テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#からぴち
まい
215
じゃがバター
37
569
コメント
1件
先生、やっぱり結依さんのこと大好きですね……! ご飯を詰め込む姿も「愛おしい」って素直に認めてるのがもう。耳元で「解雇される」って囁く、ちょっと意地悪な独占欲の出し方がすごく甘くてドキドキしました。両片思い、もっと進展が見たいです!
結依は慌ててご飯を口に詰め込んだ。彼女の照れ隠しだということは先生は既に気づいていた。何故なら先生も心の中では彼女の明るさや優しさが大好きだからだ。お互い両片想いと言ったところだろう。
先生「こら!そんなに焦ったら喉に詰まるだろう!」
結依は先生に怒られてやっと冷静さを取り戻した。先生はすぐに結依の手を掴んで詰め込むのを止めさせた。結依も先生の焦った顔はあまり見たことがなかった。だから少しぷっ…と吹き出してしまった。
結依「ぷっ…あははっ!!先生何その顔!見たことないんだけど…っ!」
先生はすぐに口元を手で隠して結依のベッドから一歩離れた。
先生「なんですか?何かありますか?そりゃあ僕だって人間です、焦ることくらいありますよ…それよりもご飯。冷めますから、早く食べてください。」
先生は結依のお箸を奪って優しく口にご飯を入れさせた。結依はそんな事されたことなんてなかった。何故なら親は面会にすら来ないんだ。そりゃあ寂しいだろう。だからこれくらいはしてやった。
結依「んむっ…!…。なに…先生がそんな事するなんてめずらしー!周りの看護師さんにバラそうかなぁ」
照れ隠しをするように結依は脅し文句を言っていた。だがそれすらも愛おしい。何故なら彼女は凄く素直だからだ、こんな脅し文句を言うような人でもないから…少し独占欲が満たされてしまった。
先生「それだけは辞めてくださいね?色々…僕が解雇される可能性だってあるんですよ?…それは嫌ですよね?」
結依の耳元でわざと結依が嫌がることを囁いた。少しの意地悪したい気持ちと…好きな気持ち。2つが合わさってしまってそんなことをしてしまった。