リクエストがあったので書かせていただきます!
bad endの明那視点です!
※スマホで連絡を入れるの明那視点です
明那side
ふわっちに拒絶をされた
もう二度と関係が戻らないのかも知れない
俺が壊した関係、俺のせい。
たまらなく自分が嫌いだ
それでもまたふわっちと、笑い合いたいと思ってしまうのは、話していたいと思ってしまうのは
俺のわがままだろうか
そんな淡い思いを胸に
ふわっちへの連絡を試みた
そして消していたスマホの電源をつけると
ふわっちから一件LINEが届いていた
俺は動揺を隠しきれず、もたつく手でLINEを開く
“さっきは本当にごめん。もう一度ちゃんと話がしたい。”
ふわっち…
ごめんだなんてふわっちが謝ることはないのに
俺は最低なことをしたのに
それでももう一度こんな俺と話がしたいと
向き合おうとしてくれるなんて
ふわっち、
急いで会いに行こう
俺はふわっちが去って行った方向に全速力でかけだした
どこにいるのか、わからないけど
それでも今すぐ彼に会いたかった
『はぁ…はあ』
しばらく走り続け、流石に体力の限界が来た
ふわっち、どこにいるんだろう
もしかしてすれ違いとかになっているのかな
そんなことを考えながらトボトボと歩いていると
道端に光る何かを見つけた
近づいて見てみるとそれは
ふわっちの携帯だった。
『え、なんで…ここに?』
なぜふわっちの携帯が落ちているんだ
ものすごく嫌な予感がする
俺はふわっちの携帯を拾い上げると電源ボタンを押す
ふわっちはパスワードをかけないタイプだから
すぐに開くことができた
スマホの画面を開くとそこには新たなLINEが映し出されていた
…!これ、
俺はみつけてしまった
未送信のまま残っている
“助けて”という言葉を
ふわっちの身に何か起きた
それに俺へ助けを求めるほどの大きなことが
急いで探さなきゃ
どこだ…どこにいる、
ここらを走り回りふわっちの姿を探す
いない、いない、いない
どこを探してもふわっちは見つからない
一体ふわっちの身に何が起きたのだろう
なぜ俺に助けを求めて…
まさか、!
“先生”か?
最悪な予想が頭をよぎる
もし、もしもそうだとしたら
きっとあそこだ…!
俺は近所の廃校になった小学校へ向かう
そして体育館倉庫へと足を進めた
この予想は当たっていないでほしい
その思いで俺は重たい扉を開けた
『は…?』
そこにははだけた制服に性液まみれの
ぐちゃぐちゃなふわっちが青白い顔をして横たわっていた
『ふわっ、ち…?』
犯されたんだ、あの女に
また、またしても
『ふわっち!!しっかりして!』
俺は急いでふわっちの元へ駆け寄る
よくみるとふわっちの首には赤黒い跡がついていた
そして胸にそっと耳を近づける
呼吸をしていない
うそ…だ
そんな、はずないよ、
ふわっち?
『ふ、ふわっち、?目あけてよ、』
何度も何度も体を揺さぶる
その度に力のかかっていない体は
ぶんぶんと横に大きく振れる
うそだよ、こんなの
ふわっちが…死んだ?
ふわっちの顔は涙でぐしゃぐしゃで
何度も何度も抵抗した痕跡があった
こんな状態のまま犯されて…
ふわっちは殺された
『ねぇふわっち、』
目を開けて
『俺まだふわっちにちゃんと話できてないよ』
もう一度関係を戻そうって
『もう一度話し合ってくれるんでしょ…?』
そしていつもみたいにまた笑ってよ
『ねぇ、ってば、』
『だって、俺まだふわっちに…』
『大好きだって…伝えて、ないよ』
BADEND 救済失敗
コメント
2件
わわ、まさかほんとに応えていただけるとは思ってませんでした…!!書いて下さりありがとうございます🥲思ってた以上でもう最高です、!!ハピエンもバトエンもだいすきなのでうれしいですほんとにありがとうございます🫶🏼
リクエストありがとうございます! ご希望に添えてれば嬉しいな!