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まだ書き途中のやつが3つあるけど
どうしても書きたかった物語があるから
読んでくれ
njsj.ngo.kid/BL/r15
※伏せ名無
障子を開けると庭一面に広がる
橙色の落ち葉
暖かい雰囲気とは真逆に、
納戸色をした袴と
縹色の着物が冷風によって揺れる
前方から歩いてくる
紺青色の着物を身に纏う彼
長く結ばれた髪が
昼間の日差しに当たり、
整った顔立ちが魅力的に感じる
景:晴君、どうしたの?そんなに此方を見て
晴:いや、、、
景:俺になんか付いてるのか…?
晴:何も…
景:ならなんだ、何か用事でも、それとも任務か?
晴:特に無い……
景:……もしかして俺に見惚れてる??
晴:そんな事無いっすよ
景:、人と喋る時は相手の目を見るべきだよ
晴:ッ、、、…うん…
彼が歩み寄って来ると
肩に手をポンと置かれ
目線が彼と合う
近くで見ると確かにその顔は
とても綺麗で、すべすべな白い肌
瓶覗き色の中に星空のような瞳濃藍の目
長いまつ毛と高い鼻桃色の唇
目だけが彼を見たがる
景:ジロジロ見られると気味が悪いよ……晴君
晴:…ごめんなさい…
景:……ッ、
晴:…ん、ッ″…⁉︎/
景:つい……、へへっ
一瞬彼の顔が近づいたと思うと
自分の唇に柔らかい物が当たる
音も鳴らずに、触れるだけのキスをされた
急な出来事だったが彼は笑う
けれど僕は段々と頬が色付いていく
晴:なに…ッ、
景:あんだけ俺を見るもんだから、キスして欲しいのかな〜っつて、
晴:そんな事無い‼︎
景:頬赤くなってる、
晴:揶揄うな‼︎
(からか)
景:え〜?ッ、何……もっと欲しいの?
晴:んな、ッ…馬鹿っ‼︎
景:そんな言葉を発しちゃ駄目だよ〜、?晴
晴:…ッ、″…ふ、/…っ、はッッ、…//
晴:っ、…ぷはッ、、、はぁ…″///
景:おいで、こっちに
冷たい畳に背中が当たり、
僕の上に彼が乗り
綺麗な整った顔が近くに来る
彼の長い髪が耳から流れ落ちてきて
首をくすぐる
ゆっくり目を閉じて行き、
目の前が真っ暗になると
また唇に柔らかい物があたる
呼吸が苦しくなって行くと共に
冷たく細い指同志が絡み合い
僕の腰紐が緩くなって行く
和風の世界って良いよね…
和服着てみたい、、、