僕はいつからか
夢をよく見るようになった
白くて壮大な部屋
何も無かったんだ
家具も匂いも感覚も
ただ1つ。いつも小さな少年が真ん中でうずくまって泣いていた
日に日に夢を見る度に彼が近づいている。
もうそろそろで彼の顔をが見えそうな所で
ピピピッ―····
アラーム音が響く
🐣「···はぁっ”、!」
目を覚ますといつも通りの天井が滲んで見えた
あぁ、僕泣いてるんだ。
🐣「っ、···」
涙は拭っても拭っても止まらない
あの少年は一体誰なんだろう。
夢ってもんは起きて直ぐに50%忘れるという
確かに···ほかの夢は起きてすぐにでも思い出せない
なのに、この夢だけはいつまでもいつまでも鮮明に覚えている
何かの病気か···??
なんて考えていたら扉からノック音がした。
誰だ···??
🐰『ジミニヒョン~!』
声を聞いて
直ぐに飛び起きた
🐣「グカ···!!」
🐰『入りますね~。』
ガチャ_と音と共に足音が近付いてくる
カチャリ_と静かに僕の部屋を開けた
🐰『おはようございます。ㅎ』
🐣「お、おはよう。グカ···」
🐰『今日は···ちゃんと起きれたんですね。』
🐣「え?今日はって···??」
🐰『いつも僕起こしに行ってるんですよ』
🐣「え?」
そんなの初知りだ。
🐰『ひょんいつも···寝てる時泣いてるんだよ。気付いてる?』
泣いてたんだ゛···
🐣「気付いてないよ···」
🐣「てか、人の部屋に不法侵入するなんて!」
🐰『あ、ちょっと!!人聞きの悪い事言わないでください!』
🐰『起こしに”行ってあげてる”んですよ!』
🐣「頼んでないし~」
🐰『あ~!そうですか!じゃあ明日からは来ませんね!!』
え···?
それは···さ?
寂しいじゃん···
🐣「···やだ、!。それとこれとは違うじゃん···!来てよ···、」
袖引っ張り
🐰『!、あ~ちんちゃ····』
🐣「···ㅎ」
🐰『仕方ないから来てあげますよ。』
🐰『あれ···??、それよりひょん』
🐣「うん、?」
🐰『泣いてますか??』
僕の頬に手を添えてきた
🐣「あ~···ちょっと夢を見てさ、」
🐰『ふぅ~ん···』
🐰『···僕が居ますからね。』
🐣「なに似合わないこといってんのㅎ」
🐰『ひょんはひとりじゃないってこと。』
🐣「···うん。ありがとうね。ㅎ」
ちゅ_と頬にさっと触れるだけのキスをした
🐰『···愛してますよ』
🐣「僕だって!」
🐰『僕のひょんへの愛は誰も勝てません』
🐣「···えへへㅎ /」
僕の扱いが上手いなこの兎は。
🐰『ほら、朝ごはん出来ますから』
🐰『行きましょ。』
🐣「え~?···いいの?」
🐰『?···何がですか?』
🐣「僕を堪能しなくて。ㅎ」
🐰『!、朝からはひょんがきついでしょ?』
🐣「そんなことないし!」
🐰『はいはい。ひーひー言うのはヒョンなのでとりあえずご飯食べましょ。』
🐣「···ん~、」
正直触れて欲しかった
あの夢を見ると人肌が恋しくなってしまうから
グカの袖を掴み.首を横に振る
🐰『····』
🐰『はぁ、。どうなってもしらないですからね。』
僕を押し倒し
ベルトを外す
一つ一つが僕を興奮させる
🐣「···♡”」
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