テラーノベル
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「それでは始めましょう、すべてを美しい赤へ」
「「はい、お嬢様」」
「…」
「あらフラン、はやく部屋に戻りなさい。咲夜、連れてってあげて」
「はい、お嬢様」
「…」
お姉さまは最近おかしい、私もおかしくなってきたと思う
誰かの声が聞こえるのだ
(おい、全員殺すチャンスだぞ)
私の中の誰かがそう言う
(ゴメンなさい…私にはできない…)
(ふんっ…あとであのメイドにケーキ2人ぶん頼め、もちろんお前と俺のぶんな)
(うん)
なんだかんだ言って誰かと私は仲良くやっていた
「妹さま、終わるまでここにいてくださいね」
「はい…」
ガシャン
「はぁ…ヒマね」
私は神社の掃除をしていた
「おはよう、霊夢」
「紫?なんの用?」
「少しくらい修行したら?」
「はいはい、わかったわよー」
(霊夢、あなたは先代…霊奈の跡を継がないといけないの)
「紫、私がいなくなったら娘をよろしくね」
「なによ急に…縁起悪いわよ」
亡き友人から言われた言葉…
「紫?」
「なんでもないわよ」
紫が帰ったあと私は掃除を再開した
ブワッ
「えっ?」
突然、空が赤く染った
「霊夢!」
「魔理沙!!」
魔理沙が飛んできた
「霊夢、空が急に赤くなったよな…?」
「えぇ、そういえば湖のところに洋館が現れたって紫が言ってたわ」
「新人か?」
「もしかしたら、そいつらが原因かも…いってみましょう!」
「おう!」
(おい、誰か来るぞ?)
(お姉さまたちじゃないの?)
「ここら辺かしら?」
「あっ!おい霊夢!あれじゃないか?」
地面に着地し門らしき所を見つけた
「ぐうーぐうームニャムニャ」
「なにこいつ…」