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#ベリアン・クライアン
ぷち
205
タコロ
67
主は仕事終わりに指輪を着けて、執事達の居る世界に行く事が日課になっていた。
その日は休日前夜で、アモンとボスキとラムリと一緒に3階の団らん室でビリヤードで遊んでいた。
「いえーい♪やりましたね、主様!明日もお休みですけど、お仕事されてお疲れでしょうし…そろそろお休みになりますか?」
「そうだね!ふぁ…じゃぁ、私はそろそろ寝よっかな。おやすみなさい。」
主はラムリに言われ、自身が疲れている事を自覚すると欠伸が出てしまった。
急に眠気が来てしまい、 アモンとボスキに部屋まで送ってもらう事になった。 主の部屋の前まで行くと、アモンとボスキは名残り惜しそうに部屋の前で挨拶をした。
「じゃぁ…おやすみなさいっす、主様。」
「おやすみ…主様。ゆっくり休めよ。」
主が部屋に入ろうとすると、アモンとボスキは捨てられた子犬のようにどことなく寂しそうにしていたので、2人に安眠サポートをしてもらう事にした。
「へへっ…今日は担当じゃないっすけど、こうして主様と寝るまで一緒に居られるのは嬉しいっすね♪」
「そうだな。じゃぁ…主様。横になって目を瞑ってくれ。」
主は言われた通り、ベッドに横になり眠りにつこうと目を閉じた。
「…吸って。吐いて…。今日もお仕事、お疲れ様でしたっす。」
主は最初はアモンとボスキが居る事で緊張して眠れるか心配だったが、仕事の疲れも相まってすぐに眠りについた。
アモンとボスキは無防備に眠りについている主の頭を撫でると、額にキスをし部屋から出て行った。
「主様の寝顔、可愛かったっすね〜♪」
「だが…相当疲れてたみたいだったな。」
アモンとボスキは2階執事室に戻ってお風呂の準備をし始め、次第に夜の帳に包まれていった。
†††
足音が遠くで響くほどあたりはしじまに満ちている頃、 ナックは夜の見回りをしようと準備をしていた。
(今夜は何もなければ良いのですが…)
先日、屋敷に忍び込もうとした輩を傷付ける事なくお縄にした事があったため、少し気落ちしていた。
(…最近仕事が忙しくて◯◯さんとの時間がなかなか取れていませんね。今日はこちらでお休みになられているはずですから、いつもより入念に警備しなければなりませんね。)
ナックは外回りの警備が終わり、本邸の警備をし始め最後に再び主の部屋の前まで向かって行った。
その頃主は、ゆっくりと目を開け始めた。
(変な時間に目が覚めちゃった。今頃ナックは警備してるのかな?…会いたいな。)
主は少しだけなら、と思い部屋から出ようとした時、目の前にナックが現れた。
「ナック…いつもお仕事お疲れ様。ナックが居てくれるおかげで、今日も安心して過ごせる事が出来たよ♪ありがとう。」
ナックは主の顔を見るやいなや顔をほころばせながら、いつものナック節をきかせた。
「ところで…このようなお時間に如何なさいましたか?お1人では危険ですからお供致しますよ。」
主はナックを探そうとしていただけだったのだが、そんな事は言えずキッチンに水を飲みに行く事にした。
屋敷の会計管理、交渉補佐、掃除清掃を担っているナックの激務を心配した主が、ナックの仕事を手伝っているところナックからの告白を受け、付き合う事になったのだ。
主はキッチンで水を飲みナックと一緒に部屋に戻ると、ナックはドアの前で別れようとしたのだが、主は部屋の中でお話したいと言い2人で部屋に入った。
「最近、忙しく◯◯さんとの時間が取れず申し訳ございません。しかし、こうして少しの間ですが一緒に居られる事が出来てとても幸せです。」
「私も幸せだよ♡でも、あんまり無理しないでね。ナックは仕事量が多いから忙しいのは分かるんだけど、体を大事にして欲しいの。」
主はナックの体を気遣うと、ナックは主の手を取り手の甲にキスをした。
「ありがとうございます、◯◯さん。明日はお休みでしたよね?久しぶりではございますが…◯◯さんがよろしければ、今からいかがですか…?」
主がベッド脇に座って居ると、ナックは片手に体重を乗せベッドを軋ませ、もう片方の手で主の髪をすくい上げた。
主は恥ずかしそうにしながら頷くと、ナックは笑みを零し主の唇に自身の唇を重ねた。
ナックは主の服をゆっくりと脱がせると、主の一糸纏わぬ姿を見て恍惚とした表情で見入っていた。
「とても綺麗です。…今の◯◯さんは、闇夜を照らす一筋の光のように美しく、まさに私の希望と言えるでしょう。…お慕いしております、◯◯さん。」
ナックは主の首元から胸元にかけてじっくりと舌を這わせていき、その度に主は甘美な声をあげ続けた。
時折、ナックの唇が主の唇と重なり合いながら主の体を舌が這わせられ、ナックの指が主の秘部と突起部をとても優しく触れ続ける度に、主は体をピクつかせながら何度も達し続けた。
「っぁ、…ハァっハァ…ん、ぁあ!」
ナックは主の身体と声に魅入られ、主の中を掻き乱していった。
「◯◯さん、よろしいですか…?」
主はとろけ切った顔で頷くと、ナックはゆっくりと主の中に自身の大きくなったものを入れると、主はやっと入って来たものをキツく締め付けた。
ナックはその締め付けに我慢出来ず、激しく動き始めて主の中を掻き乱していった。
「っハァ、ぁあ!…んぅっハァ…んぁぁ゙!」
「とても気持ち良さそうで何よりです。もっと気持ち良くなって下さいね。」
ナックは主の突起部を優しく触りながら、主の気持ち良い場所を的確に刺激し主との繫がりを感じる度に幸せを感じていた。
(自分が幸せになる事を避けていましたが、今はただ…この幸福感に浸っていたいです。)
「っハァ…ぁ゙あ!っんぅぁ…ハァハァっ」
(私の部屋の前に居たって事は、ナックも私に会いに来てくれたのかな?そうだと嬉しいな…)
主は少しずつ心が満たされていき、全身でナックの愛を感じ取っていた。
❦❦❦
翌朝、最初に目を覚ましたのは主だった。ナックは綺麗な姿勢で寝入っており、起きる気配はなかった。
ナックを起こさないようにとゆっくりベッドから起き上がろうとしたが、腕を掴まれベッドの中に引きずり込まれた。
「なんで俺を置いて1人で起きようとしてんだよ?…お仕置きが必要か?」
(…猛獣ナック!眼鏡は…テーブルの上だ。)
主はどうにかナックに眼鏡をかけさせ、猛獣ナックからいつものナックに戻ってもらおうと思ったが思うようにはいかなかった。
「フッ…そんなキョロキョロしてよそ見をしてたら喰っちまうぞ?」
猛獣ナックはそう言うと、主の服をたくし上げて胸元に噛み付いた。昨夜の事もあり体が敏感になっているため、痛みと快感が同時に主を襲った。
「っん゙!…ハァっナック…」
「フッ…そんな抱いて欲しそうな顔されたら抱かずには居られねぇな。」
猛獣ナックは主の服を脱がせながら胸元にたくさんキスの跡を残していき、主の秘部から突起部にかけてそっと優しく触れた。
「…だいぶ濡れてるが、痛いのは嫌だろ。俺の指で1回イッとくか?」
猛獣ナックは主の中に指を1本、2本と入れていきゆっくりと動かし始めた。指の動きに合わせて、主は甘い声をあげ続ける事しか出来なかった。
猛獣ナックの指は主の気持ちの良い場所を正確におさえていて、1度だけではなく何度も達し続けた。
「っハァ…ぁあ!んぁぁ゙っ…ハァっぁあ!」
「1回だけのつもりだったが…感度良過ぎて何度もイッちまったか?もう我慢出来ねぇ。」
猛獣ナックは恍惚とした表情で、主をうつ伏せにすると主の中に一気に自身のものを入れ激しく動きだした。
「っん゙ぅ゙!ぁ゙あ…ハァっんぁハァっん゙ぁあ!」
主はお腹いっぱいにナックのものがある感覚があり、ほんの少しの苦しさと快感が押し寄せてきていた。
(いつものナックも良いけど…朝の猛獣ナックもなんだかんだ優しいんだよね…)
主はナックのものをキツく締め付け続けながら何度も達していた。
「もっと俺ので可愛く善がってくれよ?」
猛獣ナックは主の突起部を触りながら、主の中を激しく掻き乱していった。
そして猛獣ナックは主の胸を優しく揉みながら主の首元にキスの跡を残したり、使える全てを使い主の体を堪能していった。
(最後は顔を見ながら出してぇな…)
猛獣ナックはスムーズに体位を変え、主を仰向けにすると、とろけ切った顔を向ける主の唇に自身の唇を重ね合わせた。
「っんぅ、」
猛獣ナックは主の頭を優しく撫でながら、主のお腹にあたたかいものを吐き出した。
その時、主は素早くテーブルから眼鏡を取りナックにかけさせた。
「…!またやってしまいましたか。申し訳ございません、◯◯さん。…やはり、私は執事室で寝た方がよろしいかと、」
主はナックの言葉を遮り、口を開いた。
「ううん。…朝の猛獣ナックも、一見怖く見えるかもだけどちゃんと優しいよ♡」
ナックは顔をほころばせながら、主の額にキスをした。
「…今日は銀行へ行かなければならないのですが◯◯さんもよろしければご一緒しますか?」
主は少しでも一緒に居たくて、すぐさま笑顔で返事をした。
「うん♪じゃぁ…準備しないとだね!」
fin.
次回🤎🌶🕯
コメント
1件
あーもう尊すぎて頭おかしくなる!!😭💕 アモンとボスキが寝かしつけてくれた後の、まさかのナック登場からの甘々展開…ていうか朝の猛獣ナックやばすぎん??ギャップ萌えで死ぬかと思ったわ🥺✨ でもちゃんと主様の「猛獣ナックも優しいよ♡」って一言で全部救われる感じ、めちゃくちゃエモい…!もうこの屋敷の執事たち全員主様にデレデレすぎん??続きもっと早く読みたいよおお〜!!🌸🔥