着いた
家を出て10分、目の前には大きなお城
何度観てもすごい
ゾムさんが扉を開けてくれたので中へ入ると、ずらりと並んだ美形に思わず1歩後ろに下がってしまう
その中に見慣れた顔を見つける
「トンさん!」
トン「久しぶりやな」
グル「俺のことは覚えてるか?」
覚えてる。覚えてるけど…
名前を忘れただなんてとても言えない
えっと確か…
「総統様…?」
グル「あぁ、もうその呼び方はしなくていい」
グル「というか名前を教えてなかったな」
あ、良かった忘れた訳じゃなかった…
グル「グルッペンだ」
好きに呼んでくれ、という総統様
「えっと、じゃあグルさん…?で」
よろしくお願いします
と、頭を下げる
グル「あぁ」
グル「それじゃあ(名前)、みんなに自己紹介」
「はい」
うっわ、緊張する
「えと、(名前)です。トンさんとは小さい頃から知り合い…、友人…?です。よろしくお願いします。」
グル「トントン、ゾム以外の奴らは(名前)と挨拶」
コメント
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面白くなってきた!