テラーノベル
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⚠︎アメ日 カニバリズム、殺人描写あり
一応、日本愛されです。
日本は、鈍感すぎます。
私の性癖をすべて盛り込んだものです。
なので、無理だと思った方は回れ右して下さい。
国たちは、日本を愛している。
小さな体に真っ直ぐな瞳、純粋さと優しさが誰の心も惹きつける。
隣国も遠い国も、彼たちなりに贈り物をし、気遣いを見せた。
🇬🇧「日本さんこれ、受け取ってくれませんか?」
🇷🇺「日本には、こういうのが似合うと思う」
贈り物を渡されれば、恥ずかしそうに頬を染め、嬉しそうにお礼を言う。
少し遠くの国から声をかけられれば、にこやかに会話を弾ませる。
その一つひとつの姿が、また新たな国の好意を呼び込んでいった。
???「…くそっ」
だが、その姿を恨む国もいる。
***
俺は、お決まりのように日本に声をかける。
🇺🇸「日本は、人気者だな」
軽い調子で声をかければ、日本は屈託のない笑顔で返してくれる。
🇯🇵「えへへ……なんだか、みんな優しくしてくれて……」
🇺🇸「そうかそうか、良かったなぁ」
そういったのは言いものの、 日本が別の国に笑顔を向けるたびに、胸は焼け付くように痛んだ。
なんで俺以外にそんな顔をするんだ?
なんで日本の隣に、あんな奴らが立っている?
🇺🇸「……いらないよな、あんな連中」
***
ある日から、仲良くしていたイギリスさん達が姿を見せなくなった。
🇯🇵「仕事が忙しいんだろうなぁ…」
別に、気にすることもなく仕事をする。
🇺🇸「あ、いたいた」
🇯🇵「アメリカさん!お疲れ様です」
🇺🇸「あぁ、あのさ仕事が終わったら屋上に来てくれないか?」
🇯🇵「全然いいですよ」
🇺🇸「ありがとう」
アメリカさんの為に、仕事を早く終わらせ屋上へ行く。
🇯🇵「なんか、ドキドキするなぁ」
少し、アメリカさんには好意を抱いている。その為、緊張で手が汗ばむ。
扉を開ける。
アメリカさんがいた。
🇯🇵「お待たせしました。ところで、どうしたんですか?わざわざ呼び出して」
🇺🇸「その、俺日本のことが好きなんだよ 」
🇯🇵「えっ!?」
🇺🇸「急に言ってごめん」
🇯🇵「いや、全然。その、私もアメリカさんのことが好きなんですよ…!」
🇺🇸「え?」
🇯🇵「だから、私でよかったら付き合って欲しい……とかおこがましいですよね!すいません!」
🇺🇸「ははっ、俺から言わせてくれよ」
🇺🇸「日本、きちんと幸せにするから付き合ってくれ」
🇯🇵「はいっ!」
***
その日から、日本と恋人同士になった。
俺は、胸がいっぱいになるような幸福感に包まれた。
🇯🇵「アメリカさんと恋人になれるなんて、夢みたいです」
🇺🇸「俺もだよ」
そう言って日本の頭を撫で、柔らかく笑った。
そして、抱きしめると日本の頬は赤く染まる。
日本のことは、好きだ。
だがあの肉をどうするか考えたら、純粋な日本が思い浮かんだ。
🇺🇸「俺と一緒に住もう」
🇯🇵「はい…!」
翌日から、俺は毎晩のように手料理を振る舞うようになった。
皿の上には香ばしく焼き上げられた肉。
ナイフを入れれば肉汁が溢れ出し、口に含めば驚くほど柔らかい。
🇯🇵「すごく美味しいです! アメリカさん、本当に料理上手ですね!」
🇺🇸「日本が喜んでくれるなら、なんだって作るよ」
日本は心から嬉しそうに笑った。
アメリカはその表情を見て、さらに優しく微笑む。
日本に、近づくやつはいらない。
日本の隣には、俺だけでいい。
俺だけのもので、俺だけの愛で埋まっていればいい。
他のやつの愛なんて、日本にはいらない。
この色が、隠し通せるか。
いや、多分鈍感な日本には分からない。
***
料理は日を追うごとに色鮮やかになっていった。
見たこともないような、鮮やかな色の肉。
赤、白、青…国旗のような色
🇯🇵「わぁ、綺麗!国旗みたいですね」
🇺🇸「…そうだろ?日本の為に特別な食材を使ってるんだ」
深く考えることもなく、お肉を口へ運ぶ。
一方で
やっぱり周囲から次々と国たちがいなくなっているような気がする。
中国さんや、国連さんなど……
よく会話していた国々が、まるで神隠しにあったような。
🇯🇵「……みんな、最近会わないなぁ。忙しいんでしょうかね?」
そう呟く日本に、アメリカは肩を抱き寄せながら微笑む。
🇺🇸「気にするなよ。日本には俺がいるだろ?」
🇯🇵「……そうですね」
胸の奥に小さな不安がチラリとあるが、アメリカさんの優しさに包まれると、それはすぐに消えてしまった。
登場国や、ストーリーとかが偏ってきてる気がする。
まぁ、でも?ドロドロ系なんて限られてますし?(言い訳タイム)
純愛も好きですけど?ドロドロしか書けないのですよ…トホホ( ×ω× ;)
まぁまぁ、頑張ってるしいいでしょう!
ではまた!
コメント
3件
へー😮国の肉って美味しかったんだ…