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それぞれの種族は、見た目に分かりやすい特徴を持っており、
多くの場合はその姿を見るだけで種族を判断することができる。
ただし、種族の違いは姿だけではない。
寿命、身体能力、魔力の性質、文化なども種族ごとに大きく異なっている。
ここでは、その基本的な分類を記す。
① 人間
科学世界に存在する人間と、ほぼ同じ姿をしている種族。
特別な身体的特徴はなく、
耳や瞳、体格なども一般的な人間と変わらない。
ただし魔法世界の人間は、
魔力を扱うことができる者が多いという点が科学世界との違いである。
② 動物
基本的には普通の動物と同じ姿をしている。
犬や猫、鳥、魚など、
科学世界の動物と大きな違いはない。
しかし魔法世界の強い魔力の影響により、
まれに姿や習性が少し変化しているものも存在する。
③ 魔物
見た目は動物に似ているが、
角や翼などが生えていることが多く、
低級の魔法を使うこともある。
一般的にはモンスターと呼ばれ、
危険な存在として討伐されることも多い。
別名、魔獣とも呼ばれる。
ただしすべてが危険というわけではなく、
おとなしい種類はペットや益獣として飼われることもある。
④ 魔族
魔法世界の中でも特に魔力が強い種族で、
さらに四つの分類に分かれている。
身体の一部が動物や魔物の特徴になっている種族。
たとえば
・動物の耳や尻尾が生えている
・腕や足が動物のようになっている
・頭が動物
・下半身が動物
など、現れ方はさまざまである。
魔族の中では最も数が多い。
角、翼、尾を持つ種族。
そして最大の特徴として、
瞳の色が紫である。
外見だけを見ると恐ろしい印象を与えることも多いが、
性格や文化は個体によって大きく異なる。
身体の一部が欠けていたり、透けていたりする種族。
よく幽霊と間違えられるが、
実際にはまったく別の存在である。
霊魔族は
魂が別の形で生まれ変わったり、
あるいは墓場などにある肉体へ宿ってしまったりすることで生まれる。
一方、幽霊は魂そのものであり、肉体を持たない。
そのため両者は全く違う存在とされている。
大きな角と翼を持つ魔族。
他の魔族に比べて身体能力が非常に高く、
魔力も強い。
しかし数はとても少なく、
魔族の中では最も希少な種族である。
なお、龍魔族の王族には特徴があり、
瞳の色が赤い。
王族は他の種族よりも寿命が長く、
能力も非常に高いことで知られている。
⑤ 魔神
魔族の中でも、特別な存在。
魔族の頂点に立つ九人のみがこの種族になる。
魔神になると、
種族そのものが魔族から魔神へと変化する。
力は圧倒的で、
一人で国を滅ぼすほどの力を持つとも言われている。
また、魔神となった者は必ず
宝石病に罹ることが知られている。
(詳しくは宝石病の資料を参照)
⑥ 妖精族
非常に小さな身体を持つ種族。
背中には薄く透き通った羽が生えており、
空を飛ぶことができる。
身体は小さいが、
魔力は高く、魔法攻撃に特化している傾向がある。
⑦ 亜人族
人間にとても近い姿をした種族。
ただし
耳の形、体格、身体能力などに違いがあり、
人間より優れた身体能力を持つ者も多い。
見た目だけでは人間と区別がつきにくい場合もある。
⑧ 天使族
背中に白い鳥のような美しい翼を持つ種族。
瞳の色は白に近い、
とても淡い色をしている。
その姿から神聖な種族として見られることも多いが、
詳しい生態はあまり知られていない。
なお、角や翼を持つ種族には
一つ共通した特徴がある。
それは、角や翼を出し入れできるという点である。
ただし完全にしまった状態を長く保つと疲れるため、
また隠す必要もあまりないため、
多くの場合は出したまま生活している者が多い。
これら八つの種族が、
魔法世界という一つの世界で共存している。
文化も歴史も違う者たちが交わり、
争い、ときに協力しながら、
この世界の物語は続いている。