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テオside
近場のワイルドゾーンで戦う、経験値欲しさと、色違いを探して……。
テオ『なかなか難しいな……、カエンジシの群れはヤバいって聞いたけど…そんなやばく無かったしな……、俺のミロカロスが強すぎなのかもなぁ……。』
俺の一声にミロカロスは
やり過ぎた?と言わんばかりに困った顔をしながら俺の頬に擦り寄ってくる。
テオ『ンなわけねぇだろ、俺の女なんだから、自身もちゃーって、こんな美人さん他所にいねぇよ。』
俺がミロカロスを撫で回してる時
カラスバ「見つけたでぇ。」
テオ『おや、どうした??そんな息切らして……、あ、毎回椅子に座っとるから運動不足かぁ?』
俺が呟くとカラスバさんは青筋が今にもはち切れそうになりながら
カラスバ「ンなわけねぇだろがい!!お前さんがずっと連絡もなし!返信も来やんから俺が直に来てやってんッ!!」
テオ『おー、そりゃどうも。』
カラスバ「何でッそんな淡白やねんッ!!あない弱さ俺に知らされといて!」
テオは暫く考えた後
テオ『でも、アンタが俺の弱さを周りに言うわけないよな?』
カラスバ「は?」
テオ『だって、アンタ俺の事好きだよな?』
カラスバ「……すぅー、スマン、空耳やんな?もう1回聞かせてもろてええか?」
テオ『ん??だからカラスバさんは、俺の事、好き、でしょ?』
ヘラヘラ嘲笑ってると
急に両手を上に固められ
カラスバさんと距離が近くなる。
カラスバ「ええか?大人をおちょくるもんちゃうぞ、俺は影で生きてんねん、俺が頷けばお前の事も消す事も出来るんやぞ?」
テオ『…それ、脅し?』
カラスバ「ちゃう、本心や。」
テオ『なら好きにすればいい、俺は何度も何度も命張ってきてんだ、そんな脅しに左右されねぇよ、ミレアは優しさの塊だよなぁ、カントーなんもっと死にかけるぜ?俺も何度か死にかけた事か……、お前にわかるか?』
カラスバside
ゾワッと奥から謎の恐怖症、それと謎のコイツをやはり自分のモノにしたいという欲望。
テオ『アンタらには分からない人生だってある。』
なぁ、生きたまま氷漬けにされたり、血反吐を吐くほど締め付けられたり、生きたまま瓦礫に生き埋めにされたことあるか?
考えもしなかった。
確かにコイツはヘラヘラしながらこの街に来よった……。
この話が本当なら……、帰すわけにいかん。
グッとテオの腕を掴み車にぶち込み事務所へと告げる。
その際テオは何すんだッ!離せッと話すが無視や。
あまりにも暴れるさかい
カラスバ「ホンマに手と足切り取ってやろうか?」
その言葉にテオは暴れるのをやめて大人しゅうなった。
だけど、俺の怒りは治まらん。
これはちゃぁんと躾せんとあかん、俺らのやり方で……な。