翌日
mm視点
ガチャッ
mm「おっはよーございまーす!」
mzr「あ、おはようございます!」
iemn「おはよ、mmさん。」
mm「おはよう!」
あさから私のテンションは高い。
iemn「テンション高いなー、まだ6時なのに…」
お、よくわかったな!
mm「よくぞ気づいてくれました!」
mm「そうなのです、今のテンションはとても高い!」
mm「なぜなら久しぶりにプールへ行くからなのだー!」
mzr「そうなんですね、たしかに楽しみ!」
mzrさん……!
iemn「テンション高すぎて転ぶとかやめてよ?w」
mm「そんなわけないじゃないですかやだ〜」
iemnさん………許さない…
mzr「他の人、いつ起こそうかなぁ、」
iemn「次誰か起きたらみんな起こしましょうか。」
mzr「そうですね!」
全員が朝食を食べ、プールへ向かった。
iemn視点
mm「プ…プ…プールだぁぁ!!」
Latte「おおお…!✨✨」
rir-「はいはーい、着替えに行きますよ!」
htmn「じゃ、またここ集合で!」
zn「了解です。さ、行きましょう!」
この人、なんか包囲力?あるよなぁ。
up「はーい!」
mtw「znさんについていこー!」
rimr「いこいこ!」
gnmsさんはともかく、この3人をまとめられるのはすごい。
iemn「走っちゃ駄目だぞー。」
rk「完全に保護者じゃん、w」
rkさんか、びっくりした
iemn「rkさんとかgnmsさんは普通についてくるけどさぁ」
iemn「あの3人は無理だな。」
rk「ww、znさん、なんか包囲力?あるよねw」
おっ、同じこと考えてる
iemn「そうそう。」
gnms「2人とも、おいていかれるよー!」
rk「あ、行くか。」
着替え終わり、女子軍を待っている時
iemn「…なーんか嫌な予感すんだよなぁ。」
zn「嫌な予感…というと?」
iemn「誰かがおそわ…嫌なことが起きそうな」
襲われる、なんていったら怖がらせてしまう…
gnms「嫌なこと…あ、財布落とすとか!?」
iemn「ん”、まぁそんなかんじ…」
笑っちゃダメ笑っちゃダメ…w
rk「嫌な予感、なぁ…。」
rimr「…とりあえず、プールを楽しもー!」
iemn「…そうやね、こんな事考えてちゃ楽しめんわな。」
up「そうそう、もう忘れて楽しも!」
mtw「うんうん!……あ、来た!」
俺は…そんな入らなくていいかなぁ、プール。
警戒はしておこう。油断したら危ないかもしれない。
zn「おーい、ここですよー!」
gso「あっ、すみません遅れて!」
iemn「いや、大丈夫。」
mm「んじゃあ…行きましょう!」
みんながはしゃいでいるところを見て、俺は気を抜いてしまうかもしれない。まぁ、周りをしっかり見ておけばいいか。と、考えていた。
rk「………」
iemn「じゃ、行こうか!」
だが
ある1人が、俺の言動、行動、動揺さを見て、疑問に…
あるいは不安に思っていた人がいるなんて。
rk視点
iemn「じゃ、行こうか!」
rk「………」
先を行くmmさんやiemnさんを見ながら、疑問に思う。
…疑問というか、不安というか。
なんか、iemnさんが朝からおかしい。
さっきの嫌な予感が、という言葉からはっきりした。何かあるのだ、と。
iemn「…?、rー!kー!」
rk「うわっ!」
iemn「どした?」
びっくりした…
顔をあげると、iemnさんの顔がすぐ近くにあった。
rk「あーごめん、少しぼーっとしてた。」
iemn「そう?……」
…iemnさんの瞳、全てを見透かしているような……
iemn「…忘れてる?」
rk「え?何を?」
俺、なにか忘れ物してた?
iemn「俺が、人の心を読めるって。」
……え?
…あ、たしかに言ってたな、読めるって…
rk「……あ、」
iemn「気付いてたか…。観察力すごいね。」
rk「っ、ごめん…」
iemn「え、なんで謝る?俺が勝手に読んだだけ。」
iemn「むしろ謝るのは俺の方だよ。」
気付いてほしくなかったかなと思って、咄嗟に謝ってしまった。
rk「いや、そんなことない…。」
rk「……ここじゃあれだし、向こうで話さない?」
iemn「ああ、いいよ。」
iemnさんがにこ、っと笑った。俺にはその笑顔が眩しく見える。
iemn「…嫌な予感、ってのは。」
どうやら話してくれるらしい。
iemn「妖狐の能力…というより、習性というか…。」
rk「…なにかの予感を感じる事がある、ってこと?」
iemn「そうそう。そして、その予感は…」
言葉の先が怖いが、聞くしかない。
iemn「必ず当たる。」
必ず、当たる…?
そしたら嫌な予感が…
iemn「俺が感じてる嫌な予感は、スマホを落とすとかのじゃなく、誰かが…」
iemn「誰かが…」
『誰かが…』、?
iemn「襲われるような、予感なんだ。」
襲…われる…?、
rk「襲われるって…妖怪に?」
iemn「そう。そんでその妖怪も心当たりがある。」
iemn「多分、鬼かな。」
鬼、鬼…?
鬼って、あの鬼、だよな…?
iemn「鬼が来たら、俺が守る。それはいい。でもその鬼は能力でなにか仕掛けてくるかもしれないんだ」
鬼の能力…
iemn「だから朝から警戒したり…。」
rk「なる、ほど…。」
rk「とにかくわかった。何かあれば言ってくれ、できることはやる。」
iemn「…わかった。ただ、怪我はしないでよ?」
rk「あははw、そんな怪我なんてしないって!」
iemn「そんなどーんとフラグ立てていいのか…?」
rk「まぁまぁ、!」
up「おーい2人ともー!」
mtw「こっちきてきてー!」
iemn「はいはい。んじゃ行こっか。」
rk「…そうだね。」
鬼に襲われるかもしれないなんて言われて怖くないわけがない。
俺も正直怖い。
でも絶対に助けてくれると、よくわからないが信頼がある。まだどうなるのかわからないが、俺も注意しておこう。
絶対に、この14人の内、1人でも欠けさせない。
コメント
4件
イエモンさんの予感当たるのは確定したけど誰が襲われてるのか 次回楽しみにしてます
プールではしゃぐめめさんめっちゃ可愛い... 今回も素敵な作品でした! 次回楽しみにしてます!