テラーノベル
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昔から僕ら二人は仲良し。
喧嘩もせず、怖いほど平和に過ごしてる。
君はずっと明るくて、僕とは全然真反対。
なんでそんなに明るくいれるのか、不思議なくらい明るい良い子。
君にだって少しくらい辛いことはあると思うんだけど…まぁ、深掘りするのも良くないね。
とりあえず、今日はいつもの公園で遊ぼって言われたから、今向かってる。
いつもの公園っていうのは、ブランコと滑り台とシーソーがあるだけの、小さな公園。
昔から全然人がこないし、木々に囲まれているから、僕と君だけの秘密基地みたいな。
夏でも木の影でそこそこ涼しいから、お気に入りの場所。
と、そんなこと考えてたら着いちゃった。
君はまだ来てない、いつも通り僕の勝ち。
多分、君はあと5分くらいで来るかな。
その間、漢字ドリルと計算ドリルでもやって待っておこう。
今日のページはどこだっけ、漢字ドリルは確か31で、計算ドリルは22?
あ、違う。今日漢字ドリルに直接書き込むんじゃなくて、ノートに書くんだった。
家に忘れてきちゃったなぁ。
じゃあ仕方ない、苦手な方からやろう。
分数の計算なんて将来使わないだろうに、なんでやるのかなぁ。
そんなことを思いつつ、僕は筆箱から鉛筆を取り出した。
コメント
1件
※前回のものは予告編なので、こちらの話とは繋がっていません。前回のものは、映画の予告編と同じような物だと思っていてください。