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岩本「すげぇな、桜がいっぱい」
深澤「だねぇ笑」
岩本「あっという間だったな」
深澤「そうだね」
岩本「なんか、寂しいかも」
深澤「えぇ~、照らしくないぞ!!笑」
岩本「うるせぇ笑」
今日は卒業式。
3年間通っていた高校とお別れ
そして、高校生活もあっという間に終わり
深澤「今日で最後かぁ、」
岩本「あれ、寂しいの?笑」
深澤「別に?笑」
岩本「そっか笑」
ふっかと、離れちゃうのかな
3年間ずっと片思いで、今日が卒業式。
今日こそは、俺の気持ちを伝えなきゃ、
岩本「ふっか」
深澤「ん~?」
岩本「あとで、屋上来て」
深澤「了解~。わら」
やっと、やっとだ
ふっかに自分の気持ちを伝えられる。
男同士だから、気持ち悪いと思うし、嫌われると思うけど、俺は勇気を出してふっかを屋上へと誘えた
深澤「照~。来たよ」
岩本「お、来た」
深澤「んで、なんの用?」
岩本「俺、ふっかの事がずっと好きでした。付き合ってください、」
俺は嫌われる覚悟で言った
深澤「え、えぇ?!?!?!」
岩本「ビクッ、な、何、」
深澤「マジ?!照が俺を?!ちょ~嬉しい!!!」
深澤「こんな俺で良かったら、お願いします、!!」
ふっかと付き合えた、
俺はめっちゃ嬉しくて、ついふっかを抱きしめてしまった
深澤「俺たちもしかして、両片想い?笑」
岩本「らしいな、笑」
深澤「でも良かった。照と付き合えて」
岩本「俺もだよ、笑辰哉」
深澤「へ、?今、名前、」
岩本「可愛い、笑」
こうして、卒業式に告白が出来た
でも、離れてしまうのかなと、不安があった
岩本「俺たち、離れ離れになるのかな、」
深澤「…ならないよ」
深澤「俺らは、2人で1つでしょ?離れ離れには絶対にならない!!」
岩本「そっか笑良かった」
ふっかからその言葉を聞けてとても嬉しかった
俺たちは、2人で1つ。
それから、高校を卒業して、ふっかと同棲を始めた。
だんだんこの生活が慣れてきて、気づいたら立派な大人になっていた。
あの日から何年経つのか覚えて居ないが、あの言葉はずっと忘れない。
深澤「2人で1つ!!」
今でも忘れはしない
はぁ、幸せだな。
岩本「辰哉!」
深澤「あ、照~!」
コメント
2件
いわふかてぇてぇ、、!!! ふっかさん、嬉しかったろうな、、 幸せそうでなによりです( *´꒳`*)