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2話も最高でした😭😭次の更新も楽しみに待ってます👏
注意
🤝×🐝🤣 🐝🤣片思い
自傷、流血、病み表現アリ
地雷の方はブラウザ🔙
大丈夫の方はこのままお読み下さい。
はじまり
【マナ視点】
時刻は5時、俺はあの衝撃が忘れられず3時からずっと眠ることができない。
今すぐにでも自傷行為をやろうと思ったワケが聞きたいが配信やらヒーロー活動云々で疲れているテツを叩き起してまでテツの心の内に踏み込もうとは思わない。
だから、テツが起きるまでに冷静になって、冷静に質問するんや。
なんでこんなことをしたのかについて。
圧をかけて怖がらせてしまってはだめ。いかにもこわくない圧をかけない感じの質問の仕方……
俺が眉間にしわを寄せどうしようか考えていると寝ているテツが俺の腕をつかんできた。
🤝「マナくん…はなれないで…」
おそらくこれは寝言、でも寝てる時も俺に縋るほどテツ追い詰められてると思い心がくるしくなった。
やっぱり包み隠さず言うべきや、テツの為にも俺のためにも。
俺はそう決め、テツが起きるまで
壁を見つめボーッとしていた。
ーーーーーーーーーーーーー
布団がモゾ、と動く。
そこから寝癖の酷いテツが出てきた。
🤝「おはよぉ…マナくん、」
寝起きでポヤポヤしているのか呂律が回っていない。
眠い目をこするテツ。
🐝🤣「おはよう、、テツ…」
🤝「…喉かわいた」
🐝🤣「なら俺がとってくるわ、ここで待っとき」
部屋の戸をゆっくり閉めキッチンへと向かう。
…え?俺ちゃんと話せとったよな?挙動不審やなかったよな?
いざテツに聞こうと思うとなかなかハードルが高い。
やって俺は軽々しくテツの心の内に踏み入っていい訳がないのだから。
テツはどんな時も俺を励ましてくれた。任務でもどんな些細なことでも。口下手でも、自分なりにがんばって励ましてくれた。
テツは神さまみたいや。
俺に無償の愛をくれる。
でもおれは今のテツにかけるべきな言葉が思いつかん。
どんな理由を言われても、
テツが自傷行為をやめてくれるような励ましが思いつきそうにない。
だけどこのまま放っておいたら、いい未来が見えない。
だから俺は覚悟を決めて
テツに聞いた。
テツに水を渡した後
「なんで自傷行為したん?」
って。
そしたらテツは
水を飲み込んだ後
「ごめんなさい」って言うたんや。
「ちゃうんや、責めたい訳やない。テツは何も悪いことをしとらん。」
「でも俺はテツが心配やから、
理由だけでも聞かせて欲しいな」
するとテツは眉を顰め、
小声でつぶやいた。
「…から」
🐝🤣「…ん?」
🤝「俺自身が嫌になったから…」
「だって任務でも迷惑かけてばっかだし、その上…」
🐝🤣「…テツ、これ以上自分を責めんでいい。俺は任務でテツを迷惑だと思ったことはないし、大切な仲間や」
🐝🤣「やから、これ以上自分を傷つけんで、?もちろんオリエンスの他のメンバーにはこの事は言わんし、…辛くてどうしようもない時は自傷行為する前に俺のとこに来て?辛くない時でも、いつでも俺はテツを受け入れるから、」
おれはそう言いテツの手を握り、テツの顔を見る。
テツは額には汗がすこし垂れ、目が泳いでいる。
🐝🤣「な?」
🤝「…うん、ありがとうマナくん……」
🐝🤣「…テツ、こっちおいで」
俺は手招きをしてテツを目の前で座らせる。
🐝🤣「腕だせる?クリーム塗りたいんやけど」
「テツも傷の跡はよ消えたほうがええかな思うて」
🤝「うん…」
テツはパジャマの袖を捲りあげ腕を俺に見せる。
🤝「…痛々しくてごめんね…」
🐝🤣「んーん、俺はそう思わんよ」
二の腕から手首にかけてクリームを塗る。早く治りますように、という気持ちを込めて。
その後俺たちは朝ごはんを食べ、
昼から配信の予定があるテツを送り出した。
🐝🤣「テツ、ほんとに大丈夫?」
🤝「うん!マナくんのお陰で気持ちも少し晴れたし、もう大丈夫だよ、ありがとう! 」
🐝🤣「なら良かったわ!
いつでも俺のとこきてなー!」
🤝「うん!ありがとうマナくん
ばいばい!」
🐝🤣「うん、またな!」
俺はそういい帰っていくテツの姿が遠くなるまで見守る。
ほんまに1人にして大丈夫なんかな……
ーーーーーーーーー
今日はいろんな事があった。
俺はテツの事を考えながら寝た。
その日見た夢は悪夢だった。
追い詰められたテツはついに
自殺をしようとしていたのだ。
俺はその場にいたが、夢の中だからか、恐怖からなのか、体が動かなかった。
俺は首にロープをかけ踏み台を蹴るテツを傍から見ていただけだった。
テツの息も絶え絶えで、もうダメだ、と俺が諦めかけた所で目が覚めた。
俺の服は汗でびちゃびちゃだった、 時刻は明け方4時。
中途半端な時間だ。
あんな夢を見たあと2度寝するのもなんだしシャワーを浴びようと思い風呂場に行った。
🐝🤣「ふぅ…」
「それにしても縁起の悪い夢やなぁ…テツはいくら追い詰められたとしてもあんな事はしないし俺がいるし…!」
ぶつぶつ独り言を言いながらシャワーを浴びる。
するとシャワー室に持って入っていたスマホが鳴る。
見てみると「HEROES」グループからのLINE。
俺は一瞬よからぬ事を想像してしまったが要件はこうだった。
「東にてKOZAKA-C出現!
出れる物は直ちに出よ」
と一通。
俺は出れるし、出るか。
俺は早急に風呂からあがり
ヒーロースーツに着替えた。
ーーーーーーーーーーー
目的地についたらそこには数人の敵。中型ほどのサイズ。
「まぁこれくらいなら俺1人でも…」
そう思い戦おうと臨戦態勢に入ったところ、後ろから声が聞こえてきた。
🍱🦖「なに1人で戦おうとしてんの!僕たちがいるじゃん」
🌩️🦒「そうだぞ!」
🤝「マナくん!後ろ!」
🐝🤣「え?」
後ろを振り向くと敵がいた。
これ絶対攻撃受けてまう…
と絶望していた所ウェンが
🍱🦖「ちょっと〜!何ぼーっとしてんの!俺がいなかったらどうなったなてたか…!」
🐝🤣「あ!ごめんほんまありがとなウェン!頼もしい仲間やで」
🌩️🦒「ほらほら、やる気でてきたか?ならちゃちゃっと倒すぞ!」
そこから俺たち4人で力を合わせて敵をなんとか倒した。
ーーーーーーーーー
🍱🦖「はぁー、疲れた! 」
🌩️🦒「お腹減った…」
🤝「はぁ……」
3人とも憔悴しきった様子。
🐝🤣「!お腹減ったんならこの近くにあるお店食べいこうや!
本場の和食、洋食、中華が食べれる店があるんよ」
🌩️🦒「それほんとに本場か?笑」
🍱🦖「いいじゃーん!お腹減ったしいこ!」
🤝「そうしよう!」
🐝🤣「じゃあ決定!歩きで行くけど体力あるか?」
一同「うん」「あるよー」「ある!」
ーーーーーーーーーー
🐝🤣「じゃあ俺は洋食のメニューにしよ」
🍱🦖「えぇ朝から?なら僕は中華!」
🌩️🦒「俺は和食〜」
🐝🤣「テツは?」
🤝「えぇっと、じゃあ和食のメニューにする!」
🐝🤣「はーい!ほなもう注文してええ?」
🍱🦖「待って!まだ決まってない」
🐝🤣「分かった!ならみんなゆっくり決めてな」
ーーーーーーーーーーー
そこからは料理が届いて皆で雑談をした。
今日の敵はどうだったとか、
昨日配信で〜とか、
そんな他愛のない会話。
だけど俺は違和感に気づいてしまった。
テツが目を合わせて話してくれん。テツは人見知りなのは分かっとるけど、
もうHEROESの空気にも大分慣れてHEROESのみんなとは目を合わせられるようになっていた。
それなのに元に戻ってしまった。
これは俺に自傷行為がバレたショックからなのか、そう考えると
俺はテツに対してとても申し訳なくなった。
その後、ご飯を食べ終わってからは各々解散した。
俺は家に帰ってもずっとテツの事を考えていた。
もやもやとした気持ちでいっぱいでなにかをする気力も起きず、
布団にふせていた。
するとインターホンが鳴った。
「誰や…」
俺は重い足取りを頑張って動かし、玄関まで向かって戸を開ける。
そこに立っていたのは、
「え…テツ?」
《読まなくてもいい》
書きたいところを書いていたら
長くなってしまいました。
フォローしてくれる方もいてとても励みになっています。
2話タイトルのアガペーとは
超簡単に言うと
神からの無償の愛という意味です。テツがマナにとっての神で、テツからの愛は無償の愛。
のようなイメージでタイトルをつけました。
ここまでお読み頂きありがとうございます!
次回もまた会いましょう。
更新日 03/31