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アメリカside
2025年8月15日
米国(はあ。 今日で終戦から80年か……
日帝ちゃん、 今何してるかな。退院してると良いな。……なんて、本人が言っていいことじゃないか……)
米国「コンビニのスィーツ美味!」
柄にもなくそんなことを考えながら、
夜道を歩いていると、後ろからコツコツと歩き音が聞こえてきた。
気配で分かる。
殺気が隠しきれてない。
俺に恨みのあるヤツだ。
日帝ちゃんなら直ぐに襲いかかってくるだろうけど、これは……ナチスか……
アイツは日帝ちゃんLoveだったから。
あ、俺此処で死ぬんだ。
最後に日帝ちゃんに会いたかったな。
足音が重なる。
もう、すぐ後ろにそいつがいることが痛い程分かる。
掠れ行く意識の中、俺が最後に見たのは皮肉にも、俺を刺したナチスの妖しい笑みだった。
ナチside
日帝は、お前らのせいで、
外に出れなくなったんだぞ。
夏が嫌いになったんだぞ。
それが苦で自殺したんだぞ!?
それなのに、それなのにお前らが
生きてて良いはずない。
良かったな、日帝。
─ 君の仇は討った ─
俺は夏の夜空を見上げそう呟いた。
夜空の話って綺麗じゃないですか?
まあ、この話は、ナチ君が日帝ちゃんの仇を取る話なんで綺麗じゃないんですけど……
ここからナチ君の仇討ち(復讐)が始まる!(続くかも?)
じゃあね!
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