あたためて、とかして、抱きしめてよ。

※nmmnのルールを理解している方のみ先へお進みください

※解釈違い注意

※国語力、語彙力がチリ以下のため間違った言葉の使い方をしている箇所があると思います

※誤字あるかも💧

初書きですので色々と「え？」となる点があると思いますがミジンコを見る気持ちでお許しください🤦🏻‍♀️

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

lrfw - 💸🥂 × 🥂✨

※1話では不破のみの出演

これから

ろふまおメンバーとスタッフも

チラッと出てきます

自分の気持ちに↓

ロレは自覚あり　不破は自覚なし

・不穏

・lr、fwではありませんが自◯表現があります

※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります

START -

まだ冬とは呼べない11月下旬

沢山の人々が行き交う歌舞伎町では

矛先のわからない怒りや理由もない

けれど変なプライドで

喧嘩を繰り広げる男たち。

大声で怒鳴ったり泣き叫んだり

しているホス狂いの女。

綺麗とは呼べないお金で綺麗になっ

た女に金を払い、心だけでなく身体

までスッキリしたような様子の伺え

る 男。

担当からの嘘にまみれた甘い言葉に

気分を良くしている女。

それぞれがそれぞれの理由で

熱くなっていた。

そんな中まるでネオン街を閉じ込め

た ような瞳ときっと彼にしか似合わ

ないで あろう髪型に髪色をしてい

る ＿＿

＿ 歌舞伎町のNo.1ホスト　不破湊

は、本営が終わり家に向かって歩い

て いた。足並みは成人男性にしては

遅く 酷く疲れているのがみてわかる。

一人だけ一足早く冬に入ってしまっ

た のかと思うほど不破は冷えていて

セットを崩し前髪のかかった

瞳は何も映しておらず冷め切ってい

た。

そんな不破に

とっくに歳がとまってしまい、

歳をこしてしまった自分の実の兄の

命 日が近づいてきていた。

過去のことを考える時間がないくら

い ホストもにじさんじとしての活動

も 大変充実していた。

それでも毎年この時期になると

思い出してしまう。その度不破は自

分 に嫌気が差す。

10年以上経った今で も

まだ過去に囚われているのだと。

「 あぁ 、頭痛ぇ 」

最近は過去のことばかり考えていて

頭の中からそれを消し去りたくて

眠剤を飲んで無理矢理眠る。けれど

夢でも過去のことをみてしまう。

そのせいでろくに睡眠をとっていな

い し食欲も湧かないので食事の回数

が 減っている。しっかり身体に体調

不良 という形で影響が出ている。プ

ロ意識 とはまた別で仕事中や人前で

は 無意識に笑顔の仮面を貼り付け

ヘラヘラと平気なフリをしてしまう

ため今のところ仕事に影響はない。

何かしら影響が出ても普段から脳死

で 話したり頭の悪いフリをしている

からか基本バレない。

その度、助かったなと安堵している。

切れとったら嫌だしドラッグストア

寄ってくかぁ

愛猫の待つ家に入り最低限お世話を

したらスーツのままソファに

突っ伏せする。スマホを開き明日の

スケジュールを確認するとろふまお

塾 の会議が入っていた。収録じゃな

いだ けマシかと思いながらも

「 最悪や 」

と小さい口からこぼしてしまった。

風呂はぁ、無理やな。

明日入れば良し。と結論付け、

片手では数えられない程の量の薬を

エナドリで流し込んでそのまま

眠ってしまった。