六石家の日常

樹side

北「樹兄、学校行ってくるね｣

んん？誰だ？樹兄って言ったよな？？

樹「誰…？」

北「樹兄どうした？北斗だよ？」

北斗…？

樹「え！！！北斗！？！？！」

北「うん、？」

嘘だよ、北斗まだ5歳…

樹「ちょっと待って今何歳？」

北「17だけど…」

樹「17！？！？！嘘…5歳じゃ…」

北「5歳？wもう12年前じゃん。とりあえず学校行ってくるからね」

樹「え、あ、うん…」

どういうことだ？北斗が17？しかもくそイケメンだし…何が起きてる？

「…ぃに！じゅいにぃ！あ、おきたぁ！」

樹「え？北斗…？」

優「樹が起きねぇって呼びに来たんだけど」

樹「あれ？北斗今何歳…？」

北「ご！」

夢…？

樹「17じゃなくて？」

優「はぁ？何言ってんのお前」

北「ほっくんごしゃいだよ？」

樹「はぁぁぁ、びっくりしたぁ、」

優「何にびっくりすんだよ」

樹「夢に高校生の北斗が出てきて。声も顔もくそイケメンなの。で、学校行ってくるねって言われて。」

北「ほっくんいけめん？」

優「まぁ北斗は大きくなったらイケメンになんだろ。夢に出てきた北斗になんじゃね」

樹「大きくなっても甘えてきてくれるかな…」

優「北斗は甘えん坊だもんな、いつまでも甘えてくるよ。多分…」

北「？？？」

樹「反抗期とか…嫌いって言われたら生きていけない…泣」

北「ほっくんじゅいにぃだいすき！」

優「高校生になっても好きでいてくれよ…」

北「たいにぃ！にぃたちへんだよ！」

大「ん〜？ほっときな〜、こっちおいで」

北「こーこーせのほっくんだって！」

大「あー、なるほど、何となく察した」

北「たいにぃきょうおやすみ？」

大「そうだよ、いっぱい遊べる」

北「んへ、やったぁ」

ジ「俺もほくちゃんと遊びたい…」

慎「北斗、早く帰ってくるから帰ってきたら遊ぼうね！！！」

北「あそぶ！！」

大「頑張ってって」

北「じぇすに、しんに、がんばって！」

ジ「だぁぁ！かわいい！行きたくない！」

大「はーい、行ってらっしゃい！」

ジ「んんん、いってきまぁす…」

慎「行ってきます！」

北「いってらっしゃぁい！」