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※♡喘ぎ / 濁点喘ぎ / 結腸 / 潮吹き
※前垢の時に載せていたものを少し修正
ヒーローにも休息は必要である。
健康な肉体と精神を維持できなければ人々を守ることなどできないのだ。
それは誰が言った言葉だっただろうか。
一度は渋い顔をしたお偉いさんたちも最終的にはその熱量に折れてしまった。
ヒーローは沢山存在している。
組織ごとに一週間の休暇を与えられることになり、そしてその中で見事にOriensとDyticaの休暇が被った。
▼佐伯 side
休暇が始まってから既に三日程が経った。
Oriensの皆と最近出来たばかりの施設に遊びに行ってみたり、OriensとDyticaの皆でご飯に食べに行ったりと色々なことをして、楽しかったな。
今日もリト君たちは遊ぶ予定をしっかり入れているのか、アジトは無人。
俺はその無人のアジトにロウ君を連れて来ていた。
小 柳「まさか、同時に休暇に入るとは上層部様々だな」
佐 伯「そうだね。まだ日数もあるし、今日は何処に誰と遊びに行くんだ~って、さっきマナ君たちからメッセージ来てたよ」
小 柳「え、予定言い合ってんの?」
佐 伯「ううん。皆、何故か初日から自ら宣言してるね」
いやね、別に俺の家に呼んでも全然良かったんだけど休暇って前提があるならしっかり休める場所の方がいいのかなって思ってさ。
アジトの私室なら家よりもまともな寝床があるし。
小 柳「じゃあ、イッテツは今日は俺とアジトデートって言ってんだ?」
佐 伯「ロウ君と過ごしますって話はしてるよ!アジト借りますとは流石に言えなかったけど!」
小 柳「あ、悪い子じゃ~ん、イッテツく~ん」
佐 伯「でも皆から『アジト使っていいよ』って言われてるから大丈夫!」
小 柳「ははは!Oriens、物分かり良すぎ?」
ロウ君をソファに座らせて、二人分の紅茶を淹れる。
ウェン君たちがいてくれたらもっとちゃんとしたものを用意出来たんだろうけど、相手は俺なのでそんなに期待はしないでほしい。
机に紅茶の入ったコップを並べれば、ロウ君がお礼を言いながら手に取って飲む。
ふ、と笑ったように感じて、彼に顔を向ければ「イッテツの紅茶の味」と言われた。
一瞬、どういう意味なのか理解できず、美味しくなかったのかと、実は今まで我慢して飲んでいたのかと焦ったがそうではないようでロウ君が笑いながら首を横に軽く振る。
小 柳「俺を想って淹れてくれた紅茶の味ってことね」
佐 伯「あっ、そ、そう、ですか…」
ロウ君は俺に甘い。
誰かがそう言っているのを見て、聞いた。
でもその人たちは知らないんだ。
その甘さが極一部のもので、まだまだ軽いものだってことを。
二人でいる時のロウ君の表情や瞳は、普段見るようなものよりも数倍も数百倍も甘くて、でも熱くて、こう、溶けちゃいそう~って感じなんだ。
それが、すごく、嬉しくて、好きだ。
小 柳「イッテツ」
佐 伯「え」
名前を呼ばれて振り向けば、俺の唇にロウ君のそれが重なる。
すぐに離れて行って、してやったりと子供のような笑みを浮かべている。
佐 伯「えっ!きゅっ、きゅきゅきゅ急に何!?」
小 柳「唇突き出して止まってるからキス強請られてんのかと思って」
佐 伯「かっ、考え事してただけだけどぉ!?」
きっと、っていうか確実に分かっててやったよねぇ!?
ロウ君みたいなイケメンがそういうことやると召される人が沢山いるからやめようねって何度も言ってるのに!
小 柳「イッテツにしかしねぇし」
佐 伯「それはそうかもしれないけど…って普通に声に出てたんですね恥ずかしすぎるな~~~!!」
笑うロウ君が、再び俺を見つめる。
その瞳の中に欲の色が混じっていて、俺の背筋がぴんと伸びる。
小 柳「…ちゃんと伝わってくれたようで」
佐 伯「ロっ、ロウく…」
ロウ君の手がゆっくりと俺の頬に添えられる。
くいっと少し上に向けられて、無意識に逸らしていた目がばっちり合うところで固定される。
小 柳「じゃあ、遠慮なく喰っちまおうか」
▼小柳 side
イッテツに充てられた部屋に設置されているベッド。
そこに抱きかかえて連れて来たイッテツをぽいっと無遠慮に投げる。
佐 伯「あだぁっ!恋人相手に雑すぎない!?」
文句を言いながらも投げられたままの状態で逃げようとも動こうともしない姿が愛おしい。
その上に覆い被さるように乗り上げる。
小 柳「本当に色気ないよな」
佐 伯「えっ!?酷くない!?」
小 柳「普段のほんのワンシーンの方が色気あったりする」
佐 伯「今から抱かれるって時にそんなこと言われて俺はどうしたらいいのかなぁ!?」
その今から抱かれるって時にワンギャン吠えてムード蹴り飛ばしてくのはイッテツなんだよな。
まぁそこが可愛いんだけどさ。
小 柳「まぁ、一旦落ち着いて。んで安心して」
佐 伯「何にぃ…?」
小 柳「抱かれてる時のイッテツが一番美味そうで興奮するから」
佐 伯「………こっ、この男、本当に嫌だぁ~!!なんで素でそういうこと言えちゃうのかなぁ!?えっ、もうプレイ始まってる!?羞恥プレイ始まってますかコレェ!?」
両手で顔を覆い、真っ赤になった耳を見せながら吠える。
この姿を見ているのも好きだからいいんだが…
小 柳「イッテツ」
佐 伯「うっ…な、何ぃ…?」
小 柳「白狼に『待て』させんの、お前くらいだよ」
佐 伯「…………」
小 柳「『待て』を解除する時はなんて言うの?」
佐 伯「……よ、…『よし』…?」
じゃ、いただきます。
上体をぺったりとシーツにくっつけた状態の少し崩れた四つん這いのイッテツの後孔に己の熱を埋めていく。
奥に進む度にびくびくっとイッテツの肩が跳ねるのが可愛い。
小 柳「きついか?」
佐 伯「ん゛っ、…大丈、夫……そのまま、来ていい、よ…」
無理をしているわけでもなさそうだと確認して更に奥に進む。
もう少し食わせてやりたいなと思うくらい細い身体。
何でこいつこんな肌綺麗なんだと見る度に思う艶めかしい生足。
項や背中を流れていく汗。
撫でればそれが快楽に繋がるのか固く閉じた口さえも開かせてしまう腰。
全てが魅力的に、美味そうに映る。
小 柳「ふーっ……全部挿ったからな、イッテツ…」
佐 伯「ん…う、ん………」
俺の言葉にゆっくりと顔を上げて首の限界まで振り返ってくるイッテツ。
瞳は潤んでいて、頬から耳にかけて真っ赤で、いつもキリッと上に上がっていた眉尻も下がっている。
佐 伯「お、俺っ、ね…」
小 柳「ん?」
佐 伯「俺、ロウ君とっ…こうやって、繋がれるの……す、好き……えへへ…」
……………っあ゛ぁ~~~~~~。
危うく両手で顔を覆って奇声をあげながら天を仰いでしまうところだった。
優しくしたいと思ってる男に対して何でそんな顔をする?
その状態で嬉しそうに微笑んだら大概の男はぶっ飛ぶぞ、イッテツ。
小 柳「イッテツ~~~~~」
佐 伯「えっ!何!?萎えさせっ…て、は…無いみたいだね!?むしろ少し大きく…」
やめろ。
自分の体内で俺のブツのでかさを測るんじゃない。
小 柳「挿れたばっかなんだけど正常位に変えていい?」
佐 伯「う、うん…それは別に…でも何で?」
小 柳「お前が可愛すぎんのが悪い。しっかり顔見ながら、抱き締めながら、ヤりたい」
不思議そうな表情で俺を見上げてくるイッテツにそう答えれば、キョトンとした後に嬉しそうに笑う。
小 柳「んふふ、俺が一番大好きなやつだ」
んだよそれ、初耳なんだけど。
どうせ『ロウ君の好きな体勢で喜んでもらおう』とか思って今まで思っても言わなかったんだろ。
佐 伯「あ、やべ言っちゃった!うわー!久しぶりすぎて嬉しさのあまりに口滑らせちゃったやつだ!えっ、これは駄目だってぇ!ロウ君聞かなかったことにしてもらってもいい!?」
小 柳「絶対ぇやだ」
佐 伯「え゛ぇっ!?」
小 柳「本当にお前……可愛いな」
激しい水音が部屋の中に響く。
そこに高いとは言えない甘い喘ぎ声が重なる。
佐 伯「あ゛ッ、ロっ、ぐ…あ゛あぁっ!♡駄目っ、あ゛あぁっ…!♡」
小 柳「ふっ……はぁ…、…こーら。ちゃんと顔見せて」
快楽に染まりきった顔を見せたくないのか、顔を背けようとするイッテツの顎を片手で掴んで自分の方へ向ける。
ぼろぼろと生理的な涙を零しながら、軽く出たままになっている舌を忘れたまま呼吸を整えているその顔にぞくぞくっと興奮を覚えて思わず「はっ」と笑い声が漏れる。
小 柳「イッテツ。俺のこと、好き?」
佐 伯「はぁっ…はっ……え?…もちろっ、ん…す…」
『す』の口になった時に唇を奪ってやる。
小 柳「あぁ、突き出してたからキス強請られてるのかと思ったわ」
なんて笑って。
きょとんとしたイッテツが頬を赤らめ、拗ねたような表情を見せる。
佐 伯「ロウ君がさせたくせに…」
小 柳「怒った?」
佐 伯「…拗ねた」
小 柳「拗ねたか~。どうしたら機嫌治る?」
佐 伯「……俺が唇突き出さなくても沢山キスしてくれたら許す」
そんな可愛いことを言うイッテツに噛みつくように口付けて、舌を絡めて、そのまま腰を激しく打ち付ける。
佐 伯「あ゛ああぁっ!?♡ロウぐっ、急に…ぁ゛ッ!♡♡奥っ、奥にキでるっ!!♡来てる゛ってぇっ!!♡♡」
小 柳「はぁっ…イッテツ…イッテツ……ッ、…好きだ…」
佐 伯「ん゛ぉっ!?♡あ゛っ、ぁ、……いぐっ!♡イ゛ッ、…あっ、あ゛ああっ!!♡♡」
すっかり触らなくても後ろでイけるようになったイッテツ。
その熱から白濁が飛び散った。
それを見たら更に興奮してしまって、既に激しかった腰の動きを速める。
イッテツが強すぎる快楽に首を後ろに反らし、腰を無意識に浮かせてがくがくと痙攣させる。
それでも俺から逃げようとはしない。
佐 伯「~~~~ッ、ァ゛っ!♡♡あ゛が、…あ゛ッ……ぉ゛ッ…~~~ッ、ッッ!!!♡♡」
小 柳「なぁイッテツ…っ…、もっと奥、入らせてっ…」
佐 伯「無理゛ッ、むっ、あ゛…ぐっ…!?♡♡」
イッテツが欲しくて、もっと深いところで繋がりたくて。
奥へ奥へと入ろうとしていたら、ぐぼっとやばそうな音がした。
佐 伯「お゛ッ!?♡~~~~ッッ、~ッ…!?♡♡~~~~ッッ????♡♡♡」
イッテツも何が起きたか分からないといったような表情で、身体は大きすぎる快楽に先程よりも激しい痙攣を起こし、熱から無色無臭の液体を噴き上げた。
小 柳「すっげ…」
佐 伯「はひゅっ、う゛っ…?♡ぉ、あ゛ッ…♡♡あ゛ッ…~~~~ッッ??♡♡♡」
がくがくと腰や足を痙攣させながら遂に俺から逃げようとするイッテツをシーツに押さえつける。
きっと快楽に頭がついていってないんだろうが、ごめんなイッテツ。
そんなお前を見て、俺が我慢できないわ。
力づくに押さえつける形で俺は腰を激しく打ち付ける。
無意識の抵抗なのか、イッテツの手が俺の腕を掴んで爪を立ててきて、遠慮無しに力を入れられたそこには血が滲んだ。
あーあ、その傷を見る度に思い出しちまうじゃん。
佐 伯「ぉ゛ッ♡♡ぁっ、ア゛♡♡~~~ッ…~~ァッ♡♡」
舌を突き出したまま言葉にならない声をあげ続けるイッテツの腕を引いて、対面座位の体勢に変える。
下から容赦なく遠慮なく突き上げてやれば、されるがままに揺さぶられながら首を後ろに反らして、びくびくと身体を跳ねさせながらもう一度潮を吹いた。
俺が満足するのと、イッテツが気絶するの。
どちらが先だったかは覚えていない。
▼佐伯 side
佐 伯「ロウ君のケダモノめ!ケダモノッ!!ケダモノォっ!!!!」
小 柳「え?そうだが?」
佐 伯「受け入れんなよ!肯定を求めてんじゃないのよ!!白狼だが?じゃないのよ!!!反省を求めてんのよコッチは!!ねぇ!?」
俺は裸のままシーツを己の身体に被り、枕を抱きしめ、ロウ君を指さし非難する。
いや、まぁ…非難って程の酷いものではないんだけども…。
ただ!あれからも揺さぶられ続けた俺の身体が悲鳴をあげている!
目を覚ました時に差し出してくれた水では許されないレベルには悲鳴をあげている!!
小 柳「いや~!めちゃくちゃ興奮したわ」
佐 伯「求めてんのは反省だって聞こえてる!?」
小 柳「ははは!」
ぎゃんぎゃん吠える俺に素早く迫ってくるロウ君。
咄嗟のことに対応ができなかった俺は、そのまま彼に抱き締められる。
小 柳「怒った?」
佐 伯「……怒ってる」
小 柳「嫌だった?」
佐 伯「……嫌だった」
小 柳「何が嫌だった?」
優しい声で、甘やかすように問われる。
その言葉を聞いていると、なんだかふわふわした気持ちになってきて、ゆっくりとそこまで高まっているわけでもなかった怒りが鎮まっていく。
佐 伯「……あと数日で、休み終わるのに…あんな、すごいのされてさ……なかなか会えないのに…思い出して、すぐ欲しくなっちゃったらどうしようって…」
きっと、全部全部、ロウ君は分かってて聞いたんだ。
じゃないとこんな甘く笑いながら俺のこと見てないし、さっきの答えも聞いてないだろうから。
少しくらい動揺していただろうから。
小 柳「本当に可愛いわ、イッテツ」
そう言いながら俺の額にかかっている髪の毛を指で払って、そこに口付けるロウ君。
敵わないよなぁ。
佐 伯「…あ、そういえば」
小 柳「ん?」
佐 伯「今回、その、かなり奥まで入っちゃったでしょ?」
小 柳「うん」
佐 伯「えっとね…これ、さすがに嘘だとは思ってるんだけどさぁ……あそこって…心を許している相手にしか開かない場所って描写されることもあるんだってさ」
本当に何処かでそんな文章を読んだ覚えがあるってくらい。
きっと、そういう場所として扱いたくて生まれた描写だったのかもしれない。
でも、それが本当ならロマンチックな場所でもあるよねって。
小 柳「イッテツ」
佐 伯「うん?」
小 柳「もう一回抱いていい?そこまで突っ込むこと前提で」
佐 伯「ロウ君…」
相当嬉しかったのかまたスイッチが入ってしまったらしいロウ君。
俺はその真剣な表情と欲の込められた瞳に、頬を熱くさせながら笑みを向ける。
佐 伯「誠に残念ながら、今回はご期待に沿えない結果となります」
俺を殺す気かよ。