続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「ルナ! こっちよ。上を見て」
ワインパーティーの当日、わたしは2階にある自室の窓を開けて、庭で働いているルナに声を掛けた。
「お嬢様、どうなさいましたか?」
わたしは、手招きで部屋に来るよう、ルナを呼んだ。今日だけはアリスではなく、ルナに着替えを手伝ってもらうためだ。
だって、アリスにアクセサリーでごてごてに飾り付けたドレスを見られたら、「こんな派手なドレス、お嬢様にはお似合いになりません。そもそも昼間のガーデンパーティーにティアラまで! 場違いにもほどがあります!」って反対されるに決まっているから。
シャーロットのお母様は病気で亡くなった。だから、ダメなときはダメって言ってくれる年上の女性の存在って、本当に大切だよね。
けど、今日のパーティーでは、わざと場違いな贅沢三昧で、ちっとも似合わないドレスを着る。だって、作************************
***********
****************
*********************
*******************
**************
***************
****************************