テラーノベル
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目を覚ますと俺は真っ白な部屋にぽつんと置かれたベットの上で眠っていた。慌てて体を起こすと隣には呑気にむにゃむにゃと寝言を言うアニメハさんがいた。
「アニメハさん起きてーや!」
「んぅ、、ここどこや?」
「俺もわからんのよ」
「……とりあえず寝ようや」
「絶対あかんやろ」
文句を言うアニメハさんを半ば無理やりに起こす。どうするか話し合っていると封筒が落ちているのを見つけた。
「なぁゆきやさんこれ開けていい?」
「ええよ」
「なんか紙入っとる!」
「なんて書いてあるん?」
「んっとなー、、、」
書いてあることを読みあげようとしたアニメハさんの動きが止まった。何が書いてあったのかと紙を貰うとそこにはxxxしないと出られない部屋と書いてあった。
「は?」
「ゆきやさんどないする?」
「せやなー、、でもさぁこんなん現実で有り得んし夢ちゃう?」
「けどこんな夢見るとかめっちゃ俺ゆきやさんのこと好きみたいで嫌なんやけど」
「そんなん言ったら俺もそうなるやんか、やめてぇや」
でも確かにこれが俺の夢なのだとしたらそうなってしまう。とりあえず今はそのことは置いておいてこの部屋から出られる方法を考えることにした。
「これさどうせ夢なんやったらやったらええんちゃう?」
「まじで言っとる?」
「だって夢やったら別に変わらんくない?」
「まぁそらそうやけどなぁ、、、」
「なら仮にやるとしたらどっちがええ?」
どっちなんて聞かれてもそんなのどっちも嫌に決まっている。でもまだ挿れられるよりかは挿れる方がマシなのかもしれない。
「……どっちかって言えば挿れる方かな」
「ふーん」
「なんやねんその反応」
「いやぁ別に?」
「アニメハさんは?」
「俺はどっちでもええかな」
「ふーん、、」
「な?そういう反応になるやろ」
「そやね」
もし仮にこの状況が夢でなく現実だったとしてこの外の世界の時間がこれまで通りに進んでいるとしたらかなりまずい。今日も撮影の予定は入っているし。
「なぁ」
「ん?どしたん」
「アニメハさんどっちでもええんやろ?」
「んー、まぁそうやね」
「ならやろうや」
「めっちゃ急に心変わりするやんか」
「夢なら無かったことになるし現実やったとしても不可抗力やしお互い忘れようや」
「……そやね」
「……なんか俺めっちゃクズみたいやない?」
「確かに言ってることは割とクズかもやな」
アニメハさんを利用しようとしてるみたいになっているのは悪いと思うけれどこのままで困るのはどちらも一緒だ。
「俺は下でもええけどそうなるとひとつ問題があるんよ」
「問題?」
「そもそもゆきやさんが俺で勃つんかっていう」
「あー、、」
「流石に勃たんくない?」
確かにそれは盲点だった。別にアニメハさんのことは友達としては好きだけれど性の対象として見たことは無い。
「てかここ道具とかもなんもないし結構大変かもなぁ」
「んー、、どうしたもんかな」
何かないかと歩き回っていると壁に引き出しのようなものが埋め込まれているのに気がついた。開けてみると紙とペンが入っていた。一緒に入っていた説明書らしきものには、欲しいものを紙に書けばそのものが出現する、と書いてあった。
「やってみる?」
「物は試しや、やってみようや」
「なんにする?」
「喉乾いたから水欲しい」
「おっけ」
紙に飲料水と書いて引き出しに入れる。閉めてから少しするとゴトっと何かが落ちるような音がした。
「うわまじで出てきたわ」
「やばぁまさかほんまに出るとは思わんかった」
「ならとりあえず道具はこれで何とかなるからさっきの話の続きやね」
「ごめんやけど俺は正直勃たんと思うねんな」
「そらそやろな、てかVRとかで女の子とやっとるみたいに錯覚できんかな?」
いやそれは流石にだめやない?、そう言おうとしたところで引き出しの中からゴトゴトと音がした。
「うお、びっくりした」
「なんやろ、、箱?」
中に入っていたのは箱だった。開けてみると大人の玩具やらが入っていた。
「精力剤とか入っとるやん」
「ゆきやさんこれ飲みよったら勃つんやない?」
「そやな飲んでみるかぁ」
「てか俺解さんとあかんよなぁ」
「その間俺どないしたらええの」
「見やんといてくれたら好きにしとってええよ」
「おけ」
「なぁこの薬飲んでもええ?」
「好きにしぃや」
はーい、と言ったアニメハさんがこくこくと喉を鳴らしながら媚薬を飲み干す。それと同時に俺も精力剤を飲んでみる。
「っは、結構すぐ効くんやねこれ」
「そう?」
「うん、ほなあっち向いといてぇや」
布の擦れる音と水音が聞こえてくる。少しして聞こえてきた普段よりも高く甘いアニメハさんの声になんとも落ち着かなくなる。つい出来心でアニメハさんの方を盗み見てしまう。アニメハさんは服の裾を咥え、声を抑えるようにして指でナカを解かす。俺が目を逸らせずにいると、アニメハさんはある程度解れたのか小さめのバイブを手に取る。少し躊躇いがちに穴へあてがうと案外するりと飲み込んでしまった。背中をぐっと丸めてびくびくと体を跳ねさせる。未知の快感からか震えている手でバイブをゆっくりと動かす。スムーズに根元まで挿れられるようになったアニメハさんが俺の服の裾をくい、と引く。
「っ多分もう挿入ると思う、、」
「え、あ俺どないしたら」
「目瞑ってそこ寝といてくれたら全部俺やるしええよ」
薬のせいかさっきの光景のせいか俺のはもう完全に勃ちあがっていて恥ずかしくて死にそうだ。友達に裸を見られることはあっても勃起したのを見られることは無いだろ。
「やっぱ薬飲んどいてよかったなぁ、触らんでもガチガチやん」
へらりと笑うアニメハさんに、半分くらいはお前のせいだけどな?と言いたくなるが見てたのをバレたら多分怒るだろうなと思い黙る。
「萎えたら困るし目瞑っといてや」
言われた通りに目を瞑る、、訳もなくうっすらと目を開ける。アニメハさんは俺の上に跨ると短く息を吐いてゆっくりと腰を下ろす。声を出さないようにと両手で口を押さえている。アニメハさんのナカは熱く、ふわふわしているのに程よく締め付けてくる。こいつ絶対名器だな、などと大分失礼なことを思ってしまった。
「っ、ぅぁ、、」
少し苦しげに眉をひそめながらもんなんとか全て挿れられたようだ。まぁ俺のはさっきのバイブなんかよりでかいし??騎乗位をしているせいで自重でどんどん深くまで挿入っていってしまうのか力をいれて耐えようとしているようだがそうするとナカがきゅうっと締まってイキそうになるからやめて欲しい。そんな早漏だと思われたくない。俺の腹に手を置こうか迷っているらしく、アニメハさんの手が右往左往している。声をかけたら見てるのがバレると思い、さりげなくアニメハさんの手を掴み、腹の上へと移動させると、アニメハさんは戸惑いながらも手を置いて再び腰をもち上げる。奥は刺激が強いのか浅い所だけで出し入れをするものだから、つい、ほんの出来心でアニメハさんの腰を掴む。
「へっ、ゆきやさ、なんでっ、!」
戸惑うアニメハさんに心の中で思ってもない謝罪をして思い切り下へと落とす。
「っあ”ぁぁ~~、!」
軽くトンでしまったのかぼんやりと宙を見つめるアニメハさんを揺さぶり起こす。
「アニメハさんまだ寝んといてや」
「あ、んッ」
体を起こし、俺が自由に動けるような体制にする。アニメハさんの片方の足をとって肩に乗せるとより深くまで入れる。
「やっ、だめ、、!」
「そんな良さそうな顔しながら言われても説得力ないんやけどっ、」
何度か往復しているうちにアニメハさんの身体から力が抜けてきてナカがより一層蕩けていくのがわかる。
「アニメハさんの中気持ちよすぎんねんけど」
「ぁんッ、!や、いくッ、、」
「イッてええよ」
アニメハさんのモノを軽く扱いてやるとすぐに精を吐き出した。俺も限界が近づいてきて奥深くで果てようとしてふと思い出した。
「やば、ゴムしてないわ」
流石に中出しするのはアニメハさんの尊厳を傷つけてしまうかと思って慌てて引こうとする俺の腰にするりと足が絡みつく。正しくだいしゅきホールドだ。
「ちょっ、アニメハさんほんまにあかんってでるから、!!」
「ここまでしといてなんやねんええよナカでイッて♡」
にんまりとえっちすぎる表情を浮かべたアニメハさんを前にして耐えられるはずもなく最奥を目掛けて精を吐く。
その瞬間突然に眠気が俺たちを襲った。抗うこともできずにそのまま眠りに落ちた。
次に目が覚めたのは自室のベット上だった。本当に夢だったのかと安心する気持ちとは裏腹に残念に思う自分がいる。自分の気持ちがわからなくなりながらも今日も撮影がある。とにかく準備しないとと思いベットから起き上がった時、ピロンと通知音が鳴った。見るとアニメハさんからで何となく気まずい感覚を覚えながらスマホを開くと腹痛で撮影に参加出来ないという旨だった。
まさかと思い
『変な夢見てたりせえへん?』
と聞くと
『え、ゆきやさんも見たん』
と返ってきた。
非現実的だとか色々と思うことはあるがとにかく俺がするべきことは一つである。次の瞬間には家を飛び出してアニメハさんの家に向かっていた。アニメハさん宅の玄関で土下座をキメるのはまた別の話である。
コメント
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え、ちょっと待ってこれ……めっちゃえっちやん?!っていうか夢?現実?どっちなんだろ…!関西弁の掛け合いが軽快で読みやすくて、いつの間にかガッツリ没入してたわ。最後の「土下座」で思わず笑った。続きめっちゃ気になるし、作者さんのこと応援したくなる話やった🔥
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