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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「しねよ」

「なんで生きてんの?w」

「こっちくんな」

「気持ち悪い」

「人類の失敗作だーw可哀想」

なんでこうなったんだっけ…wあーそっか。俺が悪いんだ やっぱり俺って

💙「いらない存在なんだよな。いっその事…死ねば楽になれるんかな」

そう思った日俺はさっそく色んな方法を調べ実行した。

1.飛び降り

飛び降りは痛みはある。死体も綺麗残らないけど死ぬには充分俺はこれでよかった。誰もいないことを確認しマンションの屋上の柵の外に立つ

💙「思ったより高ぇな…wまぁでもこうでもしないと俺は…」

柵から手を離したその時…後ろから声をかけ、止めてくれたのは同じクラスの男の子だった

グイッ!

❤️「なにしてんだよ。」

💙「死のうと思った。辛かったんだもんいらないんだ俺なんて」

❤️「死ねるもんなら死んでみろw俺がぜんぶとめてやる」

その言葉が信じられなかった。その子は俺と関わりもないしこいつはヒーローでもなんでもない。なのに俺の事助けるって…なに無責任なこと言ってんだ…って言おうとしたけど思ってたことと口に出た言葉は違った

💙「じゃあ助けてよ…俺の事助けて」

❤️「任せろ。俺まいたけ お前は?」

💙「ポケカメン」

❤️「よろしくなポケ。」


次の日

「は?なにあいつまた学校来たんだけどwきもーどういう気持ちで来てんだろうね」

💙「お、おはよ…」

❤️「ポケ!おはよ!来れたんだな偉いなw」

💙「助けてくれるんでしょ。別に来たくなかったし」

❤️「素直じゃねぇなwまぁ任せろよ」

「まいたけ。なんでそんなやつと喋ってんだよ」

「まいたけもそいつのこと庇うのw?やめとけよ。裏切られるから」

💙「…!」

元々仲良かった俺の友達。この2人はありもしない噂で俺から離れていってしまった あの噂は違う俺じゃないって何回も説得した何回も仲直りしようとした…でもダメだった

❤️「え?庇うんじゃねぇよwこいつ俺の奴隷だしwwな?ポケカメン」

💙「え、あ、うん…」

「お前も酷いことすんのなw俺も奴隷に使っていい?」

❤️「だーめ。俺専用の奴隷だから手出すな」

「けちーじゃ、授業始まるし自分の席戻るわ」

「じゃーなー」

💙「…ごめんまいたけ俺トイレ」

❤️「いてら」


ガチャ

俺の中でフラッシュバックする嫌な思い出…頭が真っ白になって上手く息ができない。苦しい怖い誰か助けて…

💙「はぁっ…はぁっ」ポロポロ

涙が止まんない…怖い

💙「怖い…助けて嫌だっ!やめて…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

❤️「ポケ!!」

様子を見に来たまいたけが俺の背中をさすってくれた

❤️「大丈夫。もう大丈夫だから」サスサス

💙「はぁっ…はぁ…」

❤️「落ち着いた?立てる?」

💙「大丈夫…だけどもう俺帰る やっぱり無理」

❤️「俺のせいだよなごめん…」

💙「いいんだよ…wおれ裏切られるの慣れてるから」

ガチャン

❤️「……」

やっぱり助けてなんかくれないみんな俺を見捨てる…裏切られる運命なら

💙「次は違う死に方で死んでやる。」

死にたがりな君と助けたい俺

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