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僕はお兄ちゃんと畑にあるやぐらにのぼっていた。
そこから見る景色は絶景だったからだ。
しかし、とある日に事件が起こった。やぐらに兄が先に登った。
だが、双眼鏡で遠くを見ていた兄が急に止まってこう言った。
「来ないほうがいい」僕にはなぜそう言ったのか理由がわからなかった。
後日、兄が急におかしくなってしまった。
なぜかずっとクネクネしている。
それに、僕達が「何でそんなにクネクネしているの?」と聞いても、「シ、ラ、ナ、イ、ホ、ウ、ガ、イ、イ」というカタコトのことばの一点張り。
僕たちは何が何だかわからなくなった。
でも、畑に何かあることは確かだった。
家族みんなで近づかないようにしようと決めたのだが僕はないがあるのか気になって行ってみることにした。
でも、それが悲劇の始まりだった。
僕は、展望台に登って、双眼鏡で畑をぐるっと見渡した。
僕は驚いた。何かクネクネしているものが畑にいたのだ。
僕は、その正体を理解してしまった。
後日、僕も兄のようにクネクネするようになってしまった。
そこからの記憶は僕には無い。
おしまい