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第3話 護衛とか目立つに決まってる
md side
護衛…?僕が……?
エレナ・シュレイザー(el)
「アイリス、困惑してるぞ。ちゃんと経緯を説明してやれ。」
アイリス・シルフィーヌ(ir)
「経緯の説明と言っても…んー……」
アイリスはしばし考える素振りを見せた後次のように答えた。
ir
「まず王家の人間の護衛って言っても正確には、そのご子息の三男に当たる方の護衛。国王曰く、度々城を抜け出すみたいで心配だからとのことなんだって。歳もガイストと近いから事情とか聞きやすいんじゃないかと思って……」
ガイスト(md)
「断る」
トロン・フォグナー(tr)
「早かったですね〜…」
そんなの断固拒否に決まってる。絶対面倒臭いことになる。そう相場が決まってるんだ!それに歳が近い…?近いからと言って事情が聞きやすいとは限らないんだよアイリス!!
ir
「そこを何とか…お願い!」
md
「断る」
クリス・エル・セリスト(ch)
「素直に受けたらどうだ?王家の護衛なら良い印象とか持たれるんじゃないか?」
md
「僕は名声みたいのに興味ない」
リリア・エーテルワイズ(li)
「どうするの〜アイリス?ガイストのこの様子じゃ絶対受けてくれないよ?」
ir
「だよね〜…」
辺りは静かな雰囲気が続く。気まずさを覚えはするが、正直目立ちたくない僕としてはこの気まずさが続く方がマシなレベルだ。
ナハト(nc)
「………」
ふとナハトがエレナの方を見る。何か目配せをしているようだが何だろう…?するとエレナが口を開く。
el
「このままだと事が進まない。一先ず、全員でその三男の護衛を行う。」
tr
「全員ですか?それだと普段の仕事とか停滞すると思うんですけど……。」
el
「あくまで最初だけだ。あとはその場の状況で対応できる者にそのまま護衛してもらう。」
ch
「ま、実際その方が動きやすいかもな。」
ir
「そうだね…。じゃあエレナの方針で行こう!」
その場の状況次第か…。まぁその状況に出くわさなければいいだけだし大丈夫かな…。
nc
「そういえば式典終わった後のパーティーってどうすればいいの?」
li
「私は色んな人のとこに行って挨拶行かないと〜……」
el
「私とアイリスもそうだな、一通り終わったらそれぞれ施設に戻って兵の手当に当たらないといけないしな。」
ir
「うん、早めに戻ってケアしてあげないとね。次の遠征に向けての準備もあるし。」
ch
「本当に大変だよな、王都の兵団ってのは。まだ魔石研究に缶詰めにされてた方がマシだぜ。」
md
「うん。」
それに目立つ!人前に立って色々指示するのとかもそうできることじゃないし。こういうのは向いてる人にやってもらうのが1番1番。
nc
「そろそろ時間…。」
ir
「ホントだ!それじゃあ行こっか!」
本当に胃が痛い案件だよ…。どうか厄介事に巻き込まれませんように……。
To Be Continued………