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「なんであんたなんかがスバルくんと親しくしてるのよ!私の方が昔から知ってるのに!出しゃばらないでこのブス!!」
「え、えっと…?」
「自分が可愛いとでも「あんずがなんだって?」ほ、北斗くん…!」
「ねぇ、今あんずになんて言った?」
「スバルくんまで…な、なんでここに…!」
「ごめんね、君とどこかであったことあったっけ?」
「えっ…わ、私何回もライブ行ったじゃない!目もあって、握手会だって…!」
「そうだったか?すまん、覚えてない」
「ところで、さっきはなんの話してたんだ?あんずが……どうしたって?」
「え、っと…そ、それは…」
「何でもないよ。ただ普通に話してただけだよ」
「あんずちゃん、無理しなくていいよ。全部盗ちょ…愛の力で聞いてたから!」
「え?愛の力…?」
「あんずはブスでは無い。俺達を支えてくれる女神だ。」
「は…?め、女神…?」
「もー!北斗くん、それ恥ずかしいからやめてって言ったのに…!」
「?何かおかしいこと言ったか?」
「ホッケーそういう所あるよね」
「でも確かに、あんずは実際女神みたいだよな」
「ちょ、ちょっと!無視しないで!」
「あれ、まだいたんだ」
「え…や、やだな〜スバルくん!冗談でしょ?」
「えー、俺そんなくだらない冗談言わないよ!失礼だなぁもう。ウッキーもなんとか言ってよ!」
「僕!?急に振らないでよ明星くん!」
「い、衣更くん!みんな酷いのぉ!」
「げっ…んん゙。ごめんな、俺アイドルだからそんな気安く触らないでくれるか?ブロデューサー希望なら、そこら辺ちゃんと弁えた方がいいぞ?」
「なっ…なら!こいつはどうなのよ!」
「あんずは…その、と、特別だからな…」
「そ、そんな…」
「ちやほやされ続けてたからこんな事言われるなんて初めてか?俺には、他人を貶(おとし)めてまでちやほやされたいなんて、到底理解出来ないけどな。」
「なっ…貶めてないわよ!さっきから下手に出てれば調子に乗って!あんたらアイドルは私らファンのお陰で成り立ってるのよ!?」
「あんずを傷付けるファンなんて要らない。」
「はぁ!?こいつのどこにそんな価値があんのよ!」
「あんずが居なければ俺達はこうしてアイドルを続けられていない。あんずのおかげで俺達は救われたんだ。」
「でも、アイドルになれたから好きなんじゃなくて、僕ら個人としてあんずちゃんの事が好きなんだよ」
「俺達は皆、あんずの事が(恋愛的に)大大大好きなんだ!」
「皆…!ありがとう!私も(友人として)大好きだよ!」
「俺達両思いだね☆籍はいつ入れる?」
「ふふ、いつがいいかな?」
(スバルくんは本当に冗談が好きだなぁ)
「多分あんず分かってないな……まーそんな訳だからさ、もういいよな?じゃあ俺達この後練習あるから行くわ。」
「あんず、一緒に行こう。金平糖はいるか?」
「え?あぁ、うん。ありがとう」
「あ!ホッケー抜け駆け〜!ずるいぞ!」
「わ、押さないでよ明星くん!」
「あんずが俺達の練習に来るのって久しぶりだね」
「うん。行きたいけど、忙しいから…」
「あんずちゃんは僕達より仕事を選ぶんだね…浮気だぁ……」
「ウッキー面倒臭い彼氏みたい!」
「えぇっ!?」
「おい、お前達。早く行って練習しよう。」
「北斗も嬉しいんだな。ま、俺もだけどさ」
「そうだな。プロデュース科が本格的に始まってからあんずに会える時間が減ったからな。あんずに会える時間が増えるのは嬉しい」
「なんだかんだ理由つけて毎日会いに行ってるくせに…って俺も人の事言えないな」
「皆あんずの事狙ってるからね〜。もう、人誑しすぎだよ!」
「はは、確かにな__」
「この前だってまた別の人を___」
「……あんず受け…そしてTrickster……トリスタあん……か。」
「新刊だそ」
☆モブは新しい扉を開いた__!!