ーーーーChapter 2 自分の使命ーーーー
ベットに寝転び、疲れをほぐす。いくら喋ってゲームをするだけとはいえ、かなり体力を消耗する。
そのまま、瞼が重くなり、眠りについた。
夢の中。真っ黒で、冷えた場所。ボスが、目の前に立ちはだかる。
その瞬間、宇宙から声がする。
〔お前にはこれからエンダードラゴンとしての人生を全うしてもらう。〕
『はっ⁉︎いや…俺人間です…』
〔だからじゃよ…お主はエンダードラゴンを倒しすぎたんじゃ。このままじゃぁ、皆が簡単に倒してしまい、ゲームバランスが崩れる。〕
『…じゃあ俺がエンドラになれと?』
〔そうじゃ。ただ、少しづつ変わっていくから、最初は半人間の状態じゃ。〕
『はい…』
そう言うと、記憶が飛ぶ。
目が覚める。そこは、夢の中と一緒の、エンドだった。
自分は身体をみる。確かに背中に翼があるし、頭を触ると角もある。
空も飛べる。本当に、エンドラの役目を全うしないとなのか。
〔おんりー、そろそろ人が来るぞ。〕
空を飛んで空中から容赦なく攻撃する。
それを繰り返すしか、なかった。
ーーーーChapter 2 finーーーー
ーーーーChapter 3 闇の中ーーーー
コメント
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やっぱりいつ見ても最高