注意書きを読んでからお進み下さい。
わんく
当作品は”nmmn”というグレーゾーンな作品です。検索避け、隠語は勿論のこと、拡散、保存等の行為は一切おやめ下さい。
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あくまでも「名前をお借りさせて頂いている」という体で作品をご観覧になってください。
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この作品のような”nmmn”は密かに楽しむものとなっております。それをお忘れずに。
何度も言いますが、絶対に以上の事は守ってください。
守れない方は一度注意させてもらい、変わらないなら、心苦しいですが、ブロックor通報させて頂きます。
以上のことを頭の片隅に置き、忘れないようにお願いします。
あと普通に **3000文字**ですので時間がある時に読むのをおすすめします。
長くなりました。それではどうぞ。
紫 × 桃
※幼馴染系、受けが生意気(わからせ)、♡使った喘ぎ声
もう夏だと言うのに、もう辺りは暗くなりかけている。
バスケ部の練習も終わり、帰ろうとしていた時に幼い頃からの仲、所謂幼馴染のらんが、生徒会の仕事を終えて丁度帰路についた。
「おー、いるまやん、一緒に帰ろ」
「んー、行こうぜ」
重そうなリュックを背負ったらんが、スマホを弄りながらげえっと声を漏らす。
「どしたん」
「今日は家、ママ帰ってこんのやって…」
「奇遇やん、俺も親帰ってこん」
「草」
他愛もない会話をしながら駅に着き、定期でホームに足を運ばせる。その間も絶え間なく続く会話が久しぶりで、何となく喜びを感じていたし、自然と鼓動が早まっていた。
理由は自身も理解している。ずはり、自分はらんのへ恋心を抱いている。多分、幼い頃から。
幼馴染との恋愛なんて、現実では有り得ない。と、思っていたのに。気づけば自分から恋心を抱き、後戻りは出来ないほど、こいつに沼っていた。
でも、そんな想いも今日で終わり。今日はらんへ、この面倒臭い想いをぶつけようと思う。
暫くしていれば、電車がホームに止まり、流れるように乗り込む。車内はサラリーマンで溢れかえっており、到底会話が出来る状況じゃない。仕方ない。帰り道同じやし、その時に伝えるか。
「なぁらん、俺お前のこと好きなんやけど」
意外にもするりと出た言葉に驚きを感じながら、背中を向けるらんへ強く言い放った。
驚いたらんはくるりとこちらを振り返り、俺の顔を見る。しかし直ぐに吹き出して、俺の肩を強く叩いた。
「ふはっ、いるま大変ですね〜、罰ゲームとか可哀想」
「は?」
「多分、バスケ部のノリっしょ笑 可哀想〜」
こいつ、全然真に受けてない。キレそうな心を抑えて、こいつの手首を掴み上げる。そして真剣な表情で、再度告白をした。
「俺、本気なんだけど」
「は…?」
「……本気で好き。」
「……それは、本気?罰ゲームじゃなくて?」
「違う!ずっとお前が好きだった」
「………そう」
長い睫毛を下ろして、俺の目を見る。そして心底軽蔑した表情で、冷たく言い放った。
「気持ち悪。それって異性に向ける感情じゃね?つまりは俺に欲情してるって事だよね?ほんと、気持ち悪い。」
「は、、?」
否定されることは分かっていた。けどほんの少しの期待はあったことは紛れもない事実。けれどもこれ程冷たく、鋭く突き放されるとは思いもよらなかった。驚く俺から逃げようと、手首を振り解き、らんはひとつ後退りをする。
「二度と近寄んな。キモいし、そういうの俺嫌い」
「……はぁ。そうか、……ふふっ、そっかぁ」
突然笑う俺に更に引いたらんは、馬鹿にするように俺を嘲笑い、冷たい言葉を浴びせ続ける。
分かってたよ、らんがこういう奴だって。
だから好きなんじゃん?
らんの手首を強引に掴み、俺の家へと急ぎ足で向かう。抵抗するらんの力はそれなりに合ったが、現バレー部には到底及ばない。もたつく足で何とかついてこようとしてるの、可愛らしい。
多分、こんなことしたらもう一生らんとは関われない。し、もしかしたら周りのヤツらに嫌われるかもしれない。それでも、らんの為なら仕方ない、らんが望んだことなら仕方ないと思ってしまう俺は、矢張り重症なのだろうか?
家に着いたら、速攻で部屋の鍵をしめ、無理やり部屋に引き摺る。靴すら脱がずに入るらんは、流石に不味いと思ったのか二階へ繋がる階段の手前で靴を脱ぎ捨て、おぼつかない足でついてくる。
「ちょっ、おま、離せよっ!!」
自室のドアを開け、さり気なく鍵を閉める。別に内側から開けられるけど、逃げられたとて少しは時間稼ぎになるだろう。まぁ今夜は逃がすつもりないけど。
らんのリュックを剥いでドアに手首を強引に押し付け、逃げられないようにする。きっと睨みあげてくるらんの瞳は恐怖が混じり合い、獲物に晒された小動物みたいで、凄く可愛い。
「痛いってば!!掌赤くなってたらどうすんの!てか離せよ屑!帰せ馬鹿!!!」
「うるさい」
暴れ散らかすらんの口を封じるため、強引に唇を合わせた。驚いて小さく開けた口に、素早く舌を捩じ込みらんの舌を襲う。
「はっ、……むっ、…んぅっ、…んむ、っ…んん!」
決して女性のような声ではない。けれども上擦った、らんの地声の特徴的なものが入り交じった可愛らしい声が室内を見たし、気分を良くする。
長い間唇を合わせていれば、苦しくなったらんは抵抗を辞め、肩に置いていた肩手がずるりと垂れる。流石にキツいか、と顔を離せば、らんはそのままドアに沿って倒れ込んだ。
「はっ、…はっ、……」
「……もしかして、下手?」
「っ、……」
潤んだ瞳で睨まれてもちっとも怖くない。
力が抜け、抵抗出来ないらんの目線に合わせるためにしゃがみ、頬を掴む。そしてニヤリと不敵に笑い
「お疲れさん笑
君は今日、俺に処女取られるんだよ」
と、優しく説明してあげた。
抵抗する力も残っていないらんを引っ張り、ベッドに投げる。急に立ったらんはふらつき、俺無しでは歩けない。まるで俺に縋るように肩に手を置くのは流石に反則級。雌の顔をしたらんに跨り、服を脱がした。
「あ”っ、やぁっ、…む、っ……あっ、イっ、〜〜〜〜!♡♡」
「ふは、っ、はは」
奥まで丹念に突くと、何度も身体を反らせて絶頂する。俺に惨めに顔を晒して、ナカを締め付ける。我慢する気はサラサラ無かったが、とうとう出てしまったそれがらんの中を駆け巡り、らんにそれ以上ない快楽をもたらした。
「〜〜〜〜〜〜っ???♡♡」
「っ〜〜っ、……おー、メスイキ凄いやん」
「はっ、はっ、……、?」
徐々に思考回路を取り戻してきた所を狙い、らんの耳元で鋭く囁いた。
「”気持ち悪い”と罵っていた相手にこんなにあっさりあんあん喘がされて今どんな気分?
お前のほうがよっぽど”気持ち悪い”だろ笑」
「っ……」
悔しさで顔を歪ませるらん。言い返そうと口を開けた瞬間を狙い、大きく奥まで愛でた。
「あ”っ!?!?」
「お前やっぱその顔、すんごい気持ち悪いよ笑」
潤ったらんの顔に大量のキスを浴びせる。
らんの蕾から小さく糸を引く赤い愛液には気づかないように、更にスピードを早めた。
「……っ、いる、ま……」
「おは、起きた?」
怯えて逃げ出そうとするらんに抱きつき、耳元で囁いた。
「周りに言いふらしたら…分かってるよな?
………なぁらん、今日は土曜だぜ?もう一回、この快楽、体験してみねぇ?」
らんがごくりと固唾を呑む。
ふはっ、覚えちゃってんじゃん、俺のカタチ。
既にテントを張っているそれに今度はゴムすら付けず、らんの蕾を慣らした。
「あっ、あっ…んっ…あへっ、……あぇっ”!?」
「やっばその顔ちょー最高…」
「ぃゆっ、…いるまぁっ、……!」
「…っ、なぁに?」
俺の顔を見て、確信したようににやりと笑い、
「きもち、…ある、い…♡」
と呟いた。
コメント
6件
初コメ・フォロー失礼します(ᴗ͈ˬᴗ͈) 以前から一気見させて頂きました!👀 文章力、表現力、語彙力どれも素晴らしくて、同じ小説を書く者として尊敬しかありません!✨️ 書き方だけでなく、お話の展開も凄く面白くて、読んでいて全く飽きないです! これからも応援しています📣✊🏻頑張って下さい✨️
ひぃ好きですだいすきです😭⭐️ 紫桃書こうとしてたのにひらんさん上手すぎてなんかヘコみそう😾💘 投稿ありがとうございますт т