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INI&JO1短編

16 - someone you don't want to forget

♥

19

2025年10月09日

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INI短編


◯◯「匠海〜? 」



そう俺の名を呼ぶのは大事な人。



「どうしたん?」


◯◯「これ、落ちてたんだけど 」



◯◯の手元を見ると手紙が握られていた。



◯◯「匠海宛てのでしょ?」



手紙の裏を見ると俺の名前と”京介”の文字。



一瞬その名にびっくりした。



だって京介は、◯◯の大好きな人やったから。



◯◯「どうかした?」


「いやなんでもないで」



嘘をつくのは俺が弱いから。



◯◯「なんかあったら言ってね?」


「わかっとるよ笑」



ほんとは全然わかっとらん。



だって、京介の事言ったら振られるかもやん?



そんなの絶対嫌。



ずっと◯◯の隣にいたかった。



「準備できた?」



話を変えたのは最低やと思われたくないから



◯◯「いつでも出れるよ!」


「久々やな、デート」


◯◯「最近忙しかったもんねー」



一年記念日のデート。



プランは全部俺が考えた。



京介と3人で行った遊園地。



思い出して欲しくないって

思っとるけど思い出してほしい。



そんな矛盾で頭の中がいっぱいやった。




移動中の車でも京介がよく歌ってた曲をかけた



◯◯「これ、いい曲だよね〜」



そう言う◯◯に一瞬びっくりした。



◯◯「匠海これ良く歌ってたよね?」



何回か2人で歌ったことがあり、◯◯の

頭の中は都合よく俺の情報に代えられていた。



「そうやっけ、?」



ここで”うん”と言ってしまえば この先

ずっと◯◯の頭の中は俺だけやったと思う。



けど、もう最低な人にはなりたくなかった。



◯◯「ほら、誰かと2人で歌ってたじゃん」



難しそうな顔をした◯◯から

出てきたのはそんな言葉だった。



「覚えてへんよ、そんな昔のこと笑」



これは俺のせめてもの抵抗。



◯◯「確かあの子も歌うまかったよね〜」



なんて懐かしそうに言う◯◯。



これ以上京介の話はしたくなくて、



「もうええやろ笑」

「そろそろ着くで」



なんて無理やり終わらせた。




◯◯「懐かしいなあ」



遊園地に入った◯◯の第一声。



やっぱり体は覚えていて少し怖くなった。



「覚えとる?」



探るような質問の仕方はちょっとずるかった。



◯◯「来たことあるけど、誰とだっけ」



まだ思い出さんみたいで、少し安心した。







その後、京介と乗った乗り物を全部乗った。



思い出させるようなことしてるのに

やっぱり思い出さないでほしい。



あの頃は叶わへんかった夢が今叶っとるから



◯◯の隣にずっといたいから。



そんな気持ちで最後に来たのは、

イルミネーション。



ここは京介が◯◯に告白した場所やった。




◯◯side



匠海との久しぶりのデート。



いつもならはしゃいでる匠海の

少し寂しそうな顔が気になった。



そして、もう一つ。



ずっとずっと、私の頭の中に誰かいる。



匠海の言動一つ一つがその誰かと重なった。



匠海「めちゃくちゃ綺麗やな、」


??「おー綺麗じゃん」



誰なの、あなたは一体



懐かしい、けど思い出せない。



匠海「◯◯?」


??「◯◯」



忘れちゃダメな人。



私の大切な人。



匠海「ずっと好きやで?」


京介「ずっと好きでした」



◯◯「京介、」



その名前を思い出した瞬間涙が止まらなかった



匠海「やっと、思い出したか、笑」



悲しそうに笑う匠海に胸が痛む。



匠海「ごめんな、ずっと黙ってて」


「京介、は?」



そう聞くと、匠海が申し訳なさそうな

顔で話し始めた。



匠海「事故で、亡くなったんよ」

「あの日は、◯◯と京介の一年記念日やった」


「亡くなった、?」


匠海「デートの帰り道、

信号無視の車に轢かれてな」


「なんで、」

「なんで、私だけ生きてんの」


匠海「京介が、守ってくれた」



私を、守って死んだ?



それなら、



「私のせいじゃん、」


匠海「違うよ、絶対」

「京介がな、言ってた」

「俺は◯◯のためなら死ねるって」


「そんなこと、頼んでないもん、」


匠海「俺は、京介にありがとうって思っとる」


「なんで、?」


匠海「やって、俺の大事な人守ってくれた」

「◯◯の隣におるのは当たり前じゃないから」



涙目で話す匠海が話を続けた。



匠海「俺な、ずっと◯◯の事好きやってん」

「でも、京介に取られた」

「俺は弱ってるとこに漬け込んだだけ」

「自分じゃなんもできんかった」


「違うよ、!」


匠海「違くない」


「違う、」

「確かに、昔の私は京介が好きだった。」



でもそれは、あくまで昔の話。



「今はね、匠海が好きだよ」

「京介がいないから、とかじゃない」

「ちゃんと、匠海が好き」


匠海「泣かせにくんなや」



京介、大好きだったよ



でもね、私も大事な人ができたから



京介より泣き虫だけど、

京介とおんなじくらい好きだから。



京介はそっちで待っててね。




終わりです!!



ちょっと雑になっちゃたけど許してください!



バイバイ〜🐉

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