黄「……は、?何言うてんの?」
白「ッッ………」
ヤバい……悠君怒らせてもうたっ、…
……でも、そうよな…
………今は握手会じゃないんやから…
……こんなん頼んだらアカンに決まっとるわ…
白「ッごめん。悠君……いや………”悠佑君”……」
今のうちに、【悠君】ってよべる権利はない。
黄「初兎ッッッーーーー」
ウチはそのまま走り出した。
水視点)
……ありゃ、……
…でも、あの悠佑さんがそう言うかなぁ、…?
何が心に引っかかったんだろ
赤「ッねぇっ、!!ふたりともっ…これみて…」
勢いよく飛び出してきたりうちゃんに驚いたが、
とても尋常ではない様子に僕は焦った。
りうちゃんのスマホにはーーー。
《ツリトラ彼女発覚》
と、書かれていた。
かの、じょ……?
…
どういうことかと思い、その記事を一から読んでみる。
《ツリトラメンバーが、ひとりの女の子をラブホに連れて行ったとみなされる。 》
《なお、その女の子はツリトラのファンだと…》
……はっ…、?
胸がドクドクし、その記事がいつ頃公表されたのかみる。
“5分前”
と、記事の下に書かれていた。
なお、ツリトラメンバーの彼女発覚は、
18時45分頃らしい。
てことは、ツリトラメンバーはその頃ラブホになんていない。
これは、真っ赤の嘘ってこと。
赤「ねぇッ!どうしよ、……彼女…いるのかなぁ」
なんて不安そうにしているりうちゃんに、
水「……りうちゃん、!!あのさーー」
と、僕は先ほどのことを説明した。
初兎ちゃんも、こちらに耳を傾けているようで…
説明のあとは、三人で胸を撫で下ろした。
赤「ッ…ないくんたち…に、会いに行かないっ、?」
えっ…と、口から息がもれる。
さっきまで、あんなに泣いていたのに。
でも…それは、きっとりうちゃんには考えがあるんだろう。
水「うんっ、!そうだねッ」
僕は二つ返事で頷き、初兎ちゃんのほうを向いた
こちらの目線に気づいた初兎ちゃんは、
白「ッいやや…だって、うちはーーー」
コメント
2件
んぁぁぁぁぁぁぁ‼︎あざっす‼︎ 初兎ちゃーーん!(T ^ T)ガチ神ってんね((
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙😭待ってました! めっちゃくちゃいい展開🤞続き楽しみ!!