「え…… 」
それは突然のことだった。
満州が言うには
先日まで、一緒に話し合っていた先輩が自殺したというのだ。
すぐにドイツに行った。
彼を好いている国は少なく、
既に降伏していた、恩があるであろうイタリアさえも来ることはなかった。
帰りの車で、泣いた。
やっと、私も恩返しが出来ると思っていたのに。
やっと、手伝えると思っていたのに。
なんで、私を置いていっちゃうんですか。
ー子供に一目合わせてあげたかったー
ポツリと発した言葉に満州は気まずそうに下を向く。
私はそっと、腹を撫でた。
コメント
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ナチ!!何やってんだお前‼️日帝chanを泣かせんな!!