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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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はろー!

注意事項は一番最初のやつに載ってるよ!

ご本人様とは無関係です!今回タヒネタ入るよ!

苦手な人や地雷の人は回れ右お願いします!


らだぺん付き合ってます


ぺいんと視点

僕には心配性の彼氏がいる


ら  ぺんちゃん?


ぺ  ん?どうしたの?


ら  俺の事好き?


ぺ  うん…///大好き///


ら  んふふ照れちゃって可愛い


ぺ  うるさい///


こんな感じに俺のこと好き?ってよく聞いてくる。きっと不安になっちゃうんだ。そんなとこも好きだけど///


ある日


ぺ  ゴホッケホッ


ら  ぺんちゃんだいじょーぶ?なんか食べたいものとかある?


ぺ  んぅだいじょーぶ


ら  でも熱すごいし薬飲むのになんか食べなきゃ


ぺ  わかったぁ


ら  じゃあ待ってて?お粥作ってくるからね


ぺ  寂しい….(ボソッ


ら  すぐ戻ってくるからね


そう言って彼は部屋を後にした。僕は違和感を感じていた。いつもの風邪より何十倍も身体がだるく頭痛が酷かった。あまり心配をかけさせたくなかったため顔には出さず普通の風邪を装っていた。


ら  ぺんちゃんお粥作ってきたよ。食べれる?


ぺ  うん…食べる


ら  無理して食べないで食べれるだけでいいからね


ぺ  うんありがと


数日経っても僕の熱は下がらない。なんなら体調が悪化していく一方。彼もさすがにと思ったのだろう。病院行こ?そう言ってきた。


病院にて


アナウンス  ぺいんとさま8番の診察室にお入り下さい。


ぺ  行ってくるね


ら  1人で大丈夫?歩ける?辛くない?


ぺ  んふふだいじょーぶだよぉ


ら  ほんとに?無理しないでね?


正直今にも倒れそうなぐらいくらくらするし頭痛もする。倦怠感にすごい襲われている。そんな状況でも彼にこれ以上の心配をかけたくなかった。


先生  それではそこにお座り下さい。


ぺ  はい…


先生  その熱はいつからありますか?


ぺ  1週間ほど前から…


先生  なるほど。それでは今の症状教えていただけますか?ゆっくりで大丈夫なので


僕は自分の症状を全て伝えた。先生は深刻な顔をしながら今すぐ検査しましょうそう言ってきた。僕はすごい不安になりながら検査を受けた。


先生  ぺいんとさん落ち着いて聞いてください。あなたは名前すらない病気です


ぺ  えっ。それってつまり..


先生  想像していらっしゃる通り事例が少なすぎるため現在の医療技術ではあなたの病気を治すのは難しいでしょう。


彼になんて言おう。こんなこと言ったら彼を心配させてしまう。困らせてしまう。そんなのは嫌だった。


先生  そしてもう1つ。心して聞いてください。ぺいんとさんあなたはもって1ヶ月程度でしょう。


一瞬何を言われたのか分からなかった。僕が後もって1ヶ月?そんなこと信じたくなかった。


ぺ  ….(ポロポロ


先生  私達も精一杯頑張ります。できることは全てします。


ぺ  はいッ…ありがッとうございますッ


先生  入院手続き済ませますか?


ぺ  あのっその事なんですけど…


僕は先生にふたつのお願いをした。先生は何度も本当にいいんですか?大丈夫ですか?そう聞いてきた。だけど僕ははい大丈夫です。その一点張りだった。


2週間後

僕は薬で無理やり熱を下げ平然を装っていた。

だがそんなことはいつまでも続くはずはなく


ら  ぺーんちゃん!(ギュッ


ぺ  わわっどーしたの?


ら  俺の事好き?


ぺ  うん大好きっ///


ら  んふかぁわいっ♡


その瞬間僕は意識を失ってしまった。


次目を覚ましたのは病院だった。


らっだぁ視点

急にぺんちゃんが倒れた。俺は何が起こったのか一瞬分からなかった


ら  えっ?ぺんちゃん…?ぺんちゃん!!しっかりして!どうしたの?お願い起きて!!


俺は今までにないくらい焦っていた。彼女を失ってしまいそう。そんな気がした。


あの後救急車を呼びぺんちゃんは運ばれた。


ら  …


先生  らっだぁさんお入りください


そう言われたため俺は部屋に入った。


先生  まずぺいんとさんですが容態が急変しています。そのため残された時間は後3日です。


ら  えっ?な、なんでなんですか!!急にそんなこと!容態が急変?説明してください!!


先生  やはり本人からは聞いていないのですね。説明します。


俺はその時全てを知った。前に病院にきた時点で病気と診断されていたこと。その病気は事例が少なすぎて治せないことその他にも色々。


先生  ぺいんとさん私に2つお願いをしてきました。


ら  え…?


先生  1つ目は入院させないで欲しいって。


ら  どうしてそんなこと…


先生  ぺいんとさん曰く最後まであなたと共にいつもと同じ日常を過ごしたいだとか。


ら  ぺんちゃん….(ポロポロ


先生  2つ目ですが….いえこれは本人から聞くべきですね。ぺいんとさんの部屋は108号室です。今頃目覚めている頃でしょう。会いに行ってあげてください。


ら  はいっありがとうございます


俺はぺんちゃんの病室に急いで向かった。部屋を開けるとそこには大好きな彼女がびっくりした様子でこちらを見ていた。


ぺ  わっびっくりしたぁ


ら  ギュッ


ぺ  らだ?どーしたのさ


ら  ぺんちゃんのばかぁ!(ポロポロ


ぺ  そっか話聞いたんだ。ごめんねずっと黙ってて


ら  やだよ俺ぺんちゃんが死んじゃうなんて


ぺ  ほんとごめんね?


ら  なんでそんなに謝るの?謝らないでっっっ


ぺ  うん。わかったよ(ナデナデ


この時の彼女はすごく温かく微かに震えていた。彼女も怖いんだ。自分がいつ死ぬか分からない状況。恐怖しない人なんてほとんどいない。


ぺ  落ち着いた?


ら  うん…


ぺ  そかそかよかった(ニコッ


彼女は本当に強い。自分自身の死ともう向き合っている。


ら  ぺんちゃん俺の事好き?


ぺ  うん。大好きだよ



次の日ぺんちゃんの容態は悪化した。


ら  ぺんちゃん!!大丈夫だからね!俺ずっとそばにいるから


ぺ  はぁッはぁッ


ら  ぺんちゃん…


ぺ  ら..だ…?


ら  どうしたの!


ぺ  僕の…こと…好き…?


ら  うんっ大好き!愛してる


ぺ  えへへっ嬉しい…なぁ


ら  ねぇ居なくならないでお願いだから…


ぺ  ごめ…んね?そろそろ…行かなきゃ


ら  そっか…


ぺ  また会えたら…さ?僕とまた..付き合ってよ


ら  もちろんに決まってる!!


ぺ  えへへやったぁ…それじゃあ…ね?


そう言いぺんちゃんは天国に旅立った。あの後俺はぺんちゃんの2つ目のお願いを聞けなかったので先生から聞いた。そのお願いらだとずっと一緒にいたいだってさぺんちゃんらしいよ。


数ヶ月後


ら  はぁぺんちゃんがいなくなってもうこんなに経つんだ早いなぁ。気晴らしに散歩でも行こうかな


そう言い俺は外に出た


ら  うわぁ人多いなぁ


ドンッ


???  おわっ


ら  す、すいません!大丈夫ですか!?


???  こちらこそすみません!


ら  大丈夫そうならよかったそれではこれで(ニコッ


???  んふふまた会えたね”らだ”


ら  えっ?


???  あれれもう忘れちゃった?僕のこと


ら  ぺん…ちゃん?


ぺ  えへへらだっただいまぁ!


ら  ッッッ!会いたかった!会いたかったよぉ!


ぺ  んふふらだっ!


ら  どーしたのぉ


ぺ  僕の事好き?


ら  愛してるに決まってんじゃん!












ここまでー!

なんか朝だからかなよく分からん

てことでばいちゃ!



この作品はいかがでしたか?

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