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面白い。みんなに笑顔を振りまくアイドル的存在。愛されキャラ。超天然。身長１５４㎝。
結愛の親友。メンタル強め。でも可愛いところもある。身長１５７㎝。
イケメン…だけど市内でも有名なヤンキー。紗季の幼馴染。根はとてもやさしい。
**家族の闇を抱えている？**身長１５８ｃｍ。
少し恥ずかしがりや。でもしゃべることは面白い。ちょっと意地悪っぽい。結愛の幼馴染。身長１５０ｃｍ。
※このお話は主人公というものがないので、コロコロ主人公が変わっていきます。
結愛目線
「一つ案を出したい！」
「はい！」
「２、２で別れません？」
「おぉーいいね！結愛天才！」
「知ってるよ！（ドヤ」
「あ…知ってるんだ」
「あいつ天然だから仕方ねえよ」
後ろで海翔と怜がなにやらこそこそと話している。
「…ってことで！テッテレー！くじ引き～！」
「こんなのことしなくてもスマホとかでできるんじゃね？」
「え…そんなのあるの？」
「結愛…天然すぎじゃない？」
「これは天然とか関係なくない！？」
「…ムーまあいいからいいから！」
「海翔と怜が引いて、名前が書いてあるから、、その人と一緒に行くって感じね！」
「じゃー俺引く！」怜が手を伸ばす。
「…お！紗季とだ！」
「おぉ～」
「ってことは～」
海翔が手を伸ばす。
「…結愛だね！」
「よし！決定！」
「それじゃー各自、楽しもー！」
「おー！」
海翔目線
「ねぇ、海翔！早く来てよ～！」
「は、はいはい…」
海翔はちょっと恥ずかしそうに、でも笑顔で結愛に手を振った。
「今日の夜祭り、楽しみだね！」
「うん、浴衣着たし、屋台もたくさんあるよ！」
結愛は目を輝かせながら、金魚すくいの屋台へ一直線。
「ちょ、ちょっと待って、海翔！」
海翔は慌てて追いかける。天然結愛に振り回されるのは日常茶飯事だけど、それでも楽しい。
屋台の前に並んで、結愛は目をキラキラさせながら言った。
「どれにしようかな～！あ、海翔、これ食べたい！」
「え、あ、うん…いいよ」
いつもより照れている海翔に、結愛は気づかずにニコニコ。
紗季＆怜目線
「……あれ、紗季、ちょっとこっち来ない？」
「え、なに？」
怜は夜祭りの喧騒を避けるように、人の少ない路地へ紗季を連れ出した。
「さっきのこと…ちゃんと話したいんだ」
怜の声は、普段のヤンキー風とは違い、少し真剣だ。
紗季は怜の瞳を見て、微笑む。
「うん、話そう…でも手短にね？」
怜と紗季はお互いの秘密や過去を思い出しながらも、距離が自然と縮まる。
「祭り、楽しいのに、なんでちょっと真面目な顔してるんだよ」
「だって、私…怜と一緒にいると安心するんだもん」
怜の頬が赤くなる。やっぱり、紗季の一言で心が揺れるんだ。
小さなハプニング
結愛目線
結愛と海翔が金魚すくいに夢中になっていると、結愛がふと手を滑らせる。
「きゃっ！」
水が飛び散り、海翔の浴衣に少しかかる。
「ご、ごめん！大丈夫？」
「う、うん…まぁ…少しだけ濡れたけど…」
海翔は少し照れながら、結愛を見つめる。
その様子を怜と紗季が遠くから見ている。
「……あれ、海翔、なんか顔赤くない？」
「……あの二人、ほんとに天然だよなｗ」
二人は小さく笑いながら、少し意地悪く見守ることにする。
射的対決！
海翔目線
結愛は射的コーナーで目を輝かせる。
「ねぇ、海翔、勝負しよ！」
「え、勝負？」
「うん！当てられた数でアイスおごってもらうの！」
海翔は照れながらも結愛の楽しそうな顔を見て、勝負を受ける。
「よーし…絶対負けない！」
しかし、天然結愛の動きに翻弄され、海翔はあっさり負ける。
「えっ、結愛強っ！」
「えへへ～！やったね！」
結愛は満足そうに笑うが、その笑顔に海翔の心がギュッと掴まれる。
夜景スポットでの二人きり
紗季と怜は少し歩きながら、人の少ない川沿いに来る。
「……きれいだね」
「うん」
花火の音が遠くで上がり、水面に光が反射する。幻想的な景色に、二人の心も少し落ち着く。
「紗季…」
「ん？」
「俺…やっぱり、守るって言ったこと…本気だったんだ」
紗季は怜の手を握り、微笑む。
「私も…怜がいてくれて、本当に良かった」
ふと、怜は紗季の肩に頭を寄せる。
「……俺、紗季のこと、ずっと好きだ」
「私も…ずっと、怜のこと好きだったよ」
二人の心が、過去の闇を越えて、少しずつ繋がっていく瞬間だった。
４人の縮まり
花火が夜空に咲き、光が水面に映る。
結愛と海翔も遠くで見上げる。
「きれい…」
「うん…結愛も似合ってるよ」
「えへへ…ありがと！」
海翔の胸はドキドキで、結愛は無邪気に笑う。
怜と紗季、結愛と海翔――二組の距離感が、それぞれ少しずつ縮まる夜だった。
みんなで笑って、はしゃいで、そして少しのドキドキ。
「夏祭り、最高だね！」
「うん、楽しいね！」
はい！今回はこれでおしまいです！
見てくれた方、ありがとうございました！
それでは！おつみう！
