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ぞくへぇぇぇぇぇぇぇえん
です。どうぞ。
2
恋というものは、美しくて、儚くて、諦めきれないもの。そう思う。
炭酸がある甘いソーダのような。
俺の恋心を表現するとこうなると思う。
昔、学校の休み時間。
確か、小2だった気がする。
みんなで、鬼ごっこをしていたらあいつが転んだ。痛そうだった。
俺は仕方なく手を差し出した。
「…ほら、立てよ。泣かれたら、俺が困るんだよ…」
俺はいいことをしたと思う。そう思ってる。
あいつが笑ってたから、嬉しそうに笑ってたから。
でも、最近は会ってない。話したいのに。
先生によると引きこもっているらしい。
何があって?
家に訪問しようと思ったが、部活とか、友達の誘いとかで、暇がなかった。
あの笑顔を、もう1度みたい。紅く染まった空を見上げながら、そう思った。
あいつの家に来た。
だけど、インターホンを押す前に、あいつの部屋を見上げた。
カーテンの隙間から部屋を見て、察した。
「……今、行くべきじゃねぇよな…」
押すのをやめた。
別に、俺のせいじゃねぇ。1歩引いただけだ。
翌日、俺は夢を見た。
人間は夢を見ても、忘れてしまうけど、今日の夢は、やけに頭に刻まれていた。
あいつが笑っていたのだ。自分の目で見れたのだ。
それが現実だったらいいのに…
ペットボトルに入った昨日の飲みかけのぬるいコーヒーを飲み干した。…ちょっと甘めのね。
俺が、あいつへの期待を抱くみたいに。
今日は男友達とショッピングモールに行く予定だった。髪を整えて、服に着替えて、集合はいつもより遅く、いつもと同じ公園だった。
俺はちょっと早めに家を出た。
友達は俺より早くついていて、「おめぇーおせーよ!」と、軽口を叩いてきた。
「ごめん、ごめんw」いつもと同じように接しるだけだ。何も怖くない。何に怖がっているのかも、わからないけど。
ショッピングモールに行く道を通っていたら、目の前に見覚えのある人がいた。
あいつだ。昔、俺が手を差し伸べたあいつだった。
今、話しかける空気でもないし、あと、話しかけずらかった。
だから、無視した。別に嫌いってわけじゃねぇ。
「……はッ?」
後ろからあいつの声が聞こえた。
いつの間にか低くなった声、びっくりしているような声だった。
「なぁ、きいてんの?」友達にそう言われて、俺は我に返った。
「ごめんごめんwちょっと考えごとしてて!」
そう答えて、ショッピングモールへ向かった。
俺は別に、この恋を叶えたいとも思わないし、後悔もしてない。
ずーっと片思いのままでいい。ずーっとこの距離感でいい。
そう思いながら、今を生きている。
完
オカエリィ♪(*・ω・人)オカエリィ♪(*・ω・人)
正直こいつらがくっつくのも見てみたい。
HAHAHAHAHAHA
くっつかないのも苦しくて良きだよね
HAHAHAHAHAHA★★★
ていうことで
おやすみ世界〜