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こんにちは、のんのんです!!
ぴむ様のノベコンの参加作品、2作目です!!!
何か思いついた物を作りたくなっちゃって…
なので早めに投稿できたら嬉しいですね(?)
・コンテスト参加作品です
・誤字や脱字があれば教えて下さい
・犯罪要素あり(○人、誘拐など…)
・闇要素あり
・メリーバッドエンドです
・今作は前編と後編で別れます(今回は前編)
この物語はフィクションです。
実際に起きた出来事ではありません。
この物語でやってる事は
実際ではやってはいけない事です。
ある日、一人の少女は夢から覚めた
もちろん現実に戻って来ているのだろう。
彼女は現実にどんな物があるのか、
それを見ようとして目覚めるのだ。
私はラリス…そう、ラリスって名前なんだ!
何で忘れてたんだろう?あ、夢を見てたからかな?
とにかく私はラリスって言うの!
私の両親は出張が多いから家にいるのは私一人…
あ、一人だと寂しいかもしれないけど
私には中学時代からの親友スタイがいるから、
一人じゃないから平気なんだ
あっ?!早速、噂してたら来た!
「スタイ、おはよう〜」
スタイ「うん!おはよう!」
「じゃあ、いつもの場所に行こ〜」
スタイ「そうだね!!!ここじゃ暑いし…!」
そうして私達はいつもの場所へ行くんだ
そのいつもの場所は…
スタイ「あぁ〜!!!やっぱり良いね!!!」
「うん、凄く良いよね!」
綺麗な海が見える崖!
この崖は頑丈過ぎて
重機でも崩す事が出来なかったんだって…!
だから私達がいても崩れる事が無いから
安心できる良い場所なんだ!
しかも森の中にあるから
結構、涼しくて良いんだよね〜
スタイ「もうココだったら落下○しても良い!!」
「いや、まず○んじゃダメだよ?!
だって私が一人になっちゃうもん…」
スタイ「あ、確かに…!!!?
ごめんね…一人にしない様に気を付ける!」
「人間ってそんな簡単に○なないから
そこまで気にしなくても良いけど…」
「ってか、それよりスタイ…!!!
もしかして、今日も持って来たの?」
スタイ「あ、気づいちゃった?
じゃじゃ〜ん!!!」
と言ってスタイが持ってる袋から取り出したのは
メーカーも知らない謎のアイス…
スタイはアイスが好きで
よく知らないアイスを持って来て
スタイ「コレ、一緒に食べよう!」
って言ってくれるんだ!
「…今日も良いの??」
スタイ「うん、良いよ!」
「ありがとう!!」
いつも持って来てくれるアイスは
全部、美味しいんだ!本当に凄いよね〜
こういうのをセンスがあるって言うのかな?
「じゃあ、いただきま〜す」
スタイ「どうぞ〜!」
綺麗な水色と薄い赤色のアイスを私は口に入れる…
すると口に入った瞬間、
冷気みたいなのを感じて物凄く冷えて良い〜…
そして、その口に入れたアイスを噛んでみると
凄く爽やかなサイダーの味が広がって
凄く凄く美味しい…!!!
「ん〜!!!美味しい!!
毎日、美味しいアイスを選んでくる…
やっぱりスタイは凄いね!」
そう言うとスタイは嬉しそうに
スタイ「ありがとう!!!
…ふふ、そうでしょ〜!!!」
と言って凄く嬉しそうにしてて
アイスを食べ始めないから
いつも溶けちゃうの…!!
でもスタイのアイスを気にしていたら
私のアイスも溶けちゃうから
何も言わずに食べ進めていく…
ごめんねスタイ…そしてスタイのアイス…
このアイス、後半の薄い赤色の部分は
スイカみたいな味がして美味しい…!!!
しかもサイダーとスイカが口の中で混ざり合って
お口の中は幸せまみれだよ〜…!!
ってかサイダーとスイカって結構、合うんだ…
いつか本物のスイカとサイダーが合うのか
確かめてみたいなぁ…
そう色々、考えていると食べ切っちゃった…
じゃあ、ご馳走様しないと…!!
「ご馳走様でした…!」
スタイ「え?!早っ!!!
早く私も食べないと!!!」
「スタイ…多分、もう溶けてるよ…」
スタイ「ホントだぁぁ…!!!
めちゃくちゃ悲しいよぉ…!!!」
「スタイ、本当に次からは気を付けて!
これで50回目なんだから…」
スタイ「え?そんなにやっちゃってた?」
「うん…だって私、数えてるから」
スタイ「え…数えてたの?!!!
ちょっと恥ずかしいから止めて?!!!」
「仕方ないなぁ…
数えるのは今日でおしまいね!」
スタイ「やった〜!!!
ラリス、ありがとう!!!」
「いえいえ、
どういたしまして…なのかな?」
スタイ「それは分からないけど…
でも本当にありがとう!!!
これで二度と恥を晒さないで済む…!!!」
「次からはアイスは早く食べてね…」
スタイ「うん!分かってるよ!!!」
こうして綺麗な海を見ながらアイスを食べ切ると
次はお泊まり会の準備をするんだ!
実はねスタイの両親も出張が多くて
よくお互いの家に泊まりに行くんだ!
私達、二人とも一人っ子だし17歳だから
問題は無いんだ!!
「じゃあ、スタイのアイスは溶けちゃったし
お泊まり会の準備しよ〜」
スタイ「良いね!今日はどうする?」
「今日は私の家でやろう!
実は晩御飯、すっごく豪華なんだ!」
スタイ「そうなんだ?!!
じゃあラリスの家でやろう!!!」
「荷物はいつもので大丈夫だから
時間、どうしようかな…?
スタイ「夜の6時にしたら?
丁度、お腹が空く時間だし!!」
「確かに…良いかも!!
じゃあ夜の6時に私の家に来てね!!」
スタイ「うん!分かった〜!!」
「じゃあ、また後で!!」
スタイ「うん!また後で〜!!」
そしてスタイと別れた後、
家に戻ったら私の部屋を掃除するの!
だってスタイは私と一緒の部屋で寝るからね
ちゃんと綺麗にしておかないと恥ずかしいし…
スタイは部屋の床に布団を敷いて寝るから
もしゴミが目に入ったら大変だし!
さて、部屋の掃除はしたので
次はご飯の準備をするよ〜!!
だって早めに炊飯しないと
炊き上がるまで時間がかかるからね!!
何で時間がかかるのかは分かってるけど…
早く炊き上がらないかな〜って思っちゃう!
さて…後は炊飯ボタンを押すだけ!
ポチッ…ヴィィィィン…
これで炊飯が終わったら
アラームみたいなのが鳴ってくれるから
安心安心〜♪
それで…後は何をしようかな…?
うーん…バイトしよっかな?
何か今はスポットバイトがあるみたいだし…
でもバイト中にスタイが来た時、
スタイを待たせる事になっちゃうから止めよ…
あっ!!!?そうだ!!?
スタイと遊びたいゲームの準備しよ!!
そうしたらアイス食べたら、
すぐにゲーム出来るし良いね!!!
よーし!そうと決まったら準備しないと!!
そうしてゲームの準備や布団の準備をし終わり
のんびりテレビを見てると…
ピンポーン…!
いつものインターホンが鳴った!
多分スタイだから
急いで玄関へ向かわないと…!!
「はーい!今行きます〜!」
ガチャ…!!!
スタイ「やっほ〜!来たよ!!」
「スタイ、いらっしゃい〜」
スタイ「お邪魔します〜!!」
私はリビングへ案内って言うのか微妙だけど…
私達はリビングへ向かって歩き出した
スタイ「ラリスの家、
久しぶりだから凄く嬉しい!!」
「最近はスタイの家ばっかり泊まってたもんね」
スタイ「一生、私の家に泊まり続けても
良かったんだよ?」
「それはちょっと…私にも家庭があるから」
スタイ「じゃあ、もし成人したら
シェアハウスするとかはどう?」
「え、別に良いけど…
絶対にここから離れないって言ってる
スタイが離れるとは思えないんだけど…
シェアハウスする意味ってあるのかな?」
スタイ「意味なんて必要なし!」
「それはそうかも…?
あ、これシェアハウス決定になる?」
スタイ「そうだね!!
じゃあ1年後、シェアハウスしようね!!」
「まぁ…うん、そうだね!!」
スタイ「あ、もうリビングついてた!!
このままラリスの部屋に行く所だった…!!」
「それは危ないね…
だって今からご飯、作るのに…」
スタイ「本当に良かった…私が気付いてくれて」
「もし気付いてなかったら
私が力づくで止めるから大丈夫だよ〜」
スタイ「それ大丈夫じゃない!!!」
「あははwじゃあ晩御飯、作るよ〜」
スタイ「はーい!!」
さて!!
エプロンを着て、私達の晩御飯を作るよ!
二人で作った晩御飯を二人で並べ終わり
綺麗なサラダやハンバーグが沢山並んだ食卓を
私とスタイの二人で囲む…
二人で全部、食べられる気がしないけど…
足りないよりは良いよね!!!
「スタイ、今日は来てくれてありがとう!!
いただきます!!」
スタイ「こちらこそ!!
呼んでくれてありがとう!!!
いただきます!!」
スタイがそう言うと
私達は色んな料理が並んだ食卓に置いてある
綺麗なお箸を持って食べ始めた。
ハンバーグがこれ程、綺麗に焼けたのは
初めてだから最後に食べたいけど…
凄く美味しそうだから最初に食べちゃった…!
本当、凄く美味しいから
二人とも何も言わずに食べ進めちゃって
お腹いっぱいになった時に会話するんだ…
あはは…凄く美味しいから仕方ないけどね…!
「ご馳走様でした!」
スタイ「あ、ラリスも食べ終わった?」
「うん、食べ終わったよ〜」
スタイ「じゃあ片付けよっか!!」
「うん!そうだね!!
…私、残っちゃった料理にラップをして
冷蔵庫に入れるから
スタイは何も乗ってない食器を
洗面所に置いて欲しい!」
スタイ「分かった!!
あ…片付けが終わったらアイス食べよ!!
私、買って来たんだ〜」
「そうなの?!!嬉しい!!!
本当にありがとう!!」
「よーし!
アイス食べる為に早く終わらすぞ〜!!」
スタイ「お〜!!!」
「あ、私これで終わりだ…!!」
…スタイはどう?」
スタイ「私もこの食器で終わり!!」
「やった!!じゃあアイス食べ…あれ?
冷凍庫に入れてないみたいけど…
溶けて無いよね?」
スタイ「うん!大丈夫だよ!!
だって保冷バッグに入れて来たから!!
しかも保冷剤もある!!」
「スタイってアイス管理はできるよね…」
スタイ「うん、アイス管理は得意だよ!!
だけどアイスを溶かさない様にするのが苦手!」
「それってアイスを食べる上で
致命的な欠点だね…」
スタイ「でも夜は大丈夫!!
ちゃんと冷房が効いてて溶けにくいから!!」
「確かに外よりは溶けにくいと思うけど…
気を付けてね?」
スタイ「うん!気を付ける…!!!」
さて今日の夜、
スタイが持って来てくれたアイスは
有名なモナカのアイス!!
パリパリなモナカの中にバニラアイスが入ってて
すっごく美味しいんだよね〜
「あ、私の好きなモナカアイスだ…!!!
買って来てくれて、ありがとう!!」
スタイ「いえいえ〜!!!
せっかくのお泊まり会だからね!!!」
「本当に嬉しいなぁ…
あ、スタイは今日どんな食べ方をするの?」
スタイはアイスが好き過ぎる故に
有名なアイスは軽くアレンジしたりして
食べたりするんだ!!
スタイ「今日は半分にして食べようかな〜!」
「珍しいね…!!半分にして食べるなんて…」
普段のスタイは元のアイスから
大分、離れたアレンジをするんだ!!
ほぼ料理になってたりする事もあるから
いつもアレンジ方法には驚いてる…!!
スタイ「今日は久しぶりに
原点回帰しようと思って!!!」
「そうなんだね!!!
確かに時々、原点に戻れば…
初心を忘れずにその道を進めるし…
美味しいのには変わりないからね!」
スタイ「そうそう!!!
だから原点回帰する日は
いつも最高で幸せなの!!!」
「私もスタイといると凄く幸せだよ〜
だって親友だし一緒にいると楽しいし!!」
スタイ「それは私も!!!
やっぱり私、友達が少ないからさ…
親友はラリスしかいないんだ…
だから…親友でいてくれてありがとう!!!」
「こちらこそ!!
親友でいてくれてありがとう!!!」
スタイ「ふふっwアニメやドラマだったら
数分後に○にそうだなぁ…」
「も、もしかしたら二人とも…?!!
片方だけでも辛いのに二人ともは
めちゃくちゃ辛いよ…!!」
スタイ「大丈夫!!
だって今に生きてなくても
過去には生きてるからね!!!」
「そういう問題じゃないよ…?!!」
スタイ「それは分かってるよ!!
さぁ!早く食べよ!!
こんな話してたら遅くなっちゃう!」
「確かにそうだね!!早く食べないと!!!
いただきます…!!」
スタイ「私も…いただきます!!」
モナカアイスを食べ終わり、
歯磨きやトイレを済ませ、
洗い物も終わらせて今からゲーム!!
と思ったんだけど……
スタイ「Zzz………」
いつもスタイは早めに寝てるから
私より先に寝ちゃった…
一緒にゲームやりたかったけど…
スタイにとっては激動の一日だったのかも…?
夏休み中とは言え、夏休みの宿題や
誰かとの予定があったかもしれないし…
って、そう言ってる場合じゃない…!!!
早くベッドに運ばないと
スタイの頭が痛くなっちゃう!!!
実は今、スタイは
まだ布団を敷く前の床で寝てるの…!!!
早くしないと風邪もひいちゃうし…
急げ…急げ…!!!
私は何とかスタイを
ベッドで寝かせる事に成功した…
「ふぅ…これで良し」
さぁ、私も寝ないと明日は早いんだから…
スタイを起こさない様に気を付けながら
布団を敷いて…
「スタイ、お父さん、お母さん、
おやすみなさい」
私は布団に入り、眠りについた。
???「:〜37%・.9^° 68$:〜3735☆4
p/pg.zjcjyt」
誰かが私に話しかけてる気がする…
でも何て言ってるのか分からない…
……だけど分からなくても良い気がする
スタイ「ねぇラリス、
夢って覚めた方が良いよね」
えぇ、そうかなぁ…?
幸せな夢だったら
別に覚さなくても良い気がするなぁ…
パチッ…ぁ、今の夢だったみたい…
「今、何時……??」
現在時刻は午前8時45分…
この時間なら…まだ寝てても良いかな…?
10時に起きれば良いからね…
……スタイも寝てるみたいだし
二度寝しちゃお〜…おやすみ〜…
今日も私は綺麗で幸せな日常の中で
毎日、スタイが来るのを待っているし
両親が帰ってくるのを待っているんだ!!
だけど幸せな日々が奪われた時が怖いから…
今日も楽しんで生きようと思うよ!
スタイといると楽しくて幸せだし
お父さんとお母さんがいると落ち着けて幸せだし
って…最近はずっと幸せ過ぎるなぁ…!!
もう名前を「幸子(さちこ)」に変えても良い位
凄く幸せだよ!!!