渡辺「ん~、寝れない、」
俺は1人だとなぜか寝れない
要するに寂しがり屋
B型は寂しがり屋と聞いた
渡辺「…そういうキャラじゃねぇのにっ、」
ふと思った
渡辺「会いたい、」
誰かに会いたい
抱きしめ合って寝たい
温もりを感じたい
渡辺「涼太、、」
涼太が思い浮かんだ
俺らは幼馴染であり恋人同士
まだ同棲はしていなかった
渡辺「まだ起きてるよね、」
俺は準備をして家を出た
渡辺「はぁ、っはぁ、」
渡辺「疲れたっ…、」
今すぐにでも涼太の傍にいたい
ピーンポーン
宮舘「は~い、?」
渡辺「りょ~た、」
宮舘「翔太?!待ってて、今開ける」
渡辺「おうっ、 」
涼太の声は俺にとってとっても大好きな声だった
宮舘「ん、入って」
渡辺「ん、」
宮舘「どしたの、急に」
渡辺「眠れない、」
宮舘「え?」
渡辺「だから、ねむれねぇ~のっ、」
宮舘「…ふふ、寂しいの?」
渡辺「そ、そうだよ、」
宮舘「可愛いっ、おいで」
渡辺「…ギュッ」
宮舘「ん、ギュッ、ナデナデ」
渡辺「寝かせろっ、」
宮舘「いいよ、一緒に寝よっか」
渡辺「…ん、⸝⸝」
少し照れくさいけど、嬉しかった
涼太の温もりは、俺の物
って、自慢したいな
これからもずっと、あなたの温もりに居られますように
[END]
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