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こんにちはut信者です。
今回から、連載始めて行きたいと思います。けれど、その前に少し。
前回伝え忘れていたのですが、作者が書く物語には基本rpさん出ません。理由としましては伽羅が掴めていないから、ただそれだけです。
後もう1つ、この話のパロについてです。このお話は軍パロ•兄弟パロとなっております 。
後ほど、注意喚起にも付け加えさせて頂きます。
さて、そろそろ物語へと移りましょうか。皆様、1話の説明はご覧下さいましたか?まだだよという方が居ましたら1度止まり、今すぐ見てきてください。
さて、準備はいいですか?それては、どうぞ、お進み下さい。
とある国の軍基地…幹部らはいつものように和気藹々と過ごしていた。黄緑色の彼は水色を見付けた瞬間目を光らせて駆けつけた。最初は平凡な会話だったにも関わらず、次第に会話は内ゲバへと姿を変えていた。何時もなら直ぐにこの騒動を聞き付け、赤色が飛んで来るのだが、今回は一向に来る気配がない。おかしいなと茶色は紅茶を口に含ませながら考えるが、直後。黄緑色の標的が茶色へと変わった事で、そんな疑問は茶色の彼の頭の中からはすっぽりと抜け落ちてしまった。
赤色は今一体何処にいるのか…読者の皆様にだけお伝えしましょう。 赤色は今黒色と共に総統室で、大量の書類と睨み合いをしていた。
「ぁ〜ッ、駄目じゃ。情報が全く見つからん!!」
「ほんま、こんな情報0なんて事あるんか?!」
黒色が嘆いた瞬間それに便乗するように赤色も文句を吐いた。
「俺らの出身国β国は存在しておらず、彼奴の行方は不明…」
「あの時俺が目を離したからや…」
「そんな事はないゾ。あまり思い詰めるな、トントン。」
「…おん、せやな兄さん」
二人は再度書類を睨み始めた。数分が立ち、赤色は少し焦りながら声を漏らした。
「ん、どうした?」
「明日、α国に外交や…」
「……嘘、だよな?」
「いや、ほんま」
「なッ、もっと早く言え!」
「しやーないやろ!!忘れてたんや!」
「ああ、もういい。早く準備だ準備!!」
「もうやってます!!!」
どうやら赤色はがばってしまったらしい。何時も通り騒がしい彼らであった。
一方、赤色が述べたα国…あちら側は一体どんな様子なのだろうか。
僕は何時も通りの暗く、狭い部屋でひとり、黙々と作業をしていた。休むことは許されない…昔、少し手を休めただけで怒られてしまった。仕置きとしてご飯は2週間与えられず、毎日のように殴られ蹴られ……もうあんな目に合うのは懲り懲りだ。こんな生活が始まったのは8歳のとき…
祖国であるβ国が戦争に負けてしまい、殆どの物がΩ国へと引き取られた。β国の国王は、極悪的な行動を繰り返していた為、民は喜んだ。しまいには泣き出すやつも現れた。僕も、大好きな兄二人とΩ国へといく、はずだったのだ。Ω国の兵士の元へといく途中、兄とはぐれてしまい、戦争を終えたことで更地となった町を彷徨っていた。そんな時、後ろから声が聞こえ振り返ると、三人の男が立っていた。一緒に来ないかと一人の男が笑みを浮かべた。何時もなら兄と約束した、「知らない人にはついて行かない」を守れていたのだが、その時の僕は人と会えた安心感で僕は頷いた。その一つの行動で地獄を歩むことになるとは知らずに。
「兄…ねぇ」
今となってはあの幸せと感じていた兄さん達との暮らしはただの夢に過ぎないと感じ始めている。兄の名前も、顔も声も全て…思い出せない。自分の名前すら、このポンコツな頭は思い出してくれない。楽しいと感じる為の感情も…ここに来た時に失った。確か、ここに来た時、変な薬を飲まされた後…何もかも分からなくなった……忘れてしまった、のだったろうか。
「まぁ、なんでもいーか……」
この地獄から抜け出したいと、逃げてしまおうと、昔は幾度となく考えた。けれど、何時も必ずバレてしまう。遂には、首に錠を掛けられてしまう始末。そんな甘えた考えはとうの昔に捨てた。僕は今日も、眠くなっても、腹がすいても働き続ける。それだけなのだ。
今日も部屋に独りぼっち…
はい、最後まで読んで頂きありがとうございました。
作者、テラーで小説を書くの、初めてでは無いのですが、久しぶり過ぎて腕が訛ってしまいました…
昔は意外とフォロワー多い方でしたよ((
まぁ、その垢は残ってませんけど、知ってる人いると思います
まぁ、要は駄作ですみませんという感じです(
いいねや感想お待ちしています。
沢山くれたりすると作者の気持ちが爆上がりしますね、はい。
フォローなんかもして下さると嬉しいです……
それではまた次回!!
楽しみにして待って頂け幸いです。