、逃げるように部屋を後にした。
タクシーに押し込み、なんとか二人の家に連れ帰ってきた瞬間、伊沢の抑え込んでいた感情が決壊した。
リビングのドアを閉めた途端、伊沢は露骨に口をへの字に曲げ、ソファの前にドサリと座り込んで山本を睨みつける。
izw「……山本。お前、自分がさっき何してたか分かってんの?」
ymmt「んぇ……? 伊沢さん、なんで怒ってるんですかぁ……?」
山本は上着を脱ぎ散らかしたまま、ソファにゴロンと横たわり、上目遣いで伊沢を見上げてくる。
izw「怒るに決まってんだろ! なんでお前、須貝さんたちに『大好き』とか言ってキスしてんだよ! ああいうのは、俺にだけ言うもんだし、俺にだけするもんだろ!」
完全に子供のように拗ねて、ぶすっとした表情で不満をぶちまける伊沢。
向こうでどれだけ嫉妬を堪えていたのかが、その声のトーンからひしひしと伝わってくる。
そんな伊沢の様子を見て、山本は一瞬きょとんとした後、お酒の勢いも手伝ってか、ふにゃりと悪戯っぽく微笑んだ。
ymmt「ふふ……伊沢さん、嫉妬してる。おもしろい……」
izw「面白くねぇよ! 俺が向こうでどれだけ我慢したと思ってんだよ! 頭おかしくなりそうだったわ!」
ymmt「……じゃあ、伊沢さんにも、します」
ひょい、と山本がソファから身体を起こし、伊沢の首の後ろに両腕を回した。
そのまま、引き寄せられるようにして重ねられた唇。
「ん……っ、」
それは、さっき居酒屋でみんなにしていたような、軽いお遊びのものとは明らかに違っていた。
山本は少し不器用ながらも、伊沢の唇に何度も何度も、吸い付くように深く、甘く口づけを繰り返す。
伊沢がその熱さに息を呑んだ瞬間、山本はさらに顔を傾け、隙間から熱い舌先をちろりと滑り込ませた。
「んぅ……っ、ん、」
自ら進んで伊沢の口内をねだるように、深く、濃厚に絡みつく山本の舌。
お酒の香りと山本の甘い体温が混ざり合い、伊沢の頭の中をドロドロに溶かしていく。
ようやく名残惜しそうに唇を離した山本は、顔を真っ赤に染め、濡れた瞳で伊沢をじっと見つめていた。他の誰に見せたものよりも、ずっと熱くて、ずっと色っぽい、恋人の伊沢だけの特別な表情。
ymmt「ん、う……。……伊沢さんが、一番大好きですよ……?」
その顔と濃厚なキスの余韻に、伊沢の拗ねていた顔が、一気に熱を帯びた大人の男の顔へと変わった。
伊沢は山本の細い手首をガシッと掴むと、そのままソファへと押し倒し、覆いかぶさるようにして低く、熱い声を絞り出した。
izw「……あと、なんでお前、みんなにキスしてんの? 俺だけだろ、そんなのしていいのは」
ymmt「あ……っ……」
izw「あとなんで、みんなに大好きって言ってんの? 『一番』とかそういう問題じゃねぇよ。お前の『大好き』は、俺だけのものだろ……っ」
さっきまでの子供のような拗ね方はどこへやら、完全に独占欲を剥き出しにした伊沢の目つきと、さっきのディープキスの熱量に、山本は一気に心臓を跳ね上げ、熱い吐息を漏らす。
みんなの前で散々焦らされ、嫉妬させられた分の仕返しは、これからじっくり時間をかけて行うつもりだった。
izw「他の奴らに甘やかされた分、全部、俺がここで上書きしてやるから」
囁いた伊沢は、山本の甘い悲鳴を閉じ込めるように、激しくその唇を奪い去っていった。
(おわり)
コメント
5件

山本さん確かに酔ったらキス魔になってそうwというかなっててくれ!
リクエストに応えていただきありがとうございます!!最高すぎです。^__:(´ཀ`」 ∠):
わあ、もう最高でした…!😭 酔った山本くんがメンバーみんなにキスしまくる姿も可愛いけど、それを見て嫉妬で顔がカチコチになってる伊沢さんがもう最高すぎました(笑)「俺だけのものだろ」って拗ねた後の独占欲全開の豹変、本当に良かった…。最後の深いキスで“上書き”する感じ、すごく滾りました。山本くんの「一番大好き」が誰のための言葉か、しっかり証明されたお話ですね🤍