テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
RanJam
1,608
#全体公開
Min
1,084
505
20
朝陽がカーテンを揺らす
目覚ましの音が鳴り響いた
また1日が始まった
あぁ今日も起きれない
あぁ今日も行けない
行きたくないわけじゃないけど
行こうとすると苦しくなるから
会いたい人はいる
やりたいこともある
でも会えない できない
だって行けないから
今日も一人で家に篭って
このままでいいのだろうか
日光が部屋を照らす
正午を示す町のチャイム
もうお昼になっていた
あぁ今日も起きれない
あぁ今日も行けない
やっとの思いで起き上がって
やっとの思いで朝ごはんを食べる
会いたい人はいる
やりたいこともある
でも行けない 起きれない
なぜか分からないけど
今日も一人で家に篭って
このままじゃいけないのだろう
行き帰りの時間も たくさんの人の波も
あの場所で偽りの仮面をつけて生きるのも
もう疲れた
朝陽が眩しくて
目に刺さるから
今日も布団は頭まで
午後になって動けるようになって
午後になって起き上がって
会いたい人はいる
やりたいこともある
でも会えない できない
だって行けないから
会いたい人はいる
やりたいこともある
でも行けない 起きれない
そんな生き物だから
今日も一人で家に篭って
このまま一日が過ぎるだろう
あぁ一人薄暗い部屋で
特に何をするわけでもなく
ぼんやり時間が進んでゆく
あの頃のように
毎日あの場所に行けていたら
こうはならなかったら
街ゆく子供の笑い声で
もう帰る時間なのだと
心に深い傷が残る
あぁまたあの場所に
また行けるようになれば
その時はちゃんと笑って
抱きしめて