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寧々said
控え室に行くと、既に人がいた
『轟くん?』
椅子に座っていたけれど、私に気づくと立ち上がり体ごとこちらに向けた
正直、今は轟くんに会いたくなかった
轟くんは私をまじまじと見るばかりで、何も発さない
それに見すぎじゃね?照れるんですけど
まぁ、確かに私は魅力的だけど、さすがに照れたりしますよ?
『えーと、なに?』
私がそう聞くも返事がない
、、、、、生きてるよね
そう思っていたらようやく口が開いた
轟「すまなかった」
『はい?』
思いもよらぬ言葉に素っ頓狂な声が出る
え、流石の私も大混乱なんですけど
なんで、謝られてんの?
当の本人はめちゃくちゃ真面目な顔してるし
、、、、、、、、、え?
『、、、、、、、なんで謝ってんの?』
轟「お前がいなくなった時、親父に詳しく聞いたんだ。お前との結婚とかのこと、、、」
あぁ、なるほどね
急に結婚とか言われたら、びっくりするもんね
『そっか。でも、謝らなくていいよ。どうせ、結婚なんてしないんだから』
轟「俺は別に、お前と結婚してもいいぞ」
『は?』
真面目な顔で何言っちゃってんのこの子
結婚してもいい?
私と、、、、?
轟「白虎のこと、好きだしな」
『はあぁぁぁ!?』
急にそんな事言われて、顔が真っ赤になった
轟くんが私を好き!?
そんなわけ、、、、、
轟「顔真っ赤だぞ。風邪引いたか?頭痛くないか?大丈夫か?もし、風邪を引いた時は保健室に行って安静にしたほうがいいぞ」
『・・・』
この天然ボーイなんとかならないわけ?
この顔面で天然とかズルいと思う
君のせいだよ、こんなに顔が赤くなったのは!!
『アンタのせいだわッ!!!』
そう言って、轟くんの頬に平手打ちをして控え室を後にした