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ふほへへへ(尊)











芽詩side










「この曇り空インラリアにするべき事は、抜け出す事だぜ?」





そう言ってくれたのもラヴで、




「……俺が守ってやるから黙ってろ」




なんて、最初は扱い悪い変なやつだと思ってたけど。



笑顔が似合う、最高の親友だったと私は思う。





「……。」







「…んだよ、急に黙って」





「…っ、」




「あんたが…っ、」



お前が本当のラヴだって言うの!?





「…は、?」





「…信じたよ、信じちゃったよ。」






──違った。







「やっぱ違う!!」





「あいつも、そいつも」





「なんにも違う。」







「ただの仮想現実だ。」






「…そうか?」







「私が会いたいのはお前じゃない。」





あんただから








────桜の花びらが、一つ前に落ちていった。







嫌いな夏が、また来る。








「…」





大好き、だったよ











to  be continued。




桜道、咲いて散る

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