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カワカミ・ハナマルの嫁
#ハナユハ
「ユーハンの故郷に行かね?」
「は…?」
ユーハンは急須を待ったまま停止してしまった、傾けたままの急須からチョロチョロとお茶が流れ溢れてしまう。
「だってさ、家族も友達も何も悪いことしてないのに燃やされ殺されちゃったんでしょ?それに、ユーハンがいつも故郷の事考えて泣いてるよ私知ってるよ? 」
「それは….」
「ね!それにいつもお世話になってるからそのお礼って事でさ!皆で村守ってみない?」
「と、言うわけで来ました〜」
「いぇーい!」
「おいおい、そんなノリで行くもんか?」
捕まってるユーハンを助けてフルーレと私で作ったそっくりさん人形をズリズリと牢の中に入れて、いきなり牢の中に18人の悪魔執事とその主が現れて混乱しているユーハンを助けた。
「あ、貴方は悪魔執事の主…でその手に持ってる私そっくりの死体はなんですか?!」
「これ?あぁ身代わり人形だよ。服はフルーレだけど人の形とかは魔法で作った。」
過去のユーハンは大分痛め付けられていて、服もボロボロで傷が相当酷かった為主様特性の薬を飲ませた(ゲームで言うポーション。)
「…!傷が….貴方は一体?」
「ユーハンとユーハンの故郷を助けに来たんだよ。その代わりとしての条件があるよ。悪魔執事になってくれないか?悪魔執事になるんだったらユーハンの故郷を助けてあげる。どうする?」
「…!なります!ですから、私の故郷を助けてください!!」
「ははっ、いい返事だね。じゃ、早速ユーハンの故郷に行ってサルディス家の刺客倒しに行きますかぁ。」
村にワープしサルディス家の刺客を待ちぐせする。
「別に私が戦ってもいいけどワープに必須な魔力温存したいからみんなよろしくね。」
「主様、壊してしまってよろしいんですか?」
「壊すっていうより壊しかけでお願い。」
「わかりました。」
悪魔の力を容赦なく解放し刺客達をフルボッコにしていく執事たち。
「結構来たね〜、じゃ、洗脳して村は滅んだって報告して貰って。あ、まだポーションあるし動き足りなそうだからもうちょっとだけボコボコにしてもいいよ。」
刺客から武器を取り上げ何度かボコボコにする執事たち。主のポーションで洗脳し無傷で帰らせる刺客たち。
「これでよしっと….後は昔の私達と合流させれば…」
過去ユーハンを合流しやすい位置に置いて執事と私は現実に戻った。多分これでタイムパラドックスは起きないだろう。
現世に戻るとユーハンは2つの世界の記憶を持っていて少々混乱しており悪魔がぶり返ししていたのでしばらく里帰りさせることにした。
後々ユーハンの故郷の鳩から故郷を助けてくれてありがとう。と書かれた手紙が送られてきた。それを呼んだ主も満足気だ。
「さて、次は誰の過去を変えようかな。」