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コンテスト参加ありがとう🥹💗 本当安定にくろっちの小説は 言葉に表せれないほど だいすきなのっ ̫ ᴗ^♡ 2月23日ってところに 超惹かれました🥲🥲 イザナさんはど~なってるんだろ って思ってます🤲🏻🎶 プール本当に休みたい😫 あれ何が楽しいのって感じ🌀💭 本当プールやだㅠㅠ
ね え す き ! ! イ ザ ナ の 肌 の 色 の 表 現 と か 天 才 す ぎ る よ ! ! 🥹💕 私 は 一 昨 年 と か に 、 ま じ で 夏 風 邪 ひ い て プ ー ル 全 部 休 ん だ よ ‼️ 🙂 そ の せ い で 体 育 だ け 成 績 終 わ っ た も ん 😭 お 腹 が 痛 い っ て 言 っ た ら た ぶ ん い け る ! !
バイト終わりに通る夜の中華街の雰囲気は、割と好きだ。特に冬は。
コンビニで買ったお気に入りのお菓子とスポーツドリンクの入ったレジ袋を揺らし、鼻の先で歌を奏でながら歩く。視界のあちこちで光り輝くネオンの光が疲れ切った体を照らす。
今日は金曜日。この鬱陶しい今日が終われば明日と明後日は休み。バイトもないので久しぶりに自由に過ごせる。そう思うと、疲労で重かった足が少し軽くなったような気がした。
『久しぶりに友達呼ぼうかなぁ…』
そう独り言を零しながら休日の過ごし方を考えていると、不意に視界の端に映る路地裏に誰かが横たわっているのが見えた。私が今歩いている中華街の道とは真反対の暗くて静かな空間。そんな、どこか隔離された別の世界のように思えたその場所に、その人は居た。
最初はただの酔っ払いかと思ってすぐに視線を外そうとしたが、妙に興味を惹かれてしまい、恐る恐るその路地裏へと近づいてみる。夜特有のあの人工的な光が遠ざかっていくと同時に、段々と倒れていた人物に視界の集点が合っていき、顔立ちがはっきとしていった。
『…わ、』
ようやく横たわっている彼の顔を真正面から見た瞬間、思わずそんな声が零れた。
太陽の光が濃く染み付いた褐色の肌に、色素をほとんど含んでいないような細く短い白髪。固く閉じられた瞼の先に添えられた長い睫毛にと高い鼻筋に、つい目を奪われてしまう。
─…この子、すごく綺麗な子だ。
年は多分私とそう変わらないであろう、男の子。…いや男の人という表現の方が正しいだろう。まるで死んでしまったかのように眠り続けるその青年の顔付きや雰囲気は、そこらの男子高校生とは違い、どこか危険なモノを感じさせた。
そのままジーッと眠ったままの青年に見惚れていると、彼の胸部から腹部の広範囲に血が付着していることに気が付いた。ちょうど3発、銃で撃たれたような丸い跡とともに。
え、という声が喉奥に吸い込まれ、掠れた息だけが零れた。
『あ、あの…!』
気付けばそう声をかけていた。ドクン、と心臓が大きく跳ねあがる。
『起きてください、大丈夫ですか!?』
力の抜けている彼の体を揺らす ように触れたその瞬間、ひんやりとした氷のような感触が自身の指先に沁み、今度こそ困惑の声が洩れた。本当に死んでいるのではと疑ってしまいほどの体温の低さと睡眠の深さにどこかへ連絡した方がいいのかと慌てだしたその瞬間。
「……あ?」
それまでガッチリと閉じていた彼の瞼がパッと開き、集点の定まらない視線が私を捉える。
ヒッと短い悲鳴が口から零れ落ち、背筋が勝手に真新しい鉛筆のようにピンと一直線に伸びた。そんな私を見つめる紫色の目が尖ったガラスのように鋭く光る。怪訝そうに細められたその視線に、冷や汗が背筋を何かの虫が滑るように流れた。
良かった、生きてて。そう思う気持ちよりも先に恐怖と驚愕が胸を撃ち、鼓動を乱れさせる。
「…は?なんで、オレ…」
青年は寝起き特有のあのひび割れたような声で独り言を零し、自身の体を見渡していた。そして問題の胸部と腹部の出血を見つけると、私と同じように目を大きく見開く。彼の耳に飾られている花札のピアスがからりと風に吹かれて揺れた。
どうしよう、話しかけた方がいいのかな。でもたぶん私みたいなただ通りかかっただけの女がそんな深く踏み込んでいいような話題じゃないよね。それに聞いたとしてもきっと何もしてあげられない。いや、でも………
考えれば考えるほど正解がどれなのかが分からなくなり、着ていたコートの色が変わるほどの大量な汗が首筋を流れた。指先にわずかに残った彼の痺れるような冷たさを思い出すと、もっと分からなくなる。
『と、とりあえず気分が悪いならコレ飲んでください。あ、もちろん口はつけてないし未開封ですから安心してください!!!』
袋に入っていたスポーツを差し出しながら。それでは!吐き捨てるようにそう告げて急いでその場を離れた。
そのまま家の近くに着いた後、話は聞かなくても救急車や警察ぐらいは呼んでおいた方がよかっただろうかという後悔の念がだらだらと自身の心を蝕んで、魂までもが一緒に抜け出ていきそうな深いため息が自然と口から零れ落ちた。足取りと気分が酷く重い。
『…ただいま』
そう短く告げ、家へと入る。
あの路地裏と負けないくらい真っ暗で静かな空間が私を迎え入れる。それが自分の家だと認識した瞬間、憂鬱さが胸に広がり、体中の力が抜けそうになった。
─…親は仕事で多忙。家に居る時なんて年末と年明けぐらいで、それ以外はいつも留守。5個離れた弟がいるが、その弟も不良と呼ばれる人種でほとんど家に帰ってこない。
別に特別仲が悪いわけではない。だけど、ほかの家と比べると随分と寂しい家庭だと思う。
もしかしたら弟過料進化のどっちかがメッセージを入れてくれているかもしれない。そんな淡い期待を抱きながらズボンのポケットに放り込んでいた自身の携帯に電源を入れ、画面を見つめる。
『…まぁ、来てるわけないか』
─…2006年2月23日22時37分とだけ表示された液晶画面を閉じ、私はまた一つ溜め息をついた。
だいすきな相互様のコンテスト参加作品です❕❕❕❕
ちょっと時間なくて殴り書きしたからすごい謎な話ですごめんなさい
てか期末テストもうちょいだしプールももうちょいでほんとに泣きそう死にたい
プールぜんぶ休める言い訳だれか考えてください急募です😭
期末テスト9教科って聞いた時は1周まわって笑ったよね