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日常?

1 - 第1話大学生と大家

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2023年08月14日

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東京にあるアパート。

そこに暮らす東京に上京してから6ヶ月になる大学1年生の男性高波さんは何も変わらず近くのコンビニで買った弁当と飲み物を食べながらテレビを見ていた。どうやら彼は1人暮らしのようだ。

高波さんは弁当のおかずを口に運んで頬張り飲み物を飲んで嬉しそうな笑みをしていた。

高波「うんめぇー!このサイダーと弁当のおかずは合うな!」

高波「今日バイトして稼いだお金を使ったかいがあったぜ。」

かなり喜びながらテレビを観ていた。観ているテレビ番組はお笑い番組のようだ。それを観てゲラゲラ大笑いをしていた。

高波「わははははは!」

両手を腹に置いて大爆笑した。


すると数時間後、ピンポンの音が鳴ったそのあと突然背の高い赤い服を着た30代前半の男性が現れた


赤服の男性「やっとここにおったか高波ぃっ!今月の家賃払わんかい!」

高波はかなり驚いた。

高波「あ、あなたは大家の土谷さん!?どうしたのこんな時間に?」

土谷「どうしたもこうしたもじゃねぇよ。お前今月の家賃まだ払っていなくてよ、5日も払ってなかったし締め切りもとっくに過ぎてんだよこのっ!」

高波「そ、それでなんですか?すみません。忘れてたので明日払いますね。」

土谷「何を言ってる?今日払えこのっ!」

ボコっ!

高波「いってぇ!何するんですかっ!今日バイトしてようやく仕事終わって一服していたのに!」

高波「家賃は明日の給料で払いますから見逃してくださいよ。明日給料だし。」

土谷「・・・・。なるほど、そうか。」

*******


1時間後・・・・。


何事もなかったかのように2人は友達のように酒を飲みながらつまみのえんどう豆やカマンベールチーズをつまんで食べながらゲラゲラ笑い出したり、会話をしていた。大家の男性の土谷の方がかなり酔っ払っている様でかなり陽気だ。

いや、元々その性格だろう。高波は苦笑いしながら遠慮しているかの様だった。この人は何しにここへ来ているんだ?と思っていながら酒のビールを少しずつ飲み干した。

高波「つ、土谷さんって意外と陽気な人なんですねー。あは、あははは。」

土谷「え?そう?俺、そんなに言われるの初めてなんだよなぁ。なんだか照れるなぁ〜おい!俺周りから顔怖そうと言われてるんだけどねー。」

土谷「そんな事言うのはお前ぐらいだぜ!このこの!お前可愛いところあるじゃん!」

土谷はかなり陽気で高波の肩をバシバシ叩いた。

高波「痛いっすよ!お、俺こう見えて人見知りだし会話が下手なんですよ。」

土谷「そうかよ?だったら俺の子分になってもいいんだぜ?可愛がってやるよ。」

高波「それは遠慮します。」

かなり遠慮しているようだ。それも仕方ない高波は人見知りな上会話もあまり上手くない。会話をするなら自分の趣味かニュースの話しぐらいだろう。まだ酔っているのか土谷は高波を腕をがっしり掴んで陽気に笑った

土谷「遠慮するなよ。今日はお前バイト休みだろ?今日は夜遅くいや、今日の朝までパーっとしようぜ!」

高波「うぐぐ、やっぱりこの人酔わせると容赦ないわ〜。」

そんな感じで高波と土谷は遅くまでその会話は続いた。テレビを見ては酒を飲みながら。

土谷はかなり酔っ払っているせいかかなり寝込んでいる様でした。困った高波は今晩は大家の土谷を泊まらせることにした。

敷き布団を用意して、風邪ひかないようにかけ布団を土谷にかけた。かなり疲れているせいか高波も自分用を用意して寝た。

早朝、土谷は酔いが覚めたのかさっさと自分の家に帰って行った。家賃の事は明後日までに伸ばしてくれた。今日の事は一体なんだったのかも忘れていた1日だった。

高波は気を取り直して歯を磨いて髭を剃って寝癖を直して髪型を綺麗に整え、そのあと朝食を済ませて教材を入れたリュックを担ぎながら大学へ通う。今日は二時限目からだ。

昨日の事のせいで体の疲れはまだ残っており、疲れ果てた表情が残っている。


高波「あ〜、まだ体だるいわー。それに眠いし授業出るのめんどくさいわー。」

大きなあくびを出しながら大学に入っていた。授業は無事遅刻することなく居眠りもせず、普通に受けていた。昼飯を食べてその後はまた授業、そして友達との何気ない会話。友達と別れて少し寄り道して本屋に行って小説を一冊を買う。

一回家に帰ってきて、今日の晩御飯の材料を買いに近くのスーパーに行き、家に帰って料理をする。料理をするのはいつも1人で時間のかからない簡単な料理そのものだった。

高波が作ったのはわかめと豆腐の味噌汁に焼き魚そして目玉焼きだけ。それでも高波は満足して食べていた。

そして夜がなって、いつもの大好きなお笑い番組を観ている。ビールとつまみをだしてつまんで食べたり飲みながら観てそしてゲラゲラと笑い出した。それが終わるといつの間にか深夜になり、寝る準備をして敷き布団とかけ布団を用意して寝た。

これが高波さんの日常。


第2話に続く

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