え、?
後ろを振り向く
後ろにはさっきの黒いパーカーのヴィランが居た
「お前趣味悪りぃな」
そう言ったかと思えば
そのパーカーを着たヴィランが、
動揺している私に近づいてくる
「なんか見たか”ぁ」
そう言って私に触れようとする
『やめてッ』
そうの時
バチッ
音が鳴ったその瞬間
「個性が使えない」
そうヴィランは言った
私は呆然とした
だって私は個性がない”無個性”なんだから、
私は聞いた
『ヴィラン貴方は何をしていたの、私を殺そうとしたの、、、』
殺されるのは知っている、
ただ何を目的として何をしていたかが気になった
そしたらそのヴィランは口を開いてこう言った
「見つけた役に立ちそうな仲間」
そう言って私をじっと見つめ
抱きしめた
そしてこう言った
「奇跡だなぁ」