いつもとかわらないまいにち。あの子が来るまでは。
「転校生を紹介します」先生が言った。「入って」
きたのは片目を隠して右手に包帯を巻いた厨二病だった。「漆黒の勇者レクイエムだ!」教室に笑いが込み上がる。くだらない。ダサい名前だ。「席はハックさんの隣ね」まさか、こんな奴の隣になるなんて。「よろしくな!」挨拶された。「ダッサ。気持ちわる。」は!言ってしまった。「あはは!よく言われる!」なんで笑っていられるのか。やっぱり変な人だ。「なんで悪口言われても笑っていられるの?」聞いてしまった。「だって悪口言われて悲しんだってなんにも変わらないから!」当たり前の回答だ。どうして聞いてしまったのだろう。
〜一週間後〜
「部活何にするの?」聞いてみた。「ハックは何しているんだ?」「オカルト研究部」「じゃあ僕も!」「なんで?」「一緒になりたいから」「そっか」変な人だ。オカルト研究部には先輩が3人いる。1人目はキリンさん、2人目はタブーさん、3人目はティラさん。全員腐男子だ。気持ち悪いがオカルトを調べられるのは本当。オカルトやSCP大好きオタクの俺が入るのはオカルトを調べられるからだ。
〜オカルト研究部〜
「おいハック」「そいつ誰だ?」きりんさんが言う。「もしや彼氏?!」冗談だろう。「違う。転校生。入部きぼうだって。」「だいかんげいだぜ!」「じゃあ早速だけど、自己紹介してもらおっか!」「漆黒の勇者レクイエムだ!」「じゃあレッ君!レッ君は、ハッ君のなんなの?」「え?」「もう!ティラさん!サブロー君をいじめるのはやめるっす!」「ごめんごめん w!可愛くってつい!」「?」「サブロー君!気にしないでっす!」「う、うん!」最悪だ変な人だと思われた。もう俺って生きる意味なんかないっすよね?
コメント
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小4でありながら頑張ったんで(徹夜)コメントしてください!