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珍しく最初に主から↓
「祝10話目!ついに10話目行きました!…多分ここから飽きてくぞ…
今回は10話目という事で、主も途中参加(最初のシーンで)しようと思ってます!
…これからもよろしくお願いします!」
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※金子さん視点。
僕らは今日、主に呼び出された。なんか飲んで欲しいものがあるとかで…。
主「はいこれ飲んで」
僕らは錠剤と、ペットボトルを渡される。
かねこ「…なにこれ?」
主「ひ・み・つ☆まぁ飲めば分かるよ」
あすわ「いやいや…秘密って…」
ものすごく怪しい…。
かねこ「…薬物とかでは無いよね…?」
主「逆に、こーんな小学生が薬物持ってると思う?」
あすわ「…持ってるとは思わないな…」
主「いいから、飲んじゃって!はいはい飲んで飲んで!」
僕とあすわは、 錠剤を水で飲み込む。
かねこ「…で、これなに?」
主はニヤッと笑い
主「過去に行ける薬♡ある事をしたら戻ってこれるから、楽しんで〜!」
あすわ・かねこ「…はぁ!?」
突然辺りが白い煙で覆われていく。
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ボワッ!
気づくと僕らは、懐かしい小学校の門の前に居た。
かねこ「うわっ…懐かしいぃ…」
あすわ「…久しぶりに見たかも…」
…後ろから人の声が聞こえてくる。
あすわ「人が来た…かねこ、こっち来て」
僕はあすわに手を引っ張られ、茂みに隠れる。
子供2人…。どっかで見たことがあるような…自分に似た子供…。
?「かねこ〜今日一緒にあーそぼっ!」
?「いいよ!どこで遊ぶ?僕、あすわの家がいいなぁ〜!」
…有り得ない、なんで…なんで昔の僕らが居るんだ… なんで…なんで…。
あすわ「…かねこ、あれって俺らだよな?」
かねこ「う、うん…僕らだね…。」
僕は昔の自分を見た時、嫌な予感がしていた。
この会話をした後に、車に轢かれそうになった僕をあすわが助けようとして車に轢かれる。
それが今日なんじゃないか…。
車がどんどん近づいてくる。
昔の僕らは話に夢中になってて気づいていない…。
かねこ「昔のあすわを…助けなきゃ」
僕は茂みを出て、全速力で走る。
あすわ「かねこ!!どこに行くんだよ!」
あすわは僕を追いかけてくる。
かねこ「昔のあすわを助けなきゃいけないの!あすわも覚えてるでしょ?車に轢かれる日 を!!」
僕はあすわに大声で言う。
あすわ「…ったくかねこは1人でやろうとしやがって…。」
かねこ「…ごめん…。」
あすわ「オレがなんでかねこを助けたか知ってるのか?」
かねこ「…知らない、なんで…?」
あすわ「それは大切な人 を失いたくなかったからだよ!!」
と言い、あすわは昔の僕の手を掴み後ろに引っ張った。
前を通り過ぎて行く車…。
あすわ「…ギリギリセーフだな」
昔のかねこ「え?!なになに?!」
突然手を掴まれたからか、昔の自分はあすわを見て驚いていた。
昔のあすわ「大丈夫かかねこ!!」
昔のあすわがこっちを見て、昔の自分を心配していた。
あすわ「…お前、かねこの事大好きなのか?」
と、あすわは突然昔のあすわに聞いた。
昔のあすわは少し戸惑ったあと、にっと笑い
昔のあすわ「この世で1番大好き!!」
と言った…。
かねこ「だってよ、昔の自分」
昔のかねこ「…嬉しい、あすわ僕の事そんなふうに思ってたんだね!」
…。
突然また僕らの周りに白い煙が出てくる。
あ…ある事ってもしかしてこれだったのかな…
昔のかねこ「お兄さん達…また会える?」
かねこ「…うん*10年後、また会えるよ*」
またね、昔の自分…。
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