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「お、お、おじいちゃんっっっ!」
病室に飛び込むと、ベッドにあぐらをかいていたおじいちゃんが顔を上げた。
「おゥ、志麻か。さっきの話の続きを……」
「それどころじゃないっ!! 大先生から話は聞いたんだからね!?」
「ああ?」
あたしは一気にベッドまで突き進むと、枕をボフン! と殴った。
「どんな重病かと思ったら、じ、痔だったんでしょ、病気って!!」
「ぬっ、痔のこと喋りやがったかあのヤブ医者……!」
おじいちゃんは一瞬怯んだけど、クワッ! と目を剥いた。
「知られちまっちゃしようがねえ。ああそうだよ、俺ァ痔だよ! その何が悪いってんでィ!」
「何で開き直ってんの!? っていうか、いくら酷くても痔で死ぬわけないでしょ、何よ余命三ヶ月って!? 何で騙********
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