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兄は扉を閉め、
ゆっくりと真子の前に歩いてきた。
兄から目を離すことができずに見つめていた真子は、胸が張り裂けそうなほどドキドキしていた。
真子の目の前に立った幸太は、絨毯にに落ちた鏡を拾いダイニングの棚に戻した。
母親のメイク道具が置いてある棚だ。
それからゆっくりと真子を振り返り、
「真子、よく見えるように、灯りをつけるぞ」
と言い、電気のスイッチを押した。
レースのカーテン越しに西日が差し込んでいた室内が、パッと明るくなった。
「お兄ちゃん
恥ずかしいよぉ」
顔を真っ赤にしてそう言った真子のことが
愛おしくてたまらないと思った幸太だったが、平静さを装い、
「よく見えないと、分からないだろ。
お母さんに見られるよりは、
俺の方がいいだろ?」
と言い聞かせるように言った。
そう言いながら、静かに真子の前にしゃがみ込み膝をついた幸太は、太ももにギュッと押し当てている真子の両手をとり、
「膝を立てて」
と優しく言った。
幸太の目をしばらく見つめていた真子だったが、決心したように唇をキュッと噛み締めて、膝を立てた。
「うん、よし。
そしたら、足を開いて。
そう。
よく開いてないと、見えないだろ。
ほら、手で太ももを抱えて。」
幸太は自分の手で真子の手を包み込みながら、太ももを外側から掴むようにあてがい、
「ちょっとごめんね」
と言ったかと思うと、
真子の腰に両手をあて、クッと手前に引き寄せた。
真子は両手で太ももを支え、大きく足を開き、ピンク色のぱっくり開いた綺麗な秘部を兄の眼前に突き出すような格好になったのだ。
学校から帰ってきて、シャワーも浴びていない真子のそこからは、甘い匂いとおしっこの匂いと、なんとも言えない、興奮させる匂いがしていた。