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──────いえもん視点──────

(さて、朝からカオスな展開になってきました。実況はこの私、いえもん(心の声ver.)が努めさせてもらいます。)

(現場からはなかなかに重たい空気が流れております。状況としては、ガンマスさん無言で正座をさせられていて、その周りをお怒りの皆様が囲んでいます。え、私ですか?優雅な朝を迎えさせてもらってます。今はのんびり朝食をとっていますね〜。)


「スミマセン」


(おっと!?ここで!?ガンマスさんが小声で謝ったぁぁぁああ!!!??これに対し、お怒りの皆様は…?)


「は(笑)?聞こえねぇんだけど(笑)?」


(うん、全く意味がなかったです!)

ラテさんの怒りの炎は未だに瞳にともっており、段々とその勢いを増す。腕を組み、人差し指で、たんたんとリズムを刻むように軽く腕を叩く。


((笑)ってなんでしょうか…?全く笑っておりません!!)


「あの〜?ガンマスさん、家にヒビ入ったんですけど?」

「イヤ、コワスキハナクテ」


(ガンマスさん完全に萎縮してますね)

レイラーさんは怒りを笑顔で包んでいる。口角は上がってはいるが、目が全く笑っていない。目をすっと細めて、ガンマスさんを見下すように顔を少しあげる。


「『防御魔法』2重、『魔法結界』3重、『爆発耐性』、『衝撃緩和』、『属性耐性』、『物理耐性』、『防音』、『音波耐性』、『有利フィールド展開設定』…これ以外にも色んな魔法を織り込んだんですけどね?」


(レイラーさん、淡々と詰めております!)

レイラーさんが言った言葉はまるで呪文のように長く、そして、この城がいかに丈夫であるかものがたっている。

(音波耐性ってガンマスさん用じゃん…)

ピンポイントすぎる場所の魔法はたぶん村民たちがやらかすことを事前に察していたのだろう。それでも少しではあるが、ヒビが入るって少々化け物な気がする。


「ホントウニスミマセンデシタ」

「あ”!?もっと大きな声で謝れやッ!?こちとら快適な睡眠と、タバコ時間ふっ飛ばされてるかんなッ!?」

「メテヲは黙れッッ!!!」

「はぁ!?上等じゃおらぁッ!?」


(ここで第2ラウンド開始です!第1ラウンドがどれか知りませんが!)

メテヲさんの文句はガンマスさんが反射的に受け付けないようで、反論というか、文句を言っている。それを受け流すほど心が広くないメテヲさんは安い挑発を買っていた。


「い い か げ ん に し ろ 」


うぱさんの声は大きくは無いものの冷たい声が辺りに響く。しかし、それでふたりが止まる訳もなく、重たい空気の中、2人は距離をとり始める。


「朝からうるさいですよ…。ひなが起きちゃうじゃないですか。」


そう言いながらリビングにやってきたのは、るかさんだった。私服に既に着替えられており、それをしっかりと着こなしている。

るかさんはこの惨状を人目見て、そして、状況を理解する。


「…レイラーさん、これは怒っていいよ。」


この言葉をきっかけに、レイラーさんは溜息をつきながら魔法陣を片手で描き、杖を取り出す。


「久しぶりに大魔法使いますか…」


そうつぶやくや否や、杖をかまえる。レイラーさんの下には青白い魔法陣が展開され、紫色の魔法陣、黄色、など様々な魔法陣が辺りに展開されていく。辺りには風が轟々となり、周りの服や髪がバサバサと暴れている。

メテヲさんとガンマスさんはやばいことに気がついたのか、スライディング土下座で謝ってくる。しかし、時すでに遅しである。


「1回死んでください☆」


そんな軽く言ったレイラーさんの背後にも、軽く、では済まされないほどの大小様々な魔法陣が空中に浮かんでいる。美しい。そんな言葉がまっさきに頭によぎる。しかし、その美しい光は残酷なまでに2人の命を儚く散らそうと牙をひからせる。

レイラーさんの瞳に青白い炎が灯り、それとは対照的に瞳は色を失っていく。酷薄な笑みを浮かべた彼女の気持ち一つで全てを変える。

この光景を見た人々はやりすぎだ、なんて言える状況でもなく、息をしてもいいのか、この場に存在してもいいのか、そんな問いを押し付けられたような圧迫感、絶望感が伴う。

もはや、誰も止めることはできないだろう。


──────────────────


脳内に、そう感じとれた瞬間、一瞬で魔法陣が光をなくし、急速に色あせていく。レイラーさんのアクアマリンのような宝石のように綺麗な瞳には色が戻る。

レイラーさんは杖を魔法陣の中にしまいながら呆れたかのような、しかし、怒りを込めた瞳で2人を見つめる。


「次やったら本当に打ちますからね?」


レイラーさんがそう忠告すれば、2人は顔を見合せ、深々と頭を下げる。


「「もうしません」」


レイラーさんはため息をついた後、少し笑みをこぼし、気をつけてください、そう言い残し、机へと歩み出す。


俺も、朝食を取ってしまおう。俺もレイラーさんに続いて机へと移動する。















ここで切ります!お知らせです。そろそろテスト2週間前と言う地獄がやって来ました!てことで、テスト1週間前になったら完全に浮上しません!それと、投稿頻度が下がる可能性があります!ご理解いただけると嬉しいです。

本編90話達成です!!達成イラスト↓↓↓

画像

菓子さんです!9番目に登場しましたので!次書くのは…100話!?なんか特別なやつにした方がいいんですかね…?なにかリクエストがあれば…このまま行けばラテさんが100話目を飾ると思います!アナログではなくデジタルで書くとか…ですかね?ん〜悩みどころ。


それでは!おつはる!

一明日を見るためにー

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